ManiaxCars☆ケン太郎のブログ一覧

地上波からCSに移行してからというもの、
すっかり観なくなってしまったF1GP。

そもそも、プロスト×ピケ×マンセル×セナ、
そこに世代交代の狼煙をあげたシューマッハまでの
“黄金期”を知ってるいちF1ファンからすると、
小粒ぞろい(!?)のF1GPの現状に興味を持てない…
ってのがホンネだったりする。

で、今シーズン、マクラーレン×ホンダのタッグが、
勝てないどころか、チャンピオン経験者を持ってしても、
まともなレースができないほどの体たらくな状況とかで、
ホンダの総責任者、新井さんがヤリ玉に挙げられてるそうだ。

ニュースソースは↓コチラ↓

F1現地直送：ホンダ総責任者が、モンツァで集中砲火を浴びた理由

1960年代に極東の島国のいち自動車メーカーが、
ヨーロッパ伝統のF1GPに乗り込んで勝ち星を挙げ、
その後1980年代のターボ全盛期に持てる技術を見せつけ、
16戦中15勝なんつうとんでもない記録を打ち立て、
レギュレーションが180度ひっくり返った3.5ℓNA時代も
シリーズチャンピオンを獲得し…と、これまでの戦績が素晴らしすぎるから、
周りがどうしても期待してしまうこともわからなくはない。

ただ、F1GPから遠ざかってたブランクがあるわけだし、
出戻りですぐに結果が残せるほど甘い世界じゃないのもわかってるハズ。

それでもやっぱり、「ホンダだったら…」と期待されるわけで、
理由はどうあれ、現状にヤキモキしてるファンは多いんだろう。

精一杯やってるとは思うんだけど、結果が伴わない今、
ホンダF1の新井総責任者の立場はツライんだろうなぁ。

でも、求められてる以上は、
それに応えるのがプロってもん
だと、オレは強く思うわけだ。

規模があまりにも違いすぎるから、
おこがましいことを百も承知で言うけど、
雑誌の世界だって結局同じことなんだよね～。

ともあれ、1967年にホンダRA300が、
コンマ2秒っていう僅差で勝利を収めたモンツァで、
ホンダ新井総責任者が集中砲火を浴びるってのが、
なんとも皮肉に思えるニュースだった。