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2016年10月31日 イイね!

インドの祝日「ディワリ」商戦 中国製品の不買運動が拡大 パキスタンとの領有権争い影響

インドの祝日「ディワリ」商戦 中国製品の不買運動が拡大 パキスタンとの領有権争い影響カシミール地方を巡り対立するインドとパキスタン。

これについては中国も領土争いに絡んでいて、インドと対立。パキスタンに加勢という構図になっている。

一触即発の状態ながら、共に核保有国で、迂闊には手を出せない「抑止力」により大きな軍事衝突には至っていない。


産経ニュースインドの祝日「ディワリ」商戦 中国製品の不買運動が拡大 パキスタンとの領有権争い影響
産経新聞
10月28日産経新聞


前にも書いたな。
参考>>みんカラ露が南アジアに触手 印パそれぞれと軍事演習 米国に対抗

このカシミール紛争のくだりは、まぁ、あまりよくわからないので触れないでおこうw

インドのことはわからないながらも先般少し触れたが、パキスタンのことはもっとわからない。
なにしろ、パキスタン人で思い浮かぶのは、ただ一人、ラジャ・ライオンしかいない。(※タイトル画像)

ラジャ・ライオンって誰?という人がほとんどだろう。
ラジャ・ライオン
ダークロHPより

とはいうものの私もTVで一度見ただけだ。

>>YouTube【異種格闘技戦】 209cmジャイアント馬場 VS 226cmラジャ・ライオン 87年6月日本武道館

私も当時、VHSに録画したが、ラジャライオンがあまりにも弱すぎてつまらない試合だったので保存はしなかったと記憶している。

226cmの大巨人だが、なにしろ、ジャイアント馬場に蹴りにいって、自分でこけて、そのあと痛そうに足を引きずっていたくらいだから、のちに自称空手家の正体はカレー屋の店長で一般人だったとか噂になるのも頷ける。

>>NAVERまとめ幻のプロレスラーのラジャ・ライオンを追え!

この異種格闘技戦の試合後すぐに、インド出身のタイガー・ジェット・シンがリング上に乱入し試合に勝った馬場にサーベルの柄で暴行を始める。

しかし、ラジャ・ライオンはシンに加勢することなく、「おまえは友ではない」と言ったかどうかは不明だが、シンの暴動を制止した。
パキスタンVSインドの構図なのか、格闘家の精神だったのかはわからないが。

この後、ラジャ・ライオンは全日本プロレスに入門したようだが、プロレスラーとしてデビューすることはなかった。


No.367
Posted at 2016/10/31 00:15:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事・国際 | ニュース
2016年10月30日 イイね!

カイロ宣言反故~大戦末中国が沖縄領有主張

カイロ宣言反故~大戦末中国が沖縄領有主張カイロ会談での蒋介石(中華民国の中国国民政府)、ルーズベルト(アメリカ)、チャーチル(イギリス)

この会談を経て、1943(昭和18)年12月1日にカイロ宣言が発表される。


まぁ、いろいろな歴史的解釈があるようだが、ここでは割愛する。
詳しくは知らんしw

ただ、カイロ宣言時、支那は日本の琉球領有権を認めておきながら、米軍が沖縄に侵攻し日本の劣勢が伝えられた途端に琉球の領有権を主張し始めたとのことだ。

今も昔も支那は変わらんねw

【歴史戦】
産経ニュース中国が沖縄の領有権主張 沖縄開戦直後 カイロ宣言ほご 混乱乗じ 英機密文書「ウルトラ」で判明
産経新聞


▼3面
産経ニュース中国、沖縄の領有権主張 蒋介石 したたか二枚舌 戦況見て変心
産経新聞
産経新聞



No.366
Posted at 2016/10/30 02:21:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史に誇りを | ニュース
2016年10月29日 イイね!

