足立美術館に行きたい!
その一言で今回の旅行が決まりました。
注意事項!
車庫から車庫で1822キロの旅。
観光地と旅館しか載っていません。
正しいみんカラをお探しの方はパスしてください。
今まで山陰地方に出かけたことが無かったので一度は行かねば。
行程は2泊3日なので山口までお邪魔はできないと断念。
出雲大社ー松江城観光ー鳥取砂丘と決めた。
それでも1700キロオーバーのドライブとなる。
仕事を早めに切り上げ出発する。目指すのは出雲大社である。
予定時間を大幅に超えてしまった。
そう、予想通りの大雨である。雨に向かって走っていくのだから仕方ないところだが、
制限速度で走るのがやっとと言う大雨。こんな時AWDは頼もしいのだが・・・・・・・・。
伊勢神宮にしても稲荷大社にしても神聖な場所は早朝、
空気が凛とした時間を善しとする自分流の流儀で参拝する。
夜中中走るので早朝に到着するだけの話ではあるが。
夜が白々と明けてくるのを待って参拝するのだが、まだ全ては閉ざされたままである。
縁結びの神であるからご利益は期待するまでもないが八百万の神々が集まる場所として尊い。
参拝の方法は勉強済みである。
平成の大遷宮が終了したという最高のタイミングで行けるのも何かの因縁
であろうか。一番神仏に縁のない輩なのに・・・・・・・・。
誰もいない境内を散策、買い物をしようにもまだお店が開いていないという、
僕にとってのラッキーな状況に感謝して国宝松江城を目指すことにする。
先ずはお壕を観光船に乗って全容を掴もう。乗船所に行くと朝一番の舟にも拘らず
定員一杯の乗船率である。
この舟は天井が有るのだが低い橋を通過するときには天井が下がる仕組みになっている。
昨今柔軟に力を入れていたから辛うじて前屈出来たが、以前の状態では寝そべるしかなかったろう。
お客も結構楽しんで窮屈な姿勢を何回となく繰り返した。
松江城観光を終えると由志園に向かいTVCMで有名になった「べた踏み坂」を通る予定
であったが間違えて、もと来た道を引き返してしまった。
よくある事態ではあるので同乗者も気づかない!
そして今日の宿泊先、三朝温泉へと向かう。
予約の段階では宍道湖畔に宿を取ろうと思ったが三朝温泉で見つけた部屋が気に入ってしまい
連泊となってしまった。
明日は足立美術館に来る予定なのだから100キロ走って、また来なければならない。何とも不合理な計画だがそれ程魅力的な旅館であった。
ある年齢までは食事さえ良ければ寝るだけだから部屋はどうでもよかった。
それが還暦を迎えるころから「非日常的」を求めるようになった。
ここからは全くの個人的意見ですから突っ込まないでください<m(__)m>
まず、団体客を迎えるような大型旅館には目もくれなくなった。
小規模のこじんまりとした旅館を善しと思うようになった。
選んだのは離れ別邸が二つある旅館である。
そう二か所を味わうために連泊となったのです。
もちろん予算をふんだんにつぎ込めば、もっといい旅館が有ったかもしれないが予算も料理も
部屋も全て気に入ったのは今回は此処であった。
さすがの長旅と寝不足のため、食事の時間には激しい睡魔との戦いであったことは
ご愛嬌として料理はとても美味しかった!
古い車ですが良く磨かれてますね。自画自賛!
峠に行かなくなったら次の車でしょうが、まだまだ乗り続けたい愛車です。
珈琲が自分でいれて飲めるなんて贅沢な気分
ウーン。若い尾根遺産と泊まりたい気分ですぅ
露天風呂にはバラの花を浮かべて!(^^)!
宿自慢の朝食。完食してしまう自分が怖いw
内緒の話ですがお櫃も空っぽまで攻めてしまいました。
二日目
今回の目的である(足立美術館)に向かう。
山陰道と言う信じられないほど長い無料高速のお蔭で快適に走って到着。
駐車場で見るナンバーは九州から新潟まで簡単に見つけられた。
恐らく日本中から訪れているであろうことは想像に難くない。
撮影が自由な枯山水の庭園を何点か
一代で築いた財産で大観と贅沢な庭を収集、そして完成させた。
世の中には凄い方がいるものとただただ驚くばかりであった。
充分に見学すると玉造温泉へ、洗顔用化粧石鹸を求めて移動。
昼間の温泉街はガラガラなのに、きちんとした性格の僕は、はずれの駐車場に止めて暑い中を汗をかきかき目的のお店へ。
こんなに歩くんだったら車を店頭に停めても良かったな。
それぐらい昼間のチェックイン時間前は空いてました。
お土産買うだけの為に1時間は走らされました(泣)
部屋の紹介と観光地の写真だけでみんカラには相応しくないなと思いながら
続けています。(観光地で車を入れて写真を撮るなんて真似、とてもできないのでお許しください)
長くなりましたが最終日は鳥取砂丘へ。
砂丘は予想通りでしたが、砂の美術館が凄かった。
地元の人には退屈かもしれませんが、写真をどうぞ
旅行から帰って久々のビーナスラインへ。
コーナーからのアクセルワークが下手になっているw
昼間の走行のため観光客もいる状況で満足できる。
長い期間遊ばせてもらってる愛車は、ようやくゆっくり走る楽しみ方を覚えたようだ。
最期にみんカラらしく車の写真で旅行記を〆ましょう
長文駄作、お付き合いありがとうございました
Posted at 2016/05/28 18:19:49 | |
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