EVO9@GTのブログ一覧

リアローターの２ピース化を目論んで、色々見積もりを取ったので覚えとして纏める。

秘密工場

ブレンボローター対応　Φ８ｘ１０　ボビン　削り出し　７２０００円／２０個

ブレンボローター対応　Φ８　　　　ボビン　削り出し　６００００円／２０個

純正ローター加工ベルハウ（ボビン対応、ローター支給）　３３０００円／２枚

サポートブラケット（３５５用、材料支給）　　　　　　　２８０００円／２個

ボビンが高いので、フローティングは諦めてリジットで見積もり

純正ローター加工ベルハウ（ローター支給）　　　　　　　２５０００円／２枚



某ＳＨＯＰ

ワンオフベルハウ（リア、スチール削り出し）　　　　　　３８０００円／枚

ボビン＋バネ（ＳＨＯＰオリジナル）　　　　　　　　　　１２０００円／台（サービス価格）



ブレンボ

パフォーマンスＫＩＴの構成部品が単品で取れるかと問い合わせると

修理部品としてのみ出すとのこと。買ったＳＨＯＰに聞いてとのこと。

つまり、ＫＩＴ購入者にしか出さないってことらしい。

色々問い合わせすると、エボ１０のΦ３８０用の部品だとある所では以下で販売される。

ボビンセット　　　　　　　２３１００円／枚分
ベルハウジング　　　　　５０４００円／枚
ブラケット　　　　　　　　　３６７５０円／個


結局どうするか・・・

去年１１号車が装着していたので逝けるかと思ったが無理だった。

Φ４４０無いと厳しい。

もっとも、レーシングブレンボとノーマルじゃキャリパーの大きさが違うかも。

ホイール自体も違う可能性もあるし。

サイレンサーを取り付けようとすると。マフラーの取り付け穴の周りが割れていた。

触るとグラグラするのだが、取り外すことは出来ない。

何年も使ってるから・・・サイレンサーを着けてても全開するから・・・

マフラー出口とサイレンサーの径が合ってないのが一番の原因だろう。

新しく横に穴を開けた。



サイレンサーのガタが小さくなるようにして



装着。





排気温
サイレンサー無
ブースト　１５０Ｋｐａ設定
アクセル全開

うん回転回したピーク値。まぁＯＫレベル？Ａ／Ｆは１２台。



うん回転で何か異音がする。アンダーカバーを外しているせい？

もうそれ以上は踏めない。



４速で全開すると、ブーストは１４０Ｋｐａ。うん回転でノックメーターがピロピロ鳴く。

再現性ある。

不味いか？ノックメーターの信頼性は？

どうする？パワーチェック。うん回転リミットで計測？シャシダイだと負荷が小さいから平気？



センサーアダプターが焼けてる。



パイプ中に入ってる部分を削った方が良いか？

コンプレッションを測り直したけど、やっぱり低いのか・・・て思ったけど・・・

整備解説書を見てみた。

ＣＴ９系でコンプレションが載ってるのは、

まず、エボ７で

基準値は１１２８Ｋｐａ　限度は９５１Ｋｐａ　　ａｔ　２５０ｒｐｍ　

気筒間バラツキ１００Ｋｐａ以下


これ以降載ってなくて、次に出て来るのはエボ９．

基準値は１０００Ｋｐａ　限度は６５０Ｋｐａ　　ａｔ　２５０ｒｐｍ　

気筒間バラツキの規定は無。

計測値と比べると余裕でＯＫとなる。

でも、なんでエボ９は基準値～限度が広いのか？

（多分）ＭＩＶＥＣだからさ。


図を見ると回転が低いと遅角ゾーンに入る。

よってバルブが遅閉じしてて、圧縮値が低い・・・んだろう。

でも計測時は、スロットル全開だから進角ゾーンに入る？

多分ＥＮＧが回ってない時は、遅角してるんじゃない？



３５０Ｋｐａも許容範囲があったら、それで判断出来るのか？



ちなみに、エボ１０は

基準値は１０９０Ｋｐａ　限度は６５０Ｋｐａ　　ａｔ　２００ｒｐｍ　

気筒間バラツキ１００Ｋｐａ以下

エボに使うには、チューブ部を短縮しないといけない。　　１　２

カットした後、再接合出来なければ意味がない。

カーボン同士の結合は無理だろうから、端でカットして・・・

カーボンチューブと金属部がどのように接合されているか？

断面図では嵌め込んでいるだけのよう。



確かめるには、切ってみるしかない。


断面図から、金属部を避けた位置へグラインダーをペラに当ててみる。

黒煙が舞い上がる。

そのまま当ててると、火花が散った。

まだ金属部だった。

グラインダーを５ｍｍ程内側へ移動し当て直す。

チューブの全周にグラインダー回し切断完了。

ヨークが無いと軽い。



ピントが合ってないけど、中に紙が巻いたものが入ってる。


ヨーク側


縦方向にグラインダーを這わせカーボンを外す。


カーボンを除去した状態。




圧入されてるだけだった。

果たして再挿入出来るのか？