福島は安全である

福島は安全である「美味しんぼ」の主人公・山岡は、福島第一原発を訪れた後に鼻血を流した。

山岡は思春期なのかw


この話題は少々古いが、漫画でデマを垂れ流す方法は福島の復興を妨げるプロパガンダの中でも極悪と言わざるを得ない。
有害図書としては「はだしのゲン」に並んだか。

福島の被ばく報道はデマだらけ
iRONNA福島の被ばく報道はデマだらけ

iRONNA福島は安全である
西村眞悟西村眞悟

福島第一原発の放射能に関しては、科学者の判断こそ尊重されるべきであり、それを求めて札幌医科大学を訪ねた次第である。そして、高田教授のデーターに基づく判断に、我が意を得た。
 素人の私と科学者の判断が一致していた訳だ。
危険か安全かの基準設定でテレビカメラの前で泣いた東大教授がいたが、あれは東大にはアホ教授がいるんだという事実を示した意義はあるが、科学者の会見でも何でもないマンガ画像だ。

田母神放射能には素人の田母神俊雄元航空幕僚長のほうが正しかった。彼は空軍出身者らしく
福島原発の上を飛ぶカラスが墜ちないので安全だ
と言った。

みちのく鹿島球場東日本大震災から4年8カ月 修復工事が完了した「みちのく鹿島球場」では東日本大震災前に行われていた野球大会が復活。選手たちは慣れ親しんだ球場でプレーできる喜びをかみしめながら白球を追う=2015年11月7日、福島県南相馬市(野田佑介撮影)

 その通りではないか。私は、二年前の七月、避難させられた福島原発のある双葉町の九百人の人々が身を寄せる猪苗代のホテルで、「双葉町避難民自治会会長(七十歳代後半)」に尋ねた。「皆さんのなかで、放射能に起因する健康障害を訴える方がおられますか」と。
 会長が即座に答えた。「誰もいません。私も含めて皆むしろ元気になりました。だから女房が困っています。」

福島は安全である。安全な郷里の家から国民を追い出す菅直人の政治は犯罪そのものである

 安倍総理は、高田純教授を筆頭に、放射線防御学や放射線医学の専門家からなる放射能担当総理大臣顧問団を結成するべきだ。そうすれば、例えば先日のように、総理が福島第一原発構内に入るときには、事前に高田教授が念のためそこを計測し科学的根拠に基づいて「総理、平服で視察されたし」と適切な指導ができたはずだ。

 つまり、数日前のように、総理が月面に着陸したような服を着て福島原発構内を歩き廻ることによって、世界にそこが危険だという先入観を垂れ流して国益を損ねることを回避できたはずだ。

さらに、総理は、顧問団の決定に基づき双葉町や浪江町の人々が郷里に帰れるかどうか、速やかに的確に決定できる。人々が郷里に戻れるということは非常に大切なことである。安倍総理は、何時までも菅直人が設定した基準に盲従していては、菅と同罪になる。人道上の措置は速やかにすべきではないか。

(「日本のこころ西村眞悟の時事通信」2015.10.1)

泣いた東大教授って誰だったかと調べたら、
産経ニュース「上限20ミリシーベルト」に上がる懸念の声 科学的根拠を聞き入れず不安ばかりに駆られる福島の現状

コープふくしまは26年4月、福島を含む12都道県の組合員102人に依頼し、日常的な外部被曝線量を調査。放射線量の測定器を身に付けて生活してもらい、7日間の積算線量の違いを調べたが、全国的にそれほど違いはなかった。

小学校の校庭など屋外活動の年間積算放射線量に絡み、政府が上限として決めた「20ミリシーベルト」が危険だとの認識を広めた発言がある。

 「この数値(放射線量)はとんでもなく高い。子供にまでも求めることは学問上の見地からのみならず、私は受け入れることができない。政府の一員として容認したと取られたら私の学者としての生命は終わり」

