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おおらすかるのブログ一覧

2006年12月05日 イイね!

A4 Report 4 ~初期インプレッション クアトロ編~

A4 Report 4 ~初期インプレッション クアトロ編~前回、次回はクワトロシステムの印象について書くと予告しましたが、考えてみれば、まだ総走行距離1500Km未満の慣らし中ということで、語るにはまだ全然乗り足りてないので、もう少し本格的に走り込んでから、あらためてゆっくりとクアトロシステムについての印象を語ることにしたいと思いますので、今日は簡単な印象のみでお許しください。

一応現時点までで得た感触としては・・・

①常に4輪にパワー・トルクを配分するため、どんな状況でもトラクションロスがない・・・
フルタイム4駆なので当たり前ですが、これによってアクセルコントロールに必要以上に神経質にならずに済むので、やっぱり非常に楽です。

②常に弱アンダー・・・
それも感覚的にはFF車よりニュートラルステアに近い感じです。プッシュアンダーの兆候も一切なく、少なくとも通常速度域での走行ではどんな時も素直に曲がります。慣らし終了後にまた色んな走り方をしてから、その実態をご報告しますね。

③抜群の直進安定性・・・
風雨の中の高速走行でも、強い横風にもびくともせず、ハンドルに軽く指を添えてる程度で楽々巡航できました。FFのゴルフも相当な高速直進安定性の持ち主でしたが、疲労はその時と比べても半分以下で済んだ感じでした。

といったところでしょうか。
Posted at 2006/12/05 13:07:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2006年12月02日 イイね!

A4 Report 3 ~初期インプレッション ミッション編~

A4 Report 3 ~初期インプレッション ミッション編~前愛車ゴルフⅤGTXと今回愛車となったA4 2.0TQは、そのエンジンは基本的に同一で、かのゴルフGTIに搭載されるのと同じ2リッターFSI(直噴)ターボです。

その実力は、GTXの時に十分味わっており、その大排気量のような全域トルクフルな特性は、ゴルフという車には十二分以上の性能を与えていました。このことから、今回同じエンジンを積むA42.0TQを選ぶに当たって、約150Kg程の重量差をカバーするには必要十分なパワー・トルクだということを確信していました。

しかしながらこの2車、重量差はもちろんですが、エンジン以外、車としての成り立ちすべてが違います。A42.0TQはご存知の通り、エンジン縦置き×クアトロ×通常の6速ティプトロAT、対するゴルフは、エンジン横置き×FF×先進のDSG・・・。

結果、エンジン音こそ共通の少々色気に欠けるものですが(苦笑)、それ以外全く異なったフィーリングを持っています。(←当たり前かもしれませんが・・・)

車重差、そしてエンジン出力が4輪に分散されるクアトロシステム、そして通常のトルコンAT・・・これらによって、いい意味で全てがマイルドです。もちろん遅いとか物足りないとかいうことは一切ありませんし、慣らし運転中につき3000rpm以下に抑えて走っている今も、アクセルを緩やかに開けているだけで、交通の流れから抜きん出るには十分なトルクがあります。

ゴルフの場合、先進のDSGによるその瞬間ミラクルシフトにより、非常にダイレクトかつ低速ギアでは少々乱暴なほどの加速を可能にしていましたが、特にうちのは05モデルだったこともあり、DSGの制御の洗練度はもう一歩で、発進などにはホイールスピンさせないよう相当気を使いました。06モデルではこの点ほとんど気を使わなくて済むくらいに進化してましたが、電子制御でその強大なトルクを意図的に逃がしている感じが、逆にわざわざ普通のATに近づけた感じもして、ことダイレクト感に関しては05モデルに軍杯を挙げたいと思います。

このDSGによって得られた快感は計り知れず、常にドライバーの意思を汲み取って絶妙なタイミングでシフトダウン/アップし、シフトダウン時はフォン!フォン!と小気味いい中ぶかしまでいれてくれ、その賢い制御とフィーリングには、感動すら覚えました。もちろんマニュアルシフトしてやれば、それはそれで自分でクラッチ踏んでシフトレバーを倒して・・・なんてやってる何倍も素早くシフトを完了してくれるので、実質的な速さはピカイチでした。間違いなく現時点で最高のミッションと言えると思います。

