「美味しんぼ」の主人公・山岡は、福島第一原発を訪れた後に鼻血を流した。
山岡は思春期なのかw
この話題は少々古いが、漫画でデマを垂れ流す方法は福島の復興を妨げるプロパガンダの中でも極悪と言わざるを得ない。
有害図書としては「はだしのゲン」に並んだか。
福島の被ばく報道はデマだらけ
- 福島は安全である
- 西村眞悟
- 福島第一原発の放射能に関しては、科学者の判断こそ尊重されるべきであり、それを求めて札幌医科大学を訪ねた次第である。そして、高田教授のデーターに基づく判断に、我が意を得た。
素人の私と科学者の判断が一致していた訳だ。
危険か安全かの基準設定でテレビカメラの前で泣いた東大教授がいたが、あれは東大にはアホ教授がいるんだという事実を示した意義はあるが、科学者の会見でも何でもないマンガ画像だ。
放射能には素人の田母神俊雄元航空幕僚長のほうが正しかった。彼は空軍出身者らしく
「福島原発の上を飛ぶカラスが墜ちないので安全だ」
と言った。
- 東日本大震災から4年8カ月 修復工事が完了した「みちのく鹿島球場」では東日本大震災前に行われていた野球大会が復活。選手たちは慣れ親しんだ球場でプレーできる喜びをかみしめながら白球を追う=2015年11月7日、福島県南相馬市(野田佑介撮影)
- その通りではないか。私は、二年前の七月、避難させられた福島原発のある双葉町の九百人の人々が身を寄せる猪苗代のホテルで、「双葉町避難民自治会会長(七十歳代後半)」に尋ねた。「皆さんのなかで、放射能に起因する健康障害を訴える方がおられますか」と。
会長が即座に答えた。「誰もいません。私も含めて皆むしろ元気になりました。だから女房が困っています。」
- 福島は安全である。安全な郷里の家から国民を追い出す菅直人の政治は犯罪そのものである。
安倍総理は、高田純教授を筆頭に、放射線防御学や放射線医学の専門家からなる放射能担当総理大臣顧問団を結成するべきだ。そうすれば、例えば先日のように、総理が福島第一原発構内に入るときには、事前に高田教授が念のためそこを計測し科学的根拠に基づいて「総理、平服で視察されたし」と適切な指導ができたはずだ。
つまり、数日前のように、総理が月面に着陸したような服を着て福島原発構内を歩き廻ることによって、世界にそこが危険だという先入観を垂れ流して国益を損ねることを回避できたはずだ。
さらに、総理は、顧問団の決定に基づき双葉町や浪江町の人々が郷里に帰れるかどうか、速やかに的確に決定できる。人々が郷里に戻れるということは非常に大切なことである。安倍総理は、何時までも菅直人が設定した基準に盲従していては、菅と同罪になる。人道上の措置は速やかにすべきではないか。
- (「西村眞悟の時事通信」2015.10.1)
泣いた東大教授って誰だったかと調べたら、
- 「上限20ミリシーベルト」に上がる懸念の声 科学的根拠を聞き入れず不安ばかりに駆られる福島の現状
- コープふくしまは26年4月、福島を含む12都道県の組合員102人に依頼し、日常的な外部被曝線量を調査。放射線量の測定器を身に付けて生活してもらい、7日間の積算線量の違いを調べたが、全国的にそれほど違いはなかった。
- 小学校の校庭など屋外活動の年間積算放射線量に絡み、政府が上限として決めた「20ミリシーベルト」が危険だとの認識を広めた発言がある。
「この数値(放射線量)はとんでもなく高い。子供にまでも求めることは学問上の見地からのみならず、私は受け入れることができない。政府の一員として容認したと取られたら私の学者としての生命は終わり」
原発事故を受け、菅直人首相(当時)の肝煎りで内閣官房参与に任命されたが、約1カ月後に涙を流しながら辞任を表明した東京大教授(同)の小佐古敏荘さん(66)=放射線安全学=の発言だ。