原発事故を受け、菅直人首相(当時)の肝煎りで内閣官房参与に任命されたが、約1カ月後に涙を流しながら辞任を表明した東京大教授(同)の小佐古敏荘さん(66)=放射線安全学=の発言だ。

小佐古敏荘 「20ミリシーベルト」に反発した小佐古さんは、「特殊な例でも5ミリシーベルト」と求めたが聞き入れられず辞任した。今も政府は「年20ミリシーベルト未満なら帰還可能」とするが、地元は除染の長期的目標となる「1ミリシーベルト」を求める事態に陥っている。

 昨年3月に東大教授を退官した小佐古さんは今、「あのときと考えは全く変わっていない。事故当時の政府の対応がまずく、食品摂取の制限がうまくいかなかった」と話す。
ただ、小佐古さんは事故時の放射性物質の摂取を問題視し、現状の低線量の被曝にまでは明確に踏み込んでいない。

遠藤啓吾学長 京都医療科学大の遠藤啓吾学長(放射線医学)は「100ミリシーベルト以下の低線量被曝では、放射線による発がんのリスクは極めて小さいというのが多くの科学者の見解。実際に帰還が始まっている場所では、住民の被曝線量は年間20ミリシーベルトよりもずっと低い。帰還を検討する“スタートライン”として20ミリシーベルトは妥当だ」と説明する。

京都医療科学大遠藤啓吾学長は美味しんぼの鼻血描写に「科学的にありえない」と指摘した。

美味しんぼ鼻血描写「低線量被曝が原因で鼻血が出ることは、科学的にはありえない。
大量被曝した場合は血小板が減少するため、血が止まりにくく、鼻血が出やすくなるが、血小板が減るのは(がんの死亡リスク上昇が確認されている100ミリシーベルトの10倍にあたる)1千ミリシーベルト以上の被曝をした場合であり、それ以下の被曝では影響がない。
住民も福島第1原発で働く作業員も、事故で1千ミリシーベルトを超える被曝をした人はいない。住民の被曝線量は大半が10ミリシーベルト以下。原発作業員の中に、白血球や血小板の数値に異常がある人がいるとは聞いていない。
もし低線量被曝の影響で鼻血が出るのだとしたら、一般の人々より被曝線量の高い放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる。福島の人たちは過剰な不安を抱くことなく、安心して生活してほしい」

低線量被曝のリスクについては最近、研究者も一つの結果を提示している。

 放射線影響協会の放射線疫学調査センター長、笠置文善さん(66)らの研究グループは、原発など放射線業務に携わる作業員らを対象に、1990年代から約20年にわたって追跡調査を行った。

調査数は約20万4千人。うち約7万5千人は喫煙といった生活習慣との関連性も調べた。累積線量は平均25・8ミリシーベルトで、一般の被曝線量の目安となる年1ミリシーベルトのおよそ26倍となったが、累積線量と死亡率のデータは関連を示さなかった。むしろ、死亡率は喫煙など放射線以外の要因が影響を及ぼしていた。

 「現状では低線量の放射線が、がんによる死亡に影響を及ぼしていると結論付けることはできない」。笠置さんはこう言い切った。

 科学的根拠を聞き入れず不安ばかりに駆られる福島の現状について、コープふくしまの野中さんが一つの答えを示した。「やみくもに怖がるのではなく、自分なりの物差しで理性的に判断しなければいけない」


>>みんカラ強制的避難は不要だった~無駄な除染は即刻中止を

結局真相は、
震災時は反原発の菅直人が総理大臣だったため、福島第一原発周辺の住民を避難させ、除染作業をし、更に全国の原発を停止させた。
しかし、他の原発も止める必要はなかったし、避難も除染も実際には不要であった。その後自民党政権に変わったが、今さら不要だったとは言いづらかった。
ということのようである。

そう考えると、この放射能脅威論は「口裂け女」騒ぎとそう変わらないかも。
ま、そんなことはないか・・・w

ココに口裂け女の画像を貼ろうと画像検索したけど、怖すぎるのでやめますた

(おわり)


No.365
Posted at 2016/10/29 00:14:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2016年10月28日 イイね!