そんな絶品DSGミッション車に乗った後に、通常のトルコンAT車に、果たして満足できるのか!?・・・不安は杞憂に終わりました。(^^;
もちろん、DSGほどのダイレクト感やクイックさは望めませんが、意外にも感心したのが、シフトプログラミングが非常に優れていることでした。センサーから得られる様々な条件を考慮して、常にドライバーが(少なくとも僕にとっては)最適と思えるギアを選んでくれます。この点はDSG並みと言っても過言ではありません。DSGの時「なんて賢いんだろう!」と感心していた、高速出口の下りループでのシフトダウン・・・、何とこのA4のATも同じ場所で、DSGとほぼ同じタイミングで同じようにシフトダウンしていくではありませんか!(驚)もちろん中ぶかしはありませんが、シフトダウン時のショックは皆無です。
これならDSGと比べてもそう遜色ないし、クイック過ぎないシフト感が、むしろこのA4のキャラクターには合っているとすら思えます。

つづく
*次回はクアトロシステムについての感想をお伝えします。
Posted at 2006/12/02 13:31:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2006年11月30日 イイね!

A4 Report 2 ~初期インプレッション 足回り編~

A4 Report 2 ~初期インプレッション 足回り編~さて、一日空いてしまいましたが、インプレッションのつづきにお付き合いくださいませ~。

前回は、「操作系の軽さ」についてと「ドライバーを熱くさせないクールな印象」についてお伝えしましたが、今日は足回りについてその印象を書いてみたいと思います。

本日現在ODOメーター1370Km・・・まだまだ慣らしの最中ということもあり、3000rpm以下をキープしていることもあって、高速でも最高ぬうわKm/hしか出してないし、スポーツ走行もしておりませんので、あくまでも普段使いでのインプレということで・・・。

「思ってたより全然ソフトじゃん・・・」これが今回の愛車2.0TQ S-lineに乗っての、僕の第一印象でした。

このA4は、FF/クアトロ/排気量等問わず、すべてのグレードにメーカーオプションでS-line仕様が用意されています。07モデルではいずれも235/40/18サイズのタイヤ(05&06前期までは17インチでした)と、20mm低められたスポーツサスペンションが装着されます。また我が家にやってきた個体はラッキーなことにミシュランのPS2が装着されてきました。

もちろんグレードごとにバネレートは違うとは思うんですが、少なくともこの2.0TQに関して言えば、このサイズのファットで扁平なタイヤを履いているとは思えないくらい、アタリが優しく乗り心地が良いです。このサイズのタイヤの割りに・・・という注釈はいりません!(キッパリ) それくらい良いです。(無論タイヤの銘柄も好影響しているとは思いますが・・・) 18インチ(標準仕様は16インチ)でバネ下重量は増してるのは確かですが、この2.0TQの場合、クアトロシステムで上屋が重い(1,630Kg)効果で、相対的にバネ下重量増加が及ぼす悪影響が最小限なのも、良い方向に働いているのかもしれません。

以前GTXに乗っていたときの代車として、ノーマルのA42.0に乗ったことがありましたが、その時は「いやにソフトだな・・・僕的にはちょっと柔らかすぎ」という印象がありましたが、今回愛車となった2.0TQ S-lineの足は、一言で言って「気持ちのいい足」です。柔らかすぎず堅過ぎず、ほど良いバネレートで、しかも新車でアタリがついてないにもかかわらず、全くフリクションの感じられないダンパーの動きが、足を良く動かしてくれるおかげで、非常にスムーズな乗り心地です。おそらく上等のダンパーがついていると思われ、このあたりが、サスペンションそのものの設計/材料/品質や製造・組み付け精度等などを含め、コスト制約が厳しくVWでは出来ないことが、Audiでは実現可能なのだろうな・・・と思わせる部分です。

例えば、長崎の電車の軌道の石畳を通過する時に、これまで感じていた「ドシンッバタンッ!!」が「トントンッ!」「ヒタヒタ」と軽く足元でいなしてくれる感じとでも言いましょうか・・・。ボディはほとんど揺すられません。

