意味を感じない程のワイドタイヤとオーバーフェンダーなどのワイドボデイに興味がない、
純正のボデイが一番と考えている、オーナーさんは、スルーしてください。
全然つまらない話だと思います。
私は太いタイヤが好きです。
そして、それを覆うワイドフェンダーにとても魅力を感じています。
友人の中には、それを、好まない人もいます。 ので、
なぜ、ワイドタイヤ、ワイドボデイに魅力を感じるか、私なりの考察をしてみたいと思います。
極太。
とんでもなくふとい・・・タイヤ。
と言うと、思いつくのは、F1のリアタイヤ・・・1970~1980年後半ぐらいですか。
その後は、早くなりすぎて、人命と事故損害が大きくなるのを懸念され、
スピードを抑える理由で、リアタイヤのサイズを縮小するレギュレーションになり、
それでもまだ、周回タイムが上がるので、スリックに溝入りなんていう時期もありました。
話がそれましたが、普通車で太いタイヤと言えば、スーパーカー。
例えば、カウンタック。
プロトタイプのLP500や
LP400のソリッドボデイは、美しく、本当に魅力的で、オーラを感じます。
リアタイヤが、LP400の後、Sシリーズからオーバーフェンダー付きの335/35-15になり、
その後のスーパーカー系の後ろは、扁平やホイールサイズが変化するものの、
タイヤ幅は、335か345 サイズが多く採用されるようになりました。
対応ホイール幅は、12J~13J。
ピレリP7、335サイズをリアに履かせ、オーバーフェンダーを装着した、ウルフカウンタックは、
衝撃的なカッコ良さを感じました。
(中学生時にスクラップしていたモーターマガジン誌の切り抜き・・・この時は、ザツでしたナ。)
もう1台。イオタSVR。
ランボルのテストドライバー、ボブウオレスがミウラをベースにJ項レーシングプロトを製作された
イオタですが、本物は、この世にはもう存在しません。
これを知ったミウラオーナーは、イオタ風改造をランボルに発注し、数台が作られましたが、
そのほとんどが、SVモデルをベースにしています。名称は、SVJ。
SVRは、プロダクションイオタレプリカの中でも、1台しか作られなかったモデルで、
初期モデルのミウラオーナーが、BBSのメッシュタイプワイドホイールと335サイズP7タイヤを持ち込み、
これに合うボデイの製作を依頼して出来たモデルです。室内装備やエンジン、足まわり
などは、SVに準じた強化改造が施されています。
リアカウル上のウイングは、デイーラーにおいて、これ、いいんじゃね~ 程度のノリで装着
されたそうですが、このモデルの姿写真をある郊外の森?で撮影、世界のこの業界に
発信されたようです。
私がこの写真を見たのは、中学の時、モーターマガジン誌の数ページを使った、イオタ紹介記事
でした。その後、長い間本物のイオタと思っていましたが、あとで、レプリカと知りました。
最近では、ROSSO誌で謎を追求していて、特集を掲載しています。
スーパーカーファンの中には、SVRをバイブルにしている方も多いと
思います。Kyoshoさんが、1/18シリーズでSVRを出してから、沢山のミニカーやプラモ
が販売しており、購入された方も多いでしょう。
10代~20代のときのスクラップを見ていたら印象深いものを発見。
ちょっとご披露しますネ。
私のコックピットかっこいいね!は、コルベットC3、ランボルギーニミウラ、フェアレディ240ZG・・・・たまらん!!
トランザムに乗っているときの、6輪にしたかったスケッチもありました。
脱線しました。
車好きには、ナローボデイー派とワイドボデイー派がいると思う。
わかりやすく?例えるのには、どの車がよいでしょうか。
私好みでいかせてもらえば、
ミウラ、カウンタック、ストラトス、パンテーラ、ポルシェ911、フィアット131
デイトナ、308GTB、コルベットC6、ウラッコとシルエット、S30Z
などでしょうか。
他にもまだまだありますが、上に挙げた車両は、ベースモデルとオーバーフェンダー装着モデル、
ワイドボデイーモデル又は、Gr、4モデルと呼ばれるレース&ラリーホモロゲバージョンなどという、
トレッドを広げたり、ワイドタイヤの対応ボデイモデルが存在します。
私の友人で、ワイドボデイ、ワイドタイヤを好まない人もいます。
彼らは、サーキット走行やレースでも、TOPタイムや表彰台の常連と言われるほど、ドライビングスキル
が高い人たちだったりします。
スキルが高ければ、ワイドタイヤは、要らないということでしょうか。
それとも、重々しい雰囲気が好まないのでしょうか。
プロのレースでは、それぞれのカテゴリーで、幅広のタイヤを使用しているのが事実ですし、前記のように、初期のF1やGr4カテゴリレースでは、ワイドタイヤの恩恵を得ていたと思います。
スーパーカーや、レースを見ていて、ワイドなタイヤとボデイは、早い、高速走行でも安定している
という固定観念が私の意識の中にできてしまっているのでしょうか?
ゲームの世界では、ドライビングシュミレーターと言われるソフト、グランツーリスモ。
サスのセッテイングを標準にして、タイヤの選択で、スピンしにくい性格にしようとすると、
フロントよりリアをグリップするタイヤにすれば、とても走りやすくなります。
現実においても、コルベットでトラクションOFFしてのFSW走行会にて、例えば、100Rや
13コーナーでの後ろの滑り出しが、サイズUPタイヤのほうが、マイルドで、ビギナーの私にとって、
走りやすく、楽しめました。タイムも更新できています。
だから、ワイドが良い?