福島のエセ科学者による科学信仰の罪

福島のエセ科学者による科学信仰の罪廃炉に向けて作業中である福島第一原発。

東日本大震災時、大津波による電源喪失で放射能漏れ事故が起こってしまったのは事実であるが、福島の復興の足かせとなっているのが、反原発派のエセ科学者による放射能脅威論である。


福島の被ばく報道はデマだらけ
iRONNA福島の被ばく報道はデマだらけ


iRONNA福島のエセ科学者による科学信仰の罪
越智小枝(相馬中央病院 内科診療科長)越智小枝
(冒頭略)

■科学の限界

少なくとも現在の時点で、福島で「放射能が原因によるがんが」「確かに増えている」という事実を科学的に説明することは難しい。その理由は2つある。

 1つには、ほかの地域で起きたことが福島でも同様に起こる、ということ(再現性)を証明することが難しいから。もう1つは、現在の福島の問題の原因が放射能である、という因果関係が証明できないからである。

1)再現性の限界

 例えばチェルノブイリで起きたことと福島を比較するときに問題となるのは、対象となる人々の背景が異なりすぎる点である。食料と情報の流通が乏しく、放射能未測定の食品を食べ続けなくてはいけなかったチェルノブイリの人々と、自給率が非常に低く、地産地消で暮らすことがむしろ難しい日本に暮らす人々で、内部被ばく量を比較することは難しい。

それだけでなく、元々ヨード不足で外から放射性ヨウ素が入ってくれば大量に被ばくしてしまうチェルノブイリの住民の例をもとに、ダシの文化があり普段からヨード過剰気味で、放射性ヨウ素が飛んできてもあまり甲状腺には取り込まれない可能性の高い日本の住民の甲状腺がんを予測することも難しいのである。
 
 さらに、サンプルバイアス(偏り)の問題がある。例えば健康診断で見つかったがんは、自覚症状も出ない数ミリメートルの大きさで見つかるが、病院データは自覚症状があって受診した患者のものであるから、既に進行して数センチメートルの大きさになったものが殆どである。つまり、これまで病院ベースで得られていた甲状腺がん発症率と、福島の甲状腺スクリーニングで見つかったがんの発症率を比較して「数十倍もある」といっても、それは放射能によってがんが増えている証拠にはならないのである。
 
 (実際に韓国でも甲状腺スクリーニングを受診率が25%ほど増えたら、甲状腺がんの発症率が15倍にもなったという報告もある。)

2)因果関係証明の限界

 「風が吹いたら桶屋が儲かる」

ということわざがある。では桶屋が儲かった時は風のお陰なのだ、ということを証明できるだろうか。桶屋の営業努力かもしれないし、空き家が増えてネズミが増えただけかもしれない。別の桶屋が倒産したかもしれない。

サケ漁
東京電力福島第1原発事故による避難指示が9月5日に解除された福島県楢葉町の木戸川で5年ぶりにサケ漁が再開された=福島県楢葉町(鴨川一也撮影)


 同じように、今例えば福島県の住民がんになった場合、それが「原発の放射能による増加なのか」ということを証明することは難しい。特にがんは色々な要因で起きるため、もし原発の後に起きても、「原発のストレスによって起きたがん」かもしれないし、「原発後にやけ酒を飲んだせいで起きたがん」「外へ出ず運動をしなくなったせいで起きたがん」かもしれない。また、まったく関係なく「日本人の2人に1人ががんになるから」という可能性も十分にある。これを放射能のせい、と断定することは非常に難しいのである。
 
