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バブル時代は昭和61年（1986年）12月から平成3年（1991年）2月までだったようだ。

確かに世の中全体が凄かったね。
私自身には、今も昔もバブルはなく、ずっと小市民のままで、時々プチ贅沢をするくらいだったかな。

バブルの初期は、トラックで百貨店に納品する仕事をしていた。
多分、横浜そごうが開店したころだったと記憶している。

特に婦人服の売れ行きが凄く、催事などのセール時には４ｔアルミの天井まで満載にして衣料品を運んだ。また、中元歳暮の繁忙期には、洋酒やら乾物などをデパートの配送センターに納品する毎日で、荷捌きが深夜に及ぶことも珍しくはなかった。

主に乗っていたのは三菱自動車「ふそうFK」
懐かしいね。
グリルが黒（ブラックマスクというらしく、後期型と今知ったｗ）で標準キャビンのロングアルミ車だった。
写真を探したけど、さすがに見つからなかったねｗ

給料もそれなりにいただいていて、庶民といえど大量消費社会の末端を担う生活はしていたのかなと思い出される。

後期はレンタカー屋に勤めていた。
このとき、新型の「ふそうファイター」を見たが、キャビン内はFKとは雲泥の差で観光バス並みだなと感じた。

新車販売では、ハイソカーのマークⅡが販売台数のランク上位常連で、クラウンの最上位グレードロイヤルサルーンがバカ売れしていた。大学生のバイト君達の多くがマツダ・ファミリアに乗り、平社員でもハイソカーの新車を購入していた。

かくいう私もマークⅡ三兄弟の姉妹車クレスタを新車で購入したｗ
それでも、不動産や株、先物取引等の投資に手を出すことはしなかったので、バブル崩壊の影響はなかった。

ちょうどその頃、出来ちゃった結婚で、今や孫二人の母親である長女が産まれた。50代頭で私をおじいちゃんにした長女は、平成生まれでバブルを知らない。

余談だが、特に不動産価格の上昇は異常で、建売住宅が１億円超えが普通だった時期もあった。ここまで値上がりしては、よっぽどあこぎな商売をしていなければ手が出ないはずだが、金融機関が土地神話を背景に安易な貸付を行い、バブル崩壊後多くの不良債権を生んだ。

５月１日

平成　その先へ

「遊」　派手→節約に変化も、変わらぬ若者の本質　会員限定記事

今の若い子達は、ホント欲がないね。
ウチの娘達も、外食するときに、マックやジョナサンのクーポンを無駄なく使おうとつつましくメニュー選びに悩んでいたりするので、「食べたいものを選びなさい」ということもしばしば。

クーポンはお得かもしれないが、兎に角、来店を促す場合と、そうしなければ売れない商品の場合もあろう。
「木を見て森を見ず」は違うかと思うが、学校で使うノートも、なるべく百円ショップで買おうとするし、時々不憫に思うこともある。

まぁそういう私も、ポイント付与につられて、普段は見向きもしないミントチョコを買ったが・・・ｗ
森永製菓「小枝」とネスレ日本「キットカット」
ロッテだったら買わないよ。（￣＾￣）ｷｯﾊﾟﾘ