続けていよいよ重要文化財でもある舎房及び中央見張所の見学です。
これだけで今回結構掛かりそうなくらい見所が有りました。
入り口はこんな感じでして当日は穏やかな天気でしたが、実際は厳しい冬なんだろうなと思わせる建物です。勿論悪い事をしなければこのような場所に来る事は無いので可哀想と言う言い方は当てはまらないですかね。
中央見張所です。良くガイド等の写真で見るところでしてここから合計5つの舎房が見渡せるようになってまして確かに上手く出来ているなと言う気がしましたね。
取り敢えず順番の通り舎房を見学する事にしました。
それぞれの舎房は一つ一つの広さや定員があって目的別になっているようです。単に5つ同じのがあると言う訳では無かったです。
第二、第三と進みながら所々にドアが開かれていて中を見学する事が出来るようになってます。収容人数が少ないので部屋自体も非常に狭いものでした。
こちらは4つ目でして、少し広いレイアウトになってます。
こんな感じでして明らかに人数に合わせて作りを変えてます。
この辺りでは突然人形も現れて最初見た時には突然でしたのでハッとしましたが、こんな感じと言う事を観光客に分からせるには良い展示だったと思いました。
中へ入れる場所もありまして中側から撮影した一枚です。
今は日が差し込んでいて明るく見えますが、もっと過酷な状況なんでしょうね、実際は。
刑務所での寒さについて記載したパネルですが、読んだだけで寒さが伝わって来るような内容です。
実際に就寝する際にはこんな感じのようですが、板張りの上ですので厳しそうです。
最後の舎房です。
ここには、、、
なぜかストーブが有りました。
実際にここだけあったのか、ここにも当時は無く説明用なのかは不明ですが、このようなものがあるとかなり軽減されるだろうなと思った次第です。
ここは部屋が広いのでこのような感じで数人が入っていたようです。
見学後に外へ出て見たのですが、このような外観でして、雪や風がキツイとこれは本当に厳しかったんだろうなと容易に想像出来る建物でした。
と言う事でこの重要文化財ですが、非常に見応えがある場所でして当日は人も少なかったせいかかなり時間をかけて見入ってしまいました。
さて、この後もまだ続きますが、非常に長くなったのでまたまた次回でと。
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Posted at
2019/06/12 23:13:35