感慨深いもんがある

ちょうど10年前の2006年5月。

業界12年目に突入したオレは、
念願かなって6代目OPTION編集長に就任し、
『GT-R vs ポルシェ』なんつう巻頭特集企画をやった。

それから5年と2ヵ月、東日本大震災があった
2011年6月までOPTION編集長を務め、
その間、まさかの往年の国産スーパーカー特集とか、
カウンタックに乗りたいという不純な動機で展開し、
ことあるごとにページをつくった『チューンド輸入車企画』とか
人気企画になった『小野ビット隊がゆく！』とかを始め、
ボンネビル最高速トライアルやマカオGPチューニングカーレースなど、
日本から世界に打って出て行ったチューナーを追いかけたり、
かと思えば、Kansaiサービス向井vsMCR小林による
ブーンvsスイフトスポーツのコンパクトカー対決モノ、
ガレージ八幡どすこい森田のところに1年間毎月通った
『DR30ナベタの無敵ング再生計画』といった連載企画をやったり、
MidNightのメンバーに全面協力してもらって、
『シュトコー☆ミッドナイト』なんつうふざけた企画やったりして、
7代目のオムそばにその任をバトンタッチ。

その後はOPTION本誌のページ製作を手伝いながら、
別冊企画やらイベント企画やらをメインに担当する
編集統括なんつう中途半端な(笑)立場で
2012年末まで約1年半仕事をして広告営業部に異動。

広告営業部での3年間の“修行(笑)”を経て、
2016年1月に晴れてモーターヘッド編集部に移り、今に至る…と。

この10年を振り返ってみると、ホントあっという間だったけど、
その前の10年間に比べると明らかに濃い時間を過ごしてきたと思う。

と同時に、当時35歳だったオレも、もう45歳(笑)。

でも、編集者としてやりたいことはまだまだ山積み。

それをモーターヘッドで吐き出していかないとね～!!