 少し難しい話になるが、疫学の世界では、A(原発事故)という事象の後にB(甲状腺がん)という事象が起きたときに、因果関係はどのように証明されるのか。

 因果関係の判断基準で一番有名なものは「Hillの基準」というもので、以下の9項目を検討するものだ。

1. 関連の強さ :原発事故と甲状腺がんがどの程度強力に関連しているか
2. 一貫性:色々な手法でデータが集められているか
3. 時間的関係
4. 生物学的容量反応勾配:量が増えた時に効果も大きくなっているのか
5. 特異性:Bの原因としてA以外のものが考え難いか
6. 生物学的説得性:AがBを起こすことは生物学的に納得がいくか
7. 整合性:AがBを起こすことは論理的に矛盾しないか
8. 実験・データの質
9. 類似性:過去に類似した報告がなされているか

 このHillの基準を用いて福島のがんを検討するとどうなるだろうか。事故の前と今とでは何倍増えているかわからないので、事故とがんの関連の強さを判定できないため、1や3の項目は満たさない。住民の被ばく量データが正確ではないので、4も証明は難しい。放射線以外にも癌の誘因があるため6も困難。がんのデータベースすら作られていないので、2や8はこれからの課題である。
 
 とすると、因果関係があると「科学的に」主張するためには、6の生物学的説得性(放射能でがんになりえる、という理屈)と9の類似性(チェルノブイリの先例がある、という事実)で勝負するしかない。つまり、既存のデータは、福島の放射線ががんを引き起こしたという因果関係を示すには十分でないのである。
 
 誤解のないように言うが、「因果関係を示すに十分な情報がない」ということと、「因果関係がある・ない」ということは別物である。つまり、たとえば福島の子供たちの間で原発事故による甲状腺がんが増えているかどうか、ということに関しては、今どんなに議論を尽くしても、結論は出ないのである。

■「実験科学派」と「症例重視派」のすれ違い

 このように科学の限界がある中で、何かを断言しなくてはならない、と焦る「専門家」の間では、かみ合わない議論続けられている。中でもかみ合わないのが、再現性と普遍性を重視する「実験科学派」と、1例でも先例があれば事実とする、「症例重視派」(いずれも筆者の勝手な命名である)が互いを論破しようと争う議論だ。

 「実験科学派」は、再現性と客観性を重視する人々だ。この人々は、「普遍的真理は条件が代わってもまた真」である、という前提に基づき、再現性と普遍性を重視する。統計学的有意差が好きなのもこのグループに多い。しかし実験科学は、統計学を用いて未来に対する予測を行う学問にすぎず、今現在の事実を端的に説明するものではない。人間社会においては全く同じ条件で再現性を確かめられることは少ない上に、そこには意味がないこともあるため、実験科学のみでは現実社会に対応することには限界がある。
 
 一方、「症例重視派」は1つでも事例があることに重きを置き、因果関係の証明はあまり重視しないない人々である。例えば福島のがんであれば、がんで苦しむ人がいるかどうかを問題とし、それが日本人の2人に1人がかかる一般的ながんであっても、放射能の影響によるがんであっても「福島のがん」である以上俎上に挙げる、という立場をとる。例えば差別の問題などでは、例があるかどうかが問題であるので、1例の症例は確率よりも重視される。しかし、当たり前だが症例をいくつ見つけても「増えていること」の証明にはならない、という限界がある。
 
 つまり「実験科学派」ががんのリスク因子、発がん率、放射線の(一般的な)身体影響を挙げて「今の福島の放射線量ではがんのリスクが上がることは考えづらい」

という言い方をする一方で、「症例重視派」は甲状腺がんの数例を提示して

 「実際に甲状腺がん患者がいるのになぜそこから目をつぶるのだ」
と反論する。まったくもって水掛け論である。

■症例重視派の「領海侵犯」

 この二派がお互いを説得する必要はない。むしろ異なる視点から福島を眺める、というメリットがある。
 
 原発事故が実際にどの程度の健康影響を及ぼしているのか、住民という集団へのインパクトを探り、エビデンスに基づいた対処を政府に求めていくのが「実験科学派」の役割である。一方、人権擁護的な立場から、実際に福島で実際に困っている人がいるのだから因果関係やエビデンスなど待たずにそこに救いの手を差し伸べるべきである、と訴えるのが「症例重視派」のスタンスだ。つまり実験科学派がエビデンスを蓄積するまでの間、人道的な観点から速やかな対処を求める、そのように、2つの「派閥」は時間的にも理論的にも住み分けられるはずである。
 
