PCVバルブ交換

現状、走行中にマフラーから白煙がもくもく出てしまいます。

始動時や強いエンジンブレーキを掛けた時、また無負荷の高回転でもあまり煙は出ないので、オイル上がりや下がりではないかも？と...

症状の大半がアクセルを開けて過給し始めた頃にドバっと出て、その後暫く出続けるというものでした。

その原因として、まずPCVバルブの不調を疑いました。
まだ新品が出るので交換します。

品番：MD024719

タペットカバーの左上側に付いているので、これを外します。

ホースプライヤーがあると、滅茶苦茶作業が楽です。
クリップをずらしてホースを外せば、あとは14mmのメガネで回せば外れます。

新しいPCVバルブは、振ると軽快にカラカラ鳴るのに対し、古い方はやや鈍い音で鳴ります。

後程確認をしたところ、古い方はサージタンク側から息を吹いても通気してしまう状態でした。
これでは過給圧がクランクケース内に流入してしまいますので、どうやらその圧力でタービンのオイルシールからオイルが吹いたものと思われます。

試走したところ、過給しても殆ど白煙は吹かなくなりました。

しかし、まだオイル焼けの匂いはしてしまうので完治ではありません。
これが残留しているオイルが焼けてるだけなら良いな、という気持ちです。

131,724km