ATF交換について
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何かと不具合が報告されているミッション 8L90。
ATS-VやCTS-V 、エスカレード、その他同年代トラック系にも搭載のミッションですが、本国でも不具合の報告が多数あるそう。
ほとんど情報がないので、人柱になればとUPします。
私も車も違和感があり、主な症状としては↓
①90〜100キロ位のキックダウンの際、ジャダー発生
②停止や停止寸前でのシフトダウンの遅れ(ガックンとする)
③朝一の1-2の変速ショック
この3点が常にある状態でした。
色々調べていくと、ATFの交換で治る可能性があるとの事でやってみる事にしました。
合わせてATF内のハーネス類がサービスキャンペーンとして出ているらしく、ディーラー車では対策済みの可能性もありますが、交換したかは分からないそうです。
ATFのオイルが値段が高く、新品オイルで洗浄しないといけなく相当な量を使う為、ATF交換だけで治らなかったらまた入れ直しにおなる為、一緒に交換しました。(こちらも高額w)
合わせて、純正テスターにて最初プログラムのモジュールもアップデートしこれ以上無いくらい対応してみました。
ATF交換後、約400キロ走るとオイルが馴染み性能を発揮するとの事でようやく、走行を終えました。
結果としては…
①改善されました!
②ほとんど改善されました!
③変わらず。
URLにも記事を貼りましたが、和訳した物を一部載せます↓
GMCサービスマネージャーはこちら。1番目から2番目への厳しいシフト、および停止または部分的な停止に来るときのエンゲージメントの遅延に関する多くの苦情があります(どのギアを選択するか分からないようですか?)
GMはそれを認識しており、修正方法はありません。
フルード交換の TSB は、TCC からの震えに対するもので、非常にうまく機能します。1-2 シフトの過酷さについては、通常の状態であると記載されている別の TSBまたは PI があります。
これは、夜間に圧力が下がった後にクラッチに空気が入ったことが原因で発生します。
これが、1 日の最初の 1-2 シフトでのみ発生する理由です。
これは、クラッチから空気を排出する必要があるため、クラッチが遅れて、フルード圧力がクラッチ ピストンに適用できるようになるためです。
後で GM からその不具合を見つけて投稿してます。
との事でした。
③は根本的に改善する事は無さそうですね…
②は私は改善されたのでやる価値はあるかなと思います。
アップデートだけを最初にやってみましたがあまり変わらなかった気がします。
なので、②に対してはATF交換がよかったのかハーネスが良かったのかは定かではありません。
高い作業でしたが、個人的にはやって良かったなと思いますが、個体差もあるので参考にして貰えればと思います。
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サービスキャンペーンのハーネス
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