2006年08月07日
今まで生きてきて心に残る場所、大切な思い出あると思います。
さて、若かりし頃、友人と二人でバイクツーリングに出かけました。
一泊二日の予定で、房総方面でした。
九十九里浜近くの「月の砂漠公園」に立ち寄りました。何気なく寄ったその場所は、後に私にとって思い出深い場所となりました。
バイクのタンクにガソリンが残り少ないまま、九十九里の国民宿舎に到着しました。翌日は時間を稼ぐために早朝に宿舎を出ました。
ところが、早く先を急ぎたいが、早朝のためスタンドはやっていない・・・。やっと開いていた所を見つけ給油。向かうは鋸山。
到着すると、思っていたより閑散とした所であった。上り口のゲートには「道の反対側の土産店で受け付けしてます。」たぶんそんな表示がされていたのであろう。店のおばさんに話して無事バイクで山を登り始めることができた。上の駐車場には車両は一台も止まっていない。バイクを降りた私達二人は頂上の展望台を目指し登りはじめた。父から聞いていた素晴らしい景色・・・霞が掛かっていたが都会の景色が遥か地平線の彼方に微かに見えた記憶です。
のんびりしていると、背後から賑やかなおばさん達の声が聞こえてきた。それほど広くはない展望台に、いるのは私達二人とおばさん達三人だけ。
いつしかおばさん達と和やかな会話が始まり、みんなで記念撮影することになった。お互いの住所のメモを交換し山を降りることになった。
さて、このツーリングの話題はさておき、私はこの2~3年の後の思い出がなかったら、これほどまでに「月の砂漠公園」に思い入れはなかったのではないかと今思う。
二十歳頃のある日、ある店に住み込みで仕事をしていた美容師の妹から電話があった。高校から一緒にその店に就職した同級生の女の子、訳あって店を辞めることになり、家財道具をその子の家に運はならなくなった。駅前に軽トラで向かった。妹と、そして初対面の妹の同級生。軽く挨拶してから、三人では乗ることのできない軽トラに、その子だけが乗り込んできた。店に向かって、二階の部屋から椅子やベットを軽トラに積み込み、そこから20キロほど離れたその子の家に向かった。何を話したかは分からないが、どちらかと言えば無口な私は、たどたどしい態度だったのではないかと思う。
無事荷物を降ろすことができた頃に、その子から「また町に戻って一緒に食事でもしましょう。」と言うことになり、駅方向に私達は戻った。たしかイタリアンレストランに入ったのであるが、女の子と食事なんて慣れていない私は、これまたたどたどしく、料理の味なんて分らないまま店を出たのではなかったかと思う。そして彼女の買い物の付き合いで、衣類の並ぶ店の中を一緒にうろついた。
それまではたどたどしかった私の心は、気楽に一緒にいてくれる彼女の態度に、心も和み、勝手に仲良くなった気分になっていたのである。(思い込み強いです)
そのまま分かれ何ヶ月かがたった。彼女は町のカバン店に再就職したことを妹から聞いていた。年も押し迫ったある日、その子の店に私は電話していた。その年できたばかりの東京ディズニーランドへ一緒に出かけようと思ったのである。待ち合わせ場所に立っていた彼女は、その日のために土禁用に新調したフロア・マットに乗り込んできたのであるが、私は「土禁」であることが言えず・・・(涙)相変わらず、たどたどしかった一日ではあるが、心に刻まれた一日である。
さて、その後、大晦日に一緒に出かけたのが九十九里方面。その時に立ち寄ったのが私にしてみれば二度目の「月の砂漠公園」である。ろくな言葉も交わさず海岸を歩いた。
クルマにオーディオを入れた自慢話にも「そんなのにお金使うなら、私のために取っておいて!」
彼女の心にはたぶん 「私のことを思ってくれるんなら結婚しよう。」との気持ちがあったのだと思うが、結局私の心には・・本当の私の気持ちを理解してくれないように感じて、やがて別れが訪れた。わずか半年ほどの付き合いだったけど、別れてしまうとすごく悲しいな~。とつくづく感じたものである。
何気なく立ち寄った「月の砂漠公園」になぜそれほど思い入れがあるのか? あの時自分の気持ちをなかなか言葉にできずにいた私。その鬱積した心の重さが、あのたどたどしい緊張の中で立ち寄った場所に深い思い出として心に今も残っているのではないかと思う。その頃に聞いていた、竹内まりあの曲とともに・・・。
あれから、もう四半世紀以上が過ぎ、昨年私の元にセブンがやってきた。足車では、行ってみたいとは思うことのなかったその場所に、機会があったら出かけてみたいと思う。
イイトシしてこんなこと言うのもなんですが、セブンって、人をおセンチにもする乗り物なんですねー?(なんちゃって!)
Posted at 2006/08/07 17:52:33 | |
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私生活 | 日記
2006年08月07日
昨日は、知り合いのセブン復活を祝って(?)県北に早朝に集まり、林道ツーリング。私だけが初体験のコースの上、お気楽のんびりツーリストにはハードな走りで(まだまだ!って言われそうですが)すっかり目が醒めた私です。
やっぱりセブンは目の醒めるような走りも楽しみの一つ!
と再認識させていただきました。
いささか不安なリジット・サスですが、思ったよりも隠れたパフォーマー感じることができました。
高速コーナーをいくつかクリアーして、ちょっと慣れて来た時・・・ふーっ、と気が抜けた瞬間! 排水溝のわずかなギャップを「ガタン」と乗越え右にスライド。無意識のうちに(昔ファミコンで腕を磨いた)逆ハン切りました。ホーッ(冷汗)ガードに張り付かなくて良かったー。
さて、夏休みで子供達が家で待つ我が家へ・・・。彼らが朝食を取り終える頃には帰宅できました。「ヒミツの格納庫」では気楽に水も借りられず、かねてから気になっていたエンジンルームの油汚れのクリーニングを自宅で・・と一休みしてから作業開始。サイドパネルの内側に溜まった油汚れですが、ブラシは瞬く間に油まみれ。テンション下がって間もなく作業終了しました。
夜の9時頃に、格納庫に戻すために走り出そうとしたところ、長男が「行きたい」と言うので、次男と相談。先日は次男が乗ったので「今日はお兄ちゃん乗ってきていいよ。」の返事を受けていざ搭乗!
うだるような昼間の暑さとは打って変り、爽やかな風が吹く夏の夜のツーリングの気持ち良さ。怖がっていた長男も、大きな声で歌を歌いながらセブンの良さを満喫していたようです。
格納庫には、スーパーはスーパーでも帰宅用にスーパーカブ90が置いてあります。持たせた座布団を荷台に置いて、ヘルメットをかぶって、今度はバイクに乗り込みました。次男は何度か経験していますが、こちらも長男初体験! 帰宅すると何度も「楽しかった!」を繰り返し、興奮のためなかなか寝付けなかったようです。
朝のコーナーのスリルにしても、夜の息子の体験にしても、楽しさって危険を知りそれを克服することで得られるものだなとしみじみ感じた日でありました。
ちょっとした油断が大事に至らないように気をつけなくては・・・。
Posted at 2006/08/07 15:02:57 | |
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ツーリング | 日記