毎年恒例の、友人らとの忘年会に一泊で行って来ました。
もう、十数年行っておりますこの忘年会。
今年の開催場所は、福島の山沿い土湯温泉にあります、
「
山水荘」っていう旅館で行いました。
12/29、朝から雪の気配。昨日の酒が抜けていないのか、頭痛が痛い。。。
それにしても、先日までの陽気は嘘のような雪模様。
かなり寒い日でした。
わがスイフトに、まず3人乗車しまして、安達のローソンに
バラデロを迎えに行き、安達からは、大人4人のフル乗車。
平地はともかく、ちょっとした坂道でも、忙しくギヤチェンジを余儀なくされます。
やっぱトルクが欲しいなぁ。。。
福島市内に入る頃には、猛吹雪も雨に変わり、まったく違う天気になっていましたね。
福島市内のやまやにて買出しを行い、カメラのキタムラによっていろいろと物色。
お目当てのK10Dはおいてありませんでしたが、D80を弄繰り回す。
やっぱいいわ。ニコン。
でも買えん。
16時過ぎには旅館に到着。
流石は土湯。山の中。雪景色が最高でありました。
遅れてくる、あんちゃん@ランナー乗りを待たずして、いそいそと風呂に向かいます。
ここの温泉は
3箇所ありましたね。
1階は古い浴場。
3階は、景色がいい露天風呂。「太子の湯」
お勧めは6階の、大浴場&露天風呂。
その他、貸切風呂が数箇所あるという、すばらしい旅館でありました。
3階の露天風呂「太子の湯」は19時まで混浴とか。
おぉ、それならまずは3階に行くべ!と向かおうとしたところ、
仲居さんが一言。
「お勧めの6階のお風呂に入ってから、太子の湯に行かれたほうがよろしいかと。」
あぁ、そうですか。とカラ返事をしまして、
このチャンス逃すべからず!と、訳のわからんことを考えながら、
皆の気持ちもただ一つ。
イソイソと3階に直行したのでありました。
期待して露天風呂を覗いたところ、おやぢ一人が入っておりました。。。
┐(´ー`)┌
で、この露天。脱衣所も外にあるんですよ。
外は猛吹雪。スリッパ脱いで板の間を歩いて脱衣所に向かっただけで、はぁ挫折。
「6階行くべ」
と、相成りまして、やはり恰幅のいいベテラン仲居さんの助言は聞くべきだったと、
スケベ心を抑えきれない、精神年齢10代のわれわれは、少し大人になったのでした。。。
( ´,_ゝ`)プッ
6階の大浴場はすばらしかったですね。
泉質の特色はいまいちですが、大型旅館としてはこんなもんでしょう。
去年まで二年連続で泊まった、高湯温泉の湯には敵いっこありません。
やっぱり、硫黄泉の源泉掛け流しの白いお湯に入りたかったなぁ。。。
すっかり温まりまして、そそくさと部屋に戻ります。
そろそろ、あんちゃん@ランナーが来る頃であります。
17:30。あんちゃん到着。
18:30の夕飯まで時間があるから、風呂に入ってきな!と送り出し、
風呂から上がってきたあんちゃんを向かえ、宴会前の予行練習。
まずは、ウコンの力をビールで流し込みます。
これで快調!
喰うは呑むは、宴会前に腹いっぱいになるところでありました。
北海道のポンチ君から送られてきた、北海道限定サッポロクラシック。
旨かったなぁ!
18:45。ようやくお膳が並びました。
忘年会の開始であります!
料理は酒の肴程度ですかね?豪華には見えます。
品数はそろっていますが、われわれにとってはチト少ない。
飯前にガッチリつまんでいて正解だったかなと。
この他、釜飯、お吸い物、デザートが出てきて、1時間後にはこの状態。
味は良かったですね!