 しかし今の福島で一番問題を引き起こしているのが、一部の「症例重視派」による「領海侵犯」である。本来個人の体験を重視し人権擁護の視点を持つ人々が、本分を外れてエビデンスを追い求め、自分の求めるようなエビデンスが出なければ科学者を誹謗する、という本末転倒な事態が、ここ福島ではしばしば起きている。

つまり、付け焼刃の知識をもって

 「チェルノブイリではXXXなのに、福島では違うというのはおかしい」

 「福島で甲状腺がんが100例以上出ているのに、増えていないとはどういうことだ」

 と聴衆を煽り、科学者が相手にしなければ

 「証拠隠ぺい」「御用学者」

と非難する。

 先述のように、今現在は科学的知見に基づけば、がんの増加は実際に証明できていない。しかしそれに対し、何で証拠が出ないのだ、と詰め寄るに至っては、一歩間違えれば捏造教唆である。政府に対して声が届かないもどかしさは分かるが、それは科学を歪める理由にはならないはずである。

現在では1号機原子炉建屋の状況も一般視察が可能となっている
吉川彰浩氏

■見捨てられる多くの健康被害

 もう一つの問題は、本来個人を救う症例重視派の人々が福島の放射能ばかりにばかり捉われることで、実際に原発事故によって起きた多くの健康問題が看過されていることだ。
 
 実際に福島で起きている健康問題の多くは、放射能の直接影響ではない。むしろによるそれよりも遥かに大きく、複雑である。以下に例を挙げよう。

1)大量避難による健康被害

 原発事故の直後、屋内退避指示の出た原発20-30㎞圏内では、住民は住むことが許されたものの、外からの支援は一切張り合ない状態となった。震災後2週間、この地域の住民を悩ませたものは、一も二もなく食べ物であった。食料も移動のためのガソリンも手に入らない中、多くの独居老人が衰弱死によりご自宅で命を落とした。
 一方、避難することもまた安全ではなかった。20㎞圏内から強制退避となった病院患者のうち数十名が、避難中、あるいは避難直後に環境変化に耐えられず命を落としている。

2)避難生活による健康被害

 そればかりではない。避難後の生活もまた住民の健康リスクを挙げた。福島県では、今でも長期の避難生活や失業状態が続いている人が多くある。避難による精神的ストレスは発がん率の増加にもかかわるし、喫煙や飲酒の増加にもつながりうる。あるいは放射能の懸念による食生活の変化、引きこもり、運動不足などにより、肥満・高血圧・糖尿病などの慢性疾患が悪化し、その結果脳卒中や心筋梗塞などの急性期疾患リスクが高くなっている人がある。
 
 福島では震災の直接死1600人に対し災害関連死が1900人と、関連死数が直接死数を超える状況だ。その背景には、このような放射能以外の膨大な健康影響があるのである。

 このような「事実」に、本来ならエビデンスは要らない。もし原発に反対したいのであれば、このような方々の声を丁寧に拾い、
 「このような被害に対して、再稼働している原発は対策を立てていないではないか」
と、非難すればよい。
その手間を惜しみ、話題になるからといって子供につきまとい、「甲状腺がんが増えている」「危険だ」「逃げろ」などと騒ぎ立てる。これは人権擁護を模しながらも実際行っていることは差別であり、虐待である。
 
■説得という名の暴力

 このような被害にあっているのは子供だけではない。たとえば私の住む相馬市では乳幼児から高校生まで、数千人という子供が生活している。しかしすべての家庭で完全な安心が得られているわけではない。今でも魚は産地に限らず1匹も食べていない、という高校教師もいれば、洗濯物は外に干さない、という母親もいる。
 
