2006年10月05日
実は、私・・・何にでも奥手なんです。
進学校に通っていた私は、勉強もせずに大学進学は一浪の末断念し(大涙)就職しました。在学中に、自動車教習所に通うクラスメートの話しを他人事のように聞いていたのですが、就職が急に決まった時、急に教習所通いを始めました。(昭和54年3月のある日のこと)
まだ運転免許が取れない状態のまま、自転車で通勤始めた私です。
いつ自動車免許が取れるか分らない状況の中、家にあったバイク(父が買ったヤマハRD90)をとにかく乗れるようになろうと、自動車と平行にバイクの免許取りにも出かけました。
で、結局、自動車免許が取れたのが8月の末。バイクは小型。9月からの研修期間を挟んで、たしか冬前にやっと取れたように記憶しています。仕事も慣れて来た頃、RD90で気ままなツーリングに出かけました。ついつい山深く入り込み、身動きが取れなくなった経験も・・・。やぶの中、急斜面を必死で・・・。家にたどり着いてみると、心の中が爽やかにすっきりしていたのを思い出します。
やがて、同じ高校を卒業した先輩と仲良くなり、(やっぱり先輩もなにかと奥手)その彼が最近バイクに目覚め、CB250RSを買い楽しんでいることを聞き、早速遊びに行った。乗らせてもらうとRD90とはパワー、迫力は雲泥の差。中型免許への気持ちが急に湧いてきた。
中型二輪免許を取得して手にしたバイクは、中学校の先輩が親の後を継いで近くに開店した店で買った中古のCB250.初期の「座布団」と言われたシート&タンクからみればずっとカッコ良くなった後期モデル。アメリカンの落ち着きのような雰囲気を持つこのバイクが何となく好きだったけど、いかんせん大柄な車体に250では力不足。その後、柄でもないが、知り合いの友達が結婚資金のために買い取って欲しいということで、RZ250を半年ほど乗って高校生に売却したことがあった。2ストのアイドリングは好きになれなかったが、いざ回転をあげていくとモーターのようにスムーズに回転が上がっていくエンジン。CBでは高速でも120がやっとであったのに、このバイクは150も軽々と・・・。
ある日、別なバイク好きな先輩の家に遊びに行くと、農家の納屋に通勤に乗っているHONDA S800、同じようなのがもう一台。その脇にヤマハのSR500が・・・。私の記憶では、今はSRと言うと400なのであるが、そもそもこのモデルのスタートは500。音にこだわり、いくつかのマフラーを付け替えたと言う。乗らせてもらうと、その迫力に・・・次はSR??そんな気になった。S58年に足車も念願のスカイラインGT ターボを新車で買った勢いで、同年にスポークモデルが限定生産されたSR400を手に入れた。しかし、500の迫力には叶わず車検前に同僚に売却。
何年ぶりかで今のスーパー・カブ90を生活の足で乗ってます。
Posted at 2006/10/05 12:59:14 | |
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たまには二輪車 | 日記