ん~ それもあるが、ちょっと違う気もしますね~。
ノーマルボデイにオーバーフェンダーを装着しただけで、この凹凸感がすてき・・・
太いタイヤがどっしりと地面にはりつき、見た目の安定感ばっちり
・・・・・ごちゃごちゃ言っていて、結局、こんなところなのでしょうか。
性能なんて二の次かも。
バネ下荷重も増加するし。
二十歳に免許取ってから、貯めた金額みて、車ほし~な~と思っていたころ、
当時、新車でまだ手に入るS130Zは、60扁平タイヤがカタログに載っていました。
すでに、ポルシェでは、50や45扁平タイヤ245/45-16がリアのワイドフェンダーに収まっていましたが、
国産車は、スポーツモデルでも70扁平14インチタイヤが主流の時代。
130Zの2000Turboのみ、215/60-15の設定で超扁平ワイドタイヤだーと憧れたものです。
225/50-15のピレリP7とBBSのフォーミラーメッシュ 8J~8,5Jの組み合わせを、Zやソアラ等に
装着している車両も多かったように感じますが、高価すぎて、手が出ませんでした。
装着車両のオーナーは、金持ちのバッジを持っているようなもので、ステイタスでもあった時代です。
で!結局手に入れた車は、高校生の時に、“やられた“ MADMAXの影響で、
1972ムスタングマッハ1 351、4V。(インターセプターのベースはファルコンXB/GTでしたが)
15インチマグナムホイールに BF GoodrichラジアルT/A 235/60-15を装着。ご満悦です。
次の愛車、81トランザムTurboのリアには、8,5Jのクレーガーに
BF GoodrichラジアルT/A 255/60-15のSET
でも、理想は、10J深リムクレーガーに295/50-15でしたが、このサイズになると
フェンダーの加工も必要で、フトコロがさみしいのもありましたが、ノーマルボデイのライン
をいじりたくなかった事もあり、無難なサイズでガマンです。
トランザムに乗っているときの、6輪にしたかったスケッチもありました。
このあと、S130の280Zを少し乗って、
88IROC-Z28カマロを二十代半ばで購入。早い車だなーと感じた足には、
グッドイヤーイーグルゲータバックZR、245/50-16サイズ、ホイールは8J。
当時のアメリカ製タイヤは、トレッドの幅が広く、タイヤカタログ数値も255mmで
トレッドデザインも当時のF1レインブロックタイヤデザインをそのまま模した感じで
かっこいいーという表現がピッタリのタイヤでした。
50扁平という響きも心地よかったですね~。
純正のIROCホイールは、前後共8Jですが、オフセットが、フロント・・・0
リア・・・+15だったかな? なので、フロントホイールの中古を手に入れ、
当時まだあった、255/50-16(C4コルベット 1984~1987タイヤサイズ)を組み、
リアハブにセットしました。ごついタイヤがフェンダーつらいちになり、気に入っていました。
C5コルベットを手に入れてから10年は、前後ノーマルホイールでした。リアに15mmの
スペーサーをはめて、フェンダーつらいちにしていたぐらいですかねえ。
その少し前に、近所の旧車ショップにて、リアのホイールアーチに合う、汎用オーバーフェンダーを
いつかつけてえなあー・・ぐらいのノリで購入していました。
しかし、バーフェン装着後に見合うオフセットとPCD120,65のホイールは、中々ありません。
どうしてもオーダーベースになってしまいます。
ノーマルタイヤサイズ275/40-18 外径675mm ホイール9,5Jですが、
C5Z06には、295/35-18を10,5Jに装備しています。
なので、315/35-18をターゲットに、
PCD120,65で+40オフセットの11Jをオーダーです。
その後、315/35タイヤは、17インチと19インチはあるものの、なんと!18インチの設定がありません。
正規輸入品では・・・・・。
とりあえず、295/35-18でいくことにしました。
315/30-18はあるのですが、高さ=外径が確保できません。
外径でいえば、335/30-18が理想に近いのですが、335の標準リムは12J。
タイヤカタログリム適応表示でも11,5Jからとなっています。
みんからサーフィンで、ある、コルベットオーナーさんのブログに11Jに335履いている内容を見つけました!
即刻コメントで確認、間違いないようです。
ただし、335/35-17、そう35扁平です。タイヤカタログでも、35扁平は11Jから
対応可能みたいです。
そこで近所の、いつもお世話になっているタイヤショップの社長に確認すると、
いけるよ! との返事。
335/30-18が安く手に入りそうなので早速、入手。
ふとっ!!
これは、太いぞっ!
外径660mmで幅330mm。たてよこ比、2:1なのに、正面から見た感じ正方形に見える。
30扁平なのに、11Jに、はまるのか不安になってきた。
ショップにもってくと、いけるよ!の社長も、んん・・・ 、 オイオイ。
とりあえず~やってみましょー
入った・・・
やれば、いけるじゃん
よく、タイヤのリムを外に引っ張るときは、そのまま、ひっぱり・と言いますが、
このように、逆に内側にひっぱることを、つっぱり・と言うのだそうな。
・・・はじめて聞いたわい。
ま、
とりあえずは、昔、60扁平のタイヤサイドは、こんなに薄くは、ないが、ホイールリムからの
タイヤはみだし具合は、こんな感じ。
ちょっと、むりやり感があるものの、
見た目は、自分好みだす。
びふぉー
あふたー
んんーーーいいんじゃ、なあーーーい!!
ひっぱりが流行っていても、オレは、つっぱりがカッコイイと感じるなあ~
・・・と、いうことで、
長い内容を読んで下さった方、ありがとうございます。
共感されない方は、スルーされていくと思いますが、
もし、私と同じく、意味はなくとも、太いタイヤ、オーバーフェンダー、ワイドボデイ
が好きだー という人は、いいね!をよろしくお願い致します。
共感できる、知り合い、友人が増えたらナー と思っていますのでヨロシクです。
335友の会。