「20ミリシーベルト」に反発した小佐古さんは、「特殊な例でも5ミリシーベルト」と求めたが聞き入れられず辞任した。今も政府は「年20ミリシーベルト未満なら帰還可能」とするが、地元は除染の長期的目標となる「1ミリシーベルト」を求める事態に陥っている。
昨年3月に東大教授を退官した小佐古さんは今、「あのときと考えは全く変わっていない。事故当時の政府の対応がまずく、食品摂取の制限がうまくいかなかった」と話す。
ただ、小佐古さんは事故時の放射性物質の摂取を問題視し、現状の低線量の被曝にまでは明確に踏み込んでいない。
京都医療科学大の遠藤啓吾学長(放射線医学)は「100ミリシーベルト以下の低線量被曝では、放射線による発がんのリスクは極めて小さいというのが多くの科学者の見解。実際に帰還が始まっている場所では、住民の被曝線量は年間20ミリシーベルトよりもずっと低い。帰還を検討する“スタートライン”として20ミリシーベルトは妥当だ」と説明する。
京都医療科学大遠藤啓吾学長は美味しんぼの鼻血描写に「科学的にありえない」と指摘した。
「低線量被曝が原因で鼻血が出ることは、科学的にはありえない。
大量被曝した場合は血小板が減少するため、血が止まりにくく、鼻血が出やすくなるが、血小板が減るのは(がんの死亡リスク上昇が確認されている100ミリシーベルトの10倍にあたる)1千ミリシーベルト以上の被曝をした場合であり、それ以下の被曝では影響がない。
住民も福島第1原発で働く作業員も、事故で1千ミリシーベルトを超える被曝をした人はいない。住民の被曝線量は大半が10ミリシーベルト以下。原発作業員の中に、白血球や血小板の数値に異常がある人がいるとは聞いていない。
もし低線量被曝の影響で鼻血が出るのだとしたら、一般の人々より被曝線量の高い放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる。福島の人たちは過剰な不安を抱くことなく、安心して生活してほしい」
低線量被曝のリスクについては最近、研究者も一つの結果を提示している。
放射線影響協会の放射線疫学調査センター長、笠置文善さん(66)らの研究グループは、原発など放射線業務に携わる作業員らを対象に、1990年代から約20年にわたって追跡調査を行った。
調査数は約20万4千人。うち約7万5千人は喫煙といった生活習慣との関連性も調べた。累積線量は平均25・8ミリシーベルトで、一般の被曝線量の目安となる年1ミリシーベルトのおよそ26倍となったが、累積線量と死亡率のデータは関連を示さなかった。むしろ、死亡率は喫煙など放射線以外の要因が影響を及ぼしていた。
「現状では低線量の放射線が、がんによる死亡に影響を及ぼしていると結論付けることはできない」。笠置さんはこう言い切った。
科学的根拠を聞き入れず不安ばかりに駆られる福島の現状について、コープふくしまの野中さんが一つの答えを示した。「やみくもに怖がるのではなく、自分なりの物差しで理性的に判断しなければいけない」
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強制的避難は不要だった~無駄な除染は即刻中止を
結局真相は、
震災時は反原発の菅直人が総理大臣だったため、福島第一原発周辺の住民を避難させ、除染作業をし、更に全国の原発を停止させた。
しかし、他の原発も止める必要はなかったし、避難も除染も実際には不要であった。その後自民党政権に変わったが、今さら不要だったとは言いづらかった。
ということのようである。
そう考えると、この放射能脅威論は「口裂け女」騒ぎとそう変わらないかも。
ま、そんなことはないか・・・w
ココに口裂け女の画像を貼ろうと画像検索したけど、怖すぎるのでやめますたw
(おわり)
No.365
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原発 | 日記
Posted at
2016/10/29 00:14:55