小泉 けー太のブログ一覧

「ブローバイは多いの当たり前!」
ｋｅｎｔエンジンに関して、良く耳にすることです。

私、昨年の5月にこの車を手にしました。
落ち着いてきた頃に、目に入ったのが、信号停車中にボンネット・スリットから立ち上る白く見える煙でした。
エンジンルームを開けてみても、どこから立ち上るのかすぐには分からず、いろいろ聞きまわっても「そんなにブローバイ出るわけない。」の返答ばかり。

やっと、オイルフィラーキャップがフィルターになっていて、そこからブローバイが立ち上ることが分かった。ここに辿り着くまで一月ほどが・・・(汗)

さて、その後、セブンショップ、クライ●ックスに寄った際に特別指摘はされなかったので、こんなものなのかな～とそのまま乗り続けてはいるが・・・。

はたして、ピストンリングの交換などの修理が必要ないのか未だに疑問な点である。フィラーキャップからブローバイをタンクに導くノズル付きのパーツを見つけ、発注したが、半年近く経つが「納品がまだ」ということでいまだ受け取れずにいる。

私の元に来た時に、既に付いていた「キル･スイッチ」なんですが、
画像のように助手席側サイドに設置されています｡

クルマがクルマですから、運転席から手を伸ばせばどうにか届く位置ではありますので、操作上は大きな問題ないのですが、前オーナーの説明によりますと、

「レース中に万が一クラッシュした際、動けなくなったドライバーに代わって第三者、もしくはナビシートにいる人がこのキル･スイッチを操作するためにこの位置に設置してある｡」と言うことであるが、はたして・・・？

先日、仕事グルマで移動中、同乗の先輩の声「カエルみたいな変わった車が・・・」に反応し、車窓から外を見ると、レンタルビデオショップの駐車場に黒いノーズにレーシング・スクリーンのセブンがとまっていました。

仕事でなけりゃ、店に入ってオーナーとお話ししたかったところですが、とっても残念です。おわり

去年の４月に、近くのミニ専門ショップの店頭で、新車にも見えるセヴンを目にしてからある病が発症しました。

美しい車体でしたが、１６００平行リジッド、９５年物、２１０万円。迷いもあったし、ローン地獄に陥りたくなかったので、比較的安かった今のセヴンに甘んじたのです。迷っていた時にある方から「趣味の買い物ですから、妥協すると後悔すると思います｡高くても満足する物を・・」とアドバイスをいただきました｡

どうやら、その｢後悔」がふつふつと･･･｡
上を見たらきりがありませんが、もう少し綺麗な物が欲しいな。ボディーサイドのアバタはないほうがいいな｡エンジンはいいとしてもやっぱり５速が欲しいな｡ここは最後の頼り、カーローンのお世話になるしか･･･｡

でも、自分の家の敷地に自作ガレージの夢もありますので、なかなかきびしい現実ではあります。

「趣味のクルマは妥協して買っては後悔するよ｡」

との陰の声を心では気にしながら、
「このチャンスを逃したら乗れる時は二度とない！」
と自分をあえて追い込み、今のセブンを手に入れました｡

決め手は、第一に手が届きそうなその額。そして、クラムシェルに替えようと思えば替えられる付属のフェンダー｡

軽快なイメージで、コクピットからフロント･サスの動きを楽しめるサイクル･フェンダーもいいけど、クラシカルなイメージのサイドシルエットのクラムシェル･フェンダーも捨てがたいと思っていました｡

乗ってからはクラムシェルに交換する気も萎え、感じるのは、悲しいかなボディーサイドの「あばた」です。