ただ小鉢が多く、我々には上品過ぎた。。。
膳が片付けられ、布団を敷かれ終わったのが、21:30。
そこから23時くらいまでダラダラと呑みと談議が続き、
風呂入りに行くべ!と、今度は1階の浴場へ行ったのでありました。。。
ただし。まだ大人になりきれない、私とセンセは、
「23時過ぎてるから太子の湯に入ってみようか?」
と懲りずに向かいまして、すでに終了し、真っ暗闇の露天風呂をむなしく確認。
やっぱり寒いわと、さっさと1階の浴場へ向かったのでありました。
1階の浴場は、24時間入浴可能。
男女2箇所の浴場は、時間によって入れ替え制となっている模様。
ま、平凡な浴場でありました。
呑んで風呂に入った後は、決まってアイスが食べたくなるもの。(うちらだけ?)
6階の大浴場の自販機へわざわざ向かい、ハーゲンダッツのストロベリーをGET。
部屋へ持ち帰り、おいしく頂いたのでありました。
お笑い番組を見ながらケタケタ笑っておりましたが、すでに夜中の1時を過ぎておりました。
さーて、寝るかと布団にもぐったところ、センセ@ZZR乗りが徐に金庫をあけて
自分の財布を取り出します。
100玉を握り締め、よくあるテレビの脇の料金箱にチャリン。
「おおーし!チャンネル回せ!」とセンセ。
「は?」とみんな。
「1だよ1!」
┐(´ー`)┌
財布を取り出した瞬間、すべてのみ込めた私はツボにはまり、
笑い通し。
昨日のリバースで鍛えた腹筋が痛いのなんの。
はい。有料ア○ルト番組を見ようって事でありました。
ここから悲劇が始まります。。。
寝たはずのあんちゃんもバシっと目を開きまして、テレビに凝視。
プチっとチャンネル1をプッシュ!
受信できません
「えぇ???そんなはずはねぇよ!」
「100円ぢゃたりないんじゃない?幾ら入れるって書いてあるんだい?」
「いや、確認していないよ。」
「案内見てみ!」
「・・・300円・・・かな?」
画面見て、更にツボに入った私は、息もつけなくなるほど笑って悶えておりました。
心の中では、その画面では、今日はやってないよ!と叫んでるものの、
言葉になりません。。。
「おーし!あと200円入れるべ!」
他の二人が100円づづ投入!
( ´,_ゝ`)プッ
「フロント電話かけろ!フロント!9番だ!」
「のまれちまってるゾイ!」
「詐欺だ!」
「いや、もう100円入れると写るんじゃない?」
更に100円を投入するセンセ。
「ギャハハ!歳末助け合いの募金なんだよ!NGOだ!」
やっとしゃべれた俺。
うーん、皆さん、お若いのぉ。。。( ´,_ゝ`)プッ
なんだカンダで1:30。
電気消して寝るべ。
「ごせやけっから(腹が立つから)テレビのだけつけて寝るべ!」
「もしかすると点くかもしれん?」
しかしながら、電気がついていると寝れないもんです。
さっさとテレビを消しまして、2時前に就寝したのでありあました。
朝6時。薄暗い中、寒さで起きてしまいました。
暖房をつけ、二度寝に入ります。
8:30。風呂から帰ってきた、カウジとあんちゃんお足跡で起きました。
「あぁ、風呂に行きそびれた。」
「腹減ったない!飯に行くべ!」
朝食はバイキング。和洋中、何でもありましたね。
こんな感じにチョイス。
朝飯も旨いわココ。
私は食べませんでしたが、焼きたてのクロワッサンはおいしかったそうです。
外の景色はこんな感じ。
昨日の夜の、ライトアップされた景色も良かったですが、朝の雪景色も最高!
いやぁ、なかなかいい旅館でありました。
部屋は古さを感じましたが、こんなもんでしょう。
料理内容は、朝飯はGOOD。(好きなだけ喰えるから)
夕飯は、味はともかくもう少し量が欲しいところでしたね。
10時チェックアウト。
玄関前にスイフトが横付けされていました。
雪もすっかり落してありました。いいサービスですね。
記念撮影したのが最初の写真でありました。
さーて、来年の忘年会はどこにしようかなぁ??