
今日で、ガソリン税の延長期間が終わる。
そこで、どうしても言いたいことがある。
まず、ガソリン税とは、揮発油税+地方道路税であり、53.8円(1㍑あたり)もある。
・揮発油税 ・・・「48.6円(1㍑あたり)」
・地方道路税・・・「 5.2円(1㍑あたり)」
※本来は、揮発油税=24.3円、地方道路税=4.4円である。
今回話題の暫定税率廃止とは、上記の差額部分(約25円)の暫定金額部分です。
単純に、私のお世話になっているガソリンスタンドで入れるハイオクガソリン10㍑で計算すると、
@155円×10㍑=1,550円
で、内訳とすると、
・揮発油税 ・・・486円
・地方道路税・・・ 52円
・ガソリン税(揮発油税+地方道路税)・・・538円
となり、この額に消費税がさらに二重課税で課せられ、
\1,550円×1.05(消費税)=1,628円
・消費税 ・・・ 78円
となり「1,550円」のうち、「616円」が税金で税負担率約40%になる。
そんな中、国会では10年延長とか、今すぐ無くせとか議論しているが、そもそも税金の目的について考えてもらいたい。
まず、ガソリン税を受けている、車自体に掛かる税金は他に4つもある。
1)自動車重量税
2)自動車取得税
3)自動車税
4)そして、消費税
で、消費税については、ガソリンを購入する際にもかかる。
まず、ガソリン税など目的税は、ある種の目的のために徴収している。
ガソリン税=道路維持、新たな道路構築など道路のために使われるものとされている。
そもそも、ガソリン税は、年間約2.6兆円もある。消費税の約1%にあたるとも言われている。
しかし、年間で約5,800億円を徴収していると言われる1)自動車重量税は、本来の目的である道路整備に使われているのはわずか”2,000億円”であり、残りの”3,800億円”は一般財源として、道路整備とは無関係なことに使われていると情報誌に書いてあった。
そんな状況で、本当にガソリン税が必要なのだろうか?
また、国土交通省の職員8,197人とあるが、8,000人もの人員が必要なのだろうか?
その8000人もの人達の給与として年間700億円以上のお金が計上されているが、本当に必要なのだろうか?
道路整備も、道路のチェックも民間に委託しているのに、、、
その他にもおかしな税金は多々ある。身近なところで、酒税、タバコ税である。
こんな状況の中、ある場所では、車の所有者に環境税を付加しようと検討している省庁もある。
ここまでくると馬鹿の極致である。
今まであるものを見直し、検討する高尚な考えはないのか?
民間ならどんな小さな会社でも、日々見直しを行っているのに。
政治家の皆さんには、本当に国民をみた議論、政策を打ち出してもらいたい。
政治家の皆さんが公用車として乗っている車にどれだけガソリン税を払っているのか考えたことがありますか?
そのガソリン代金も、我々国民から集めた血税だということを考えたことがありますか?
政治家、公務員と言われる方々は、誰のお金で生活が出来ているのか、そろそろ真面目に考えてもらいたい。
皆もっと声をあげよう!! ちゃんと、政治に関心を持とう!!
そして身近な地域、教育にも関心を持とう!!
。。。。。。。。。。。(;;・・)ノノ ヌオオオ・・
ヽ(^◇^(。。 )ゝ ガンバロウヨ
Posted at 2008/03/31 01:25:18 | |
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ボヤキ | 日記