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2014年11月23日 イイね!

宮崎・見立渓谷

金曜日、都城に一泊。
翌朝、目をさましてみると、都城の街は霧に覆われていた。

霧にたたずむビル群は、どこか不安げな表情。
紅葉を観に行こうとしている気持ちも、幾分落ち込む。

でも、向かっていけば、少しくらい充たされるものもあるだろう。
そう思い立ち、一路、北へ。

都城の郊外を抜けると、霧にふさがれた青空が、一気に眼に飛び込む。
播磨も、こんな天気でいてくれたら良かったのに。

熊本もそうだが、宮崎も南北の距離がある。
久しぶりに走る日向で、小休憩。

その時、カメラのメモリーカードの容量が播磨で切れていたことを思い出し、購入。

延岡市には11時過ぎに到着。実は、延岡にも立寄りたいと思っていた。
長年食べたいと願っていた、『
直ちゃん』というお店があるから。

…11時過ぎだというのに、ほぼ満員。さすが有名店。入れて良かった。
一人だったため、写真を撮るのも気恥ずかしく、無言で颯爽と平らげる。

タルタルソースのないチキン南蛮。香りがまた良い。
柔らかい衣に、甘いタレが十分に染み込み、期待以上に美味。

そこから、高千穂方面にV40を走らせる。
もう色あせ始めているという事前情報は知っていたが、確かに盛りは過ぎたようだ。

道の駅青雲橋』の脇から横道に入り、後は細い県道を延々と北へ。



確かに鮮やかとはいかないまでも、心落ち着く、良い渓谷だ。
木々の香りに、川のせせらぎ。光と森の織りなす瞬間の演出。



紅葉の散りゆく様は、冬を迎え入れるための衣替え。
もうすぐ、冬がやってくるのだろう。



残念な点を言えば、こんな山奥なのに、電線がやたら目立つ、ことか。



青雲橋を初めて下から眺めた。やはり、高い。
あそこを通る時は、この高さを思い出さないようにしなければ。


この後は大分県竹田市に行き、竹楽を観ようと思っていたのだが、
体調不良のため、宿泊をせず日帰りで帰ろうと決めた時に限って、この天気。
晴れただけまし、か。

今回もありがとう、V40。

Posted at 2014/11/23 16:35:14 | トラックバック(0) | V40 TIMES | 日記
2014年11月03日 イイね!

播磨・丹後の旅 3日目

旅・最終日。相変わらず雨。天気には恵まれないが、心は幾分晴れやかだ。
この日は、行こうと決めていた場所がある。



『竹中半兵衛重治の墓』
この人なくして、官兵衛の才覚があれほどに目覚めただろうか。
個人的には、一番訪れて、手を合わせたかった場所。

そして、官兵衛に最も強い影響を与えた、もう一人の由来の地へ。



『黒田職隆廟所』
筑前さんの愛称で親しまれた、官兵衛の父を祀る廟所。
ウォーキングツアーのお客様達でごった返していたが、合間を見計らって、一枚。

官兵衛もまた、人に恵まれた故に、まっすぐ信念を貫くこともできたのではないだろうか。

そして、一路姫路城へ。



『姫路城』
別名白鷺城。現在はまだ中に入れなかったが、来春全面公開が解禁される。
それに伴い、ドイツ・バイエルン州と友好協定を結ぶようだ。
※バイエルン州には、やはり白い城・ノイシュバンシュタイン城があることが縁となった。



『好古園』
紅葉にはまだ早かったが、昔日の時代を懐かしむことができる。

夕刻からは知人と食事をし、明石大橋を堪能した。
写真撮影をすっかり忘れていたのが口惜しい。

そして、日も変わる頃合いに、帰路につく。
途中、岡山県倉敷美観地区に立寄り、夜の帳の下りた静寂楽しむ。
写真も何枚か撮ったが、後で見るとどれもブレていて残念。。。


こうして、半ば衝動に駆られた旅を終えた。
総走行距離・2200km。
ここ最近の4ヶ月分を3日で走破したことになる。

不思議と疲れはない。様々な想いもだいぶ整理できた。
V40にも世話になった。とにかくも素晴らしい相棒と出逢えて本当に嬉しい。

~・おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて・~

帰路の途中、黒田官兵衛の辞世の句が、じわりと深く沁みた。

Posted at 2014/11/03 09:05:15 | トラックバック(0) | V40 TIMES | 旅行/地域
2014年11月03日 イイね!