僕の好みから言えば、もう少し減衰力の効いているほうが好きなんですが、しかしそうは言っても、もしショックを交換したら、下手をすると現在のこのウルトラスムーズな感じが失われるかもしれません・・・。GTXでもその辺りの難しさは嫌というほと味わっているので、慎重にならざるをえません。改悪にだけはしたくないですので。。(僕好みの乗り味にするには、スプリングはそのままで、オーリンズあたりの、減衰力は高めに調整できかつ乗り心地の良さも失われない、上等なダンパーを合わせるといいのかもしれませんが・・・。しかし必ずそうなるという保証も自信もありません。←独り言ですので聞き流してくださいね^^;)

メーカー純正としては、Audiユーザーの最大公約数的好みを考えると、このS-lineの足は間違いなく、非常にバランスの取れた理想に近い足回りだと言えると思います。このバランスを壊さずに、自分好みにより良い足をセッティングするってやっぱり難しいですよね

ちなみに・・・やはり予想通り、サスペンション全体が馴染んでくるにつれ、若干ですが納車時より少しずつ車高も落ちてきました。ルックス的にもなかなかいい感じになってきました♪
Posted at 2006/11/30 21:37:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2006年11月28日 イイね!

A4 Report 1 ~初期インプレッション 操作系編~

A4 Report 1 ~初期インプレッション 操作系編~我が家にA4がやって来てから早2週間が経ちました。

今回はノントラブルで順調に・・・・・・と報告したかったのですが、実は納車後の初ドライブで気づいた不具合があり、すでにディーラーには報告済み。1,000km点検の時に、何日か車を預けて交換作業してもらう予定です。はたしてその内容は?・・・メカニカルなトラブルではありませんので~嫁が運転できない~こと以外、直接走行に支障はありません。この件についてはまた後述することにします。(^^;

さてそれ以外は・・・、現在ODOメーターも1,300Kmを刻み、今のところ順調に慣らしが進んでいます。1,500Kmまでを慣らしの第1段階として考え、回転を3,000rpm以下に保ち急激な負荷を与えないように、今のところDレンジのみで走行しています。また前車ゴルフⅤGTXでもそうしたように、オイル交換はメーカー指定の15,000Kmまでするつもりはないので、1,000Km点検は慣らしが終わるまで少々先送りしております。もちろんアウディは無償でフリーウェイプランがついてくるので、定期点検や消耗パーツも含め、最初の車検までの3年間は全てのメンテナンスが無料です。これは気分的にものすご~く楽ですね♪

それでは今日から何回かに分けて、これまで乗って感じたことを、思いつくまま書いてみたいと思います。ちょっと長くなるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。


 まずは、以前にもちょっと触れたことがありましたが、操作系の軽さについて。
本当に軽いです。ペダルも軽いのですが、特に顕著なのはパワーステアリングです。今ではすっかり慣れましたが、最初はその軽さに少々戸惑いました。もしBMW乗りの方がいきなり乗ったら「恐い」と思うかもしれません。
 サーボトロニックでアシストされたパワステはそれくらい軽いのですが、決してデッドというわけではなく、よく観察すると路面からの情報はちゃんと伝えてくれています。ただし「ダイレクト」というよりは「オブラートに包んだ感じ」です。いらないノイズ・振動はことごとくシャットアウトして、必要な情報のみを解かりやすくクリーンな感触で伝えてくる、とでもいいましょうか・・・。サーボトロニックそのものの出来もいいのでしょうが、ステアリング機構はもちろん、サスペンションを含むすべての可動部分の精度も高いのでしょう。フリクションがまったくなくスムーズで高級感があって、慣れるとすごく気持ちいいです。ちなみにこのS-lineが標準で履いてきた235/40/18サイズのタイヤは、前から憧れていた「ミシュランPS2」です。このタイヤもその感触に貢献しているのかもしれません。
 これにより、スポーツ走行したとしても「ダイレクトだけれど少々重いステアリングと格闘しながらいい汗を流す」のではなく、「選分けられた必要な情報を読み取りながらクールで知的なゲームを楽しむ」って感じで、汗臭さとは無縁な世界・・・好き嫌いははっきりするでしょうが、逆にドライバーを熱くさせないそのクールさが、なんとなく「アウディらしい」なとは思います。
 実際、GTXの時に感じた、車から「走ろう、走ろう!」って煽られてる感じは、今回まったくありません。「その気」になったらいくらでも応えてくれる能力を持ちながらも「普段はその爪をかくす」的スタンスが、「元気な