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ニュースで報道されてるので、皆さんご存じだと思いますが「野茂英雄」さんが引退されました。

イチローや松井、松坂の活躍が注目されるメジャーリーグですが、パイオニアと呼ばれる野茂英雄さんの功績を調べてみました。

1968年生まれの野茂投手は、小中時代は意外に無名選手だった。

体をねじって投げると言う独特のトルネード投法はみずから考え出した物だったが、名門高校のテストは「そんな投げ方では成功しない」とすべて不合格。

野球では無名な私立高校に入学。
2年生の時に、完全試合を地方の大会で達成。
3年生の時に、地方大会ベスト16.

後のプロ野球選手としては、実績としては凄いと言えるものではない。。


卒業時に近鉄から誘いがあるも、アマの社会人野球へ。
そこで、野茂の代名詞と言える「フォークボール」を取得。
チームを牽引し、ソウルオリンピック代表に選ばれ、銀メダルを獲得。

翌年、プロ野球へ道を進める。
史上最高の８球団からオファーがあり、近鉄を選ぶ。

新人ながら最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率と主要四冠を独占。ベストナイン、新人王、沢村賞、そしてMVPに選ばれ、プロ野球界に「旋風」を巻き起こした。

1990年～1993年の4年間、最多勝利と最多奪三振のタイトルを独占。新人年から4年連続最多勝利は勿論、4年連続最多勝利のタイトルを獲得した投手は野茂のみ。
1994年にはノーヒットノーラン達成。

1994年、球団に対して複数年契約と代理人制度を希望したが、拒否されたため近鉄を任意引退し、メジャー挑戦。（当時、この方法はルール違反とマスコミや、野球界から追放とまで言われた。）

1995年ドジャーズと契約。94年近鉄時年棒1億4000万→ドジャーズ契約時980万へ落ちる。
その年から活躍を見せ。13勝6敗、236奪三振の成績で新人王、奪三振王のタイトルを獲得する。日米両国で新人王を受賞したのは現在野茂ただ1人である。
オールスターにも新人ながら選出された。

1996年にはノーヒットノーラン達成。
1998年には、日本人初ホームラン達成。
メッツに移籍。
1999年解雇。→カブスと契約。
ブルワーズにトレード、さらにタイガースへドレード。日本人初の開幕投手になり勝利した。
2001年レッドソックスに移籍後ノーヒットノーラン達成。アメリカンリーグ・ナショナルリーグの両リーグでノーヒットノーランを達成したのは、史上４人目の快挙。20世紀21世紀をまたいでの達成は史上初。また21世紀初のノーヒッター達成。

2005年デビルレイズと契約。解雇。そしてヤンキースへ。
2006年にはホワイトソックスと契約。同年解雇。
2007年にはドミニカ共和国のウィンターリーグに参戦。
2008年ロイヤルズと契約。右ひじへの負担を抑えるため、トルネード投法を止め、セットポジション投法になる。
4月にロイヤルズから解雇されていた。

そして先日7月17日、引退表明する。

生涯成績
　　　　　　　完投 　完封 勝利 敗戦 S 投球回数 奪三振 防御率
日米通算（16年）96 　22 　201 　155 1 3023.1 3119 3.84

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自分はメジャーを見始めたのは、イチロー松井あたりからです。
今、野茂選手の歴史を見て驚いてます。輝かしすぎる経歴です。
メジャーで新人王をとるすごさや奪三振タイトル、オールスター選出、ましてやノーヒッター2回なんてすごすぎる成績です。
そしてなんと言っても恐ろしい奪三振数。投球回数より奪三振数が多いって事は1回に1～2個三振を取り続けたって事。。。すごすぎるｗ


この引退で、メジャーで活躍する日本人選手そしてその他のメジャー選手も素晴らしいコメントしてましたね～。
それだけ、素晴らしい選手だったんでしょう。

最後に、野茂がパイオニアとして引いたレールをわたって挑戦した日本人を紹介します。

マック鈴木
長谷川滋利
柏田貴史
伊良部秀輝
吉井理人
木田優夫
大家友和
佐々木主告
イチロー
新庄剛志
野村貴仁
小宮山悟
石井一久
田口壮
松井秀喜
松井稼頭央
大塚昌則
高津臣吾
多田野数人
井口資仁
藪恵壺
中村紀洋
城島健司
斎藤隆
岩村明憲
岡島秀樹
松坂大輔
井川慶
桑田真澄
福留孝介
福盛和男
小林雅英
黒田博樹
薮田安彦
。。。その他にも契約の机に着いた選手は数多くいます。タニシゲや野村憲二郎、秋山。。。

今年オフには、上原、石井、青木、藤川、川上、清水、和田、新垣等など噂されています。