地図更新(Road Map JAPAN EVO 2017-1)

2017年版の地図データが更新可能になったとの情報を聞いて、早速実行してみました。
◯必要なもの
・128GB以上のUSBメモリー（ポータブルHDDなどのUSBデバイスでも代用可。ただしFAT32でフォーマットされている必要がある。exFATやNTFSだと不可）
・Windowsパソコン（HDDに64GB以上の空き容量が必要）

まず事前準備として、BMW ConnectedDriveのアカウントを作成して、車両情報を登録、地図データを更新できる環境を構築します。
1)BMW ConnectedDrive(https://www.bmw-connecteddrive.jp/)にアクセス
2)アカウントを作成
3)車台番号を入力して自分の車両を登録
4)登録すると認証のため自分の車両にセキュリティコードの書かれたメッセージが届くので、BMW ConnectedDriveの所定の欄に入力。

事前準備が終わったら、BMW ConnectedDriveの「地図更新」よりUpdate Manager（Windowsのみ対応）をダウンロードしてインストールします。

Update Managerを起動して地図データをダウンロードします。データは63.21GBあります。
※デフォルトでは勝手にプログラムのインストールされたドライブにダウンロードしてしまうので、ドライブを指定したい場合はUpdate Managerの左上の歯車のアイコンを押して設定します。

ダウンロードが完了するとUSBメモリーへと解凍されます。73.3GBあるので、128GB以上のUSBメモリーが必要になります。
私はここで買いました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/flashmemory/

地図データをUSBメモリーに移し終えたら、車両のUSB端子にさしてイグニッションをONにすると、地図データが認識されて更新するかどうかを聞かれます。

「更新開始」を選ぶとシステムが起動して地図の更新が行われます。
更新している間もいつもどおりナビは使えます。ミュージックも同じUSBメモリーに入れた曲データが再生できました。
更新時間は1時間ちょっと。その間にイグニッションを切っても、次に起動するときは途中から更新にとりかかってくれます。