 そのような人達に対し、

「これだけ説明したのに何で安心して普通に生活できないのだ」

と説得しようとする人も、

「危険だと思っているのに逃げないなんて、子供を殺す気か」

とわざわざ言いに来る人も間違っている。

ちなみにこの「間違っている」は、科学や理屈云々ではなく、「人殺しはいけない」というのと同じく人の心を傷つける行為として間違っている、という意味だ。専門家であろうがなかろうが、人としての最低ルールは守ってほしいものである。

■歪んだ科学信仰からの脱却を

 そもそも症例を重視する立場ならば、今更エビデンスなどに頼らず、なぜこのような事例もとに正々堂々と戦わないのか。因果関係が証明できないのであれば、

「証明に必要ながんのデータベースを作る気がないのは、何かを隠したいからではないか」

と科学者を糾弾すればよい。誤った検証を持ち出してまで何かが「証明された」かのように主張する必要は全くないのではないか。

 私は、誤った科学を振りかざす人々の中にこそ歪んだ科学偏重があると思っている。科学的論証のないものは社会的に認められない、という誤った劣等感が、似非科学者たちを生んでいるのではないだろうか。
(後略)


再度リンクを貼るが、ぜひ一度お読みいただきたい。

>>みんカラ強制的避難は不要だった~無駄な除染は即刻中止を

繰り返すが、福島第一原発は地震による損傷で放射能漏れ事故を起こしたわけではない。東日本大震災ではより震源に近い女川原発では何の影響もなかった。

自然界には元々放射線が存在するし、CT検査では10~20msv被爆するという。それでも、現在年間被爆量1msv以下にするということに拘り除染作業が続いている。

これは、放射線医学の専門家の意見である。

しかし、元々反原発である左翼メディアは、反原発派の強引な理論を取り上げ、繰り返し報道した結果、日本の世論に反原発が定着してしまっている。
単に政治的な反原発の理論が福島の復興を妨げているのが残念でならない。

つづく


No.364
Posted at 2016/10/28 01:33:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | ニュース
2016年10月27日 イイね!

「尖閣 自衛隊だけで守り切る」~河野統合幕僚長

「尖閣 自衛隊だけで守り切る」~河野統合幕僚長自衛隊は違憲である。

と、単なる法解釈だったとしても、公然と主張できるその神経は理解することが出来ない。

まぁ、何か「意図」があって言っているのだろうけどw


10月17日産経新聞
【単刀直言】
陸海空制服組トップ、河野克俊統合幕僚長
産経ニューストランプ氏の安保ただ乗り論「ちょっと理解できない」「尖閣 自衛隊だけで守り切る」

産経新聞
産経新聞


「南シナ海は関係ないぢゃん」
そう主張する者は、これもまた、おそらく何か別の意図があって言っているのだろう。本気でそう思っているならただのアホだ。

南シナ海を安全に航行できないという状態は、自宅前の道路は安全だが、その先のコンビニに続く道は隣町の武装集団に封鎖されているので買い物に行かれない。配送車も通れないという状況であるからだ。

さてさて、
アメリカの大統領選はここにきてトランプの劣勢が報じられているけど、なんか、ヒラリーも嫌だな。オバマ路線を継承しなければ、こちらの方がマシな気はするけど・・・


No.363
Posted at 2016/10/27 11:29:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時事 | ニュース

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「また広告がでかくなったw
画像は自分のブログページをスマホで開いたときのスクショですが、ナビの一行を残して広告で埋め尽くされているww
ここまでやるかなぁ・・・」
何シテル?   07/17 23:38
Thomasです。(@以下は無視してThomasと呼んで下さい) 一般的には下品と思しきメッキ武装が一番格好イイという固定観念のオサーンですw 大和...
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