
さてさて、またまた九州旅行ネタが続いてしましましたので、ふたたび僕の過去の車を紹介するコーナーの続きです。
その6は【アコードCA】です。補足説明しますと、この車の車名につく【CA】とは、この車の型式名「CA」からとったと思われますが、元々この車のベースであるオリジナルの【アコード】は、【リトラクタブルヘッドライト】を持つ珍しいセダンでした。しかし【CA】は通常のオーソドックスなデザインレンズで、地味と言えば地味でした。聞いたところによるとこの【CA】、カナダ等の法規上昼間でも常時ヘッドライトをつけてなきゃいけない国対策用に編み出されたアコードの変形ヴァージョンだったらしく、そのお余りを日本でも保守的なセダンユーザー向けに売ってみよう・・・というホンダの魂胆だったようです。同様のパターンがプレリュードにもありましたね!
この代のアコードは、日本では初の(確か・・・)4輪ダブルウィっシュボーンを採用するなど、日本のセダンとしては画期的かつ車としてもかなり頑張った出来だったと、当時の自動車ジャーナリストも言っていましたし、出たときから欲しかった車でした。が、すぐにアメリカに留学することになりまして・・・。
アメリカに行くと今度は日本では高くて手のでなかったVW車がべらぼうに安く、こりゃ今乗っておかないと日本に戻ったら乗れないぞ・・・との思いからVW車に3台も乗ることに・・・。またアメリカではアコードは常に大人気で、当時フォード・トーラスと全米ベストセラーカー第1位を競ってるという状況だったので、人がいっぱい乗っている車はイヤだというのもありましたね。それより何より現地ではゴルフなどのVW車よりアコードの価格の方がウンと高かったので、手を出す気になれなかったというのが本当のところですかね。(苦笑)
で、日本に帰ってきてから最初の車は、一度は乗ってみたかったこのアコード(もちろん中古!)にしました。【CA】を買ったのは偶然見つけた格安の良いタマがこれだったというだけ。別に「リトラ」でも構わなかったのですが・・・。1.8のロングストロークDOHC16VエンジンにMTの組み合わせで、結構活発に走ってくれました。VWに比べ凄く静かでスムーズ、しなやかな乗り心地だった印象が強いです。ただボディ剛性は独車に比べるとまだまだでしたね。
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愛車 | クルマ
Posted at
2006/04/28 12:53:44