播磨・丹後の旅 2日目

完全に寝不足の身体をたたき起こして、旅路につく。
向かう先は、砥峰高原。
今回の旅で、最も行きたいと考えていた場所。

天気は・・・目下下降中。さすがの雨男。。。

すると。



旅程の途中にあった福知渓谷は、すでに紅葉が見ごろを迎えていた。



もっと鮮やかな場所が至るところに点在していたが、
福知渓谷のルートは道がすこぶる狭い。そのうえ、離合箇所が少ない。

V40を止めているうちに対向車が来ないか冷や冷やする気持ちに負けて、あまり撮れなかった。



それでも、こんな写真が撮れたのだから、良しとしよう。

そして、ついに訪れた。



『砥峰高原』



大河ドラマのオープニングや官兵衛の青年期のシーンの舞台。



ススキが有名な高原だが、すでに見頃は過ぎていた。
それでも、少し湿気の強い空気が気持ちよくて、散策せずにいられなかった。



途中、バイクのツーリングで人気の高い銀山湖の沿岸道路をドライブしつつ、丹後に向かう。

丹後周遊道路は風光明媚な景色を眺望できるコース。
けれど、道路の脇は断崖絶壁というコースでもあり、止めて写真を楽しむ余裕がなかった・・・。

反時計回りなら、内側を走るから少しはマシかもしれない。



そして、以前から何故か気になって仕方なかった伊根の舟屋群に到着。
写真と現実の乖離が少ない、素朴でのどかな景色。

そしてここが、現在のところ、V40で訪れた最も遠い場所になった。



その後、天橋立を散策。ロープウェイは利用しなかった。
疲れもあったが、いつかまた来るだろう、その時の楽しみに、なんて思ってもいる。


こうして、2日目も無事に走り終えることができた。
この時点で約1200km走破。翌日は、いよいよ南下して姫路に向かう。
それほど移動距離もないから、早起きの心配もないこともあって、宿に着くなり爆睡した。
Posted at 2014/11/03 00:33:02 | トラックバック(0) | 日記
2014年11月02日 イイね!

播磨・丹後の旅 1日目

少し、というより、自然に心が旅を求めていた。
だから、上司から休暇取得について子供じみた小言を言われようと、意に介さなかった。

行先は、特に決めていない。
ただ、黒田官兵衛が育った播磨を見てみたい、と思った。

黒田官兵衛孝高。戦国の武将で最も好きな武将だ。
大河ドラマで一躍注目を浴びていることも嬉しい。

3泊分の道具を鞄に詰め込み、10月30日、夜も更けた頃、出立した。



空が白んで来る頃合いに、山口県秋吉台に到着。
静寂が高原を支配していた。空気も喉に心地よい冷感を伝える。



遠くにうっすらと雲海のなりそこないが拡がる。
とはいえ、こんな風景もなかなかどうして。



朝焼けにうっすらと浮かび上がる秋吉台。
朝陽が昇りきるまで留まることもできたが、気持ちが旅の先を求めた。



萩に向かう途中、朝霧に呑まれる街を抜ける。



来年の大河ドラマの舞台でもある萩の見どころの一つ、なまこ壁。
後から知ったが、散策しがいのある街のようだ。



東に向かう途中、気になる標識を見つけ、促されるように立寄った。
須佐のホルンフェルス。(ホムンクルスと読み違えていた・・・)

美しい地層がむき出しになっていて、思わず驚嘆した。
しばし、自然の造形美を堪能し、さらに東へ。



山陰海岸沿いを走っていると、突然出現する風力発電。
この後、いくつか見ることになるが、ここが最も存在感があった。



さぞかし気持ちのいい風を受けていることだろう。

この後、石見銀山に立寄ったが、施設巡りに2時間以上は必要と聞き、断念。




美作に予約した宿泊先に向かう途中にふらりと寄った新庄村。
春には満開の桜が、住む者も訪れる者も彩ってくれるに違いない。


こうして、一日目の走行を終えた。
予約時に禁煙の指定を忘れていたら見事に喫煙部屋が用意されていて、少し匂いに困る夜だった・・・。
蒜山大山スカイラインも通ってみたかった、な。


Posted at 2014/11/03 00:01:28 | トラックバック(0) | V40 TIMES | 旅行/地域

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「次の相棒、決定。」
何シテル?   02/10 23:24
少しずつ。気ままに。日常と非日常を綴っていこう^^ 愛車遍歴 2004年 SUBARU LEGACY B4 RSK 2006年 SUBARU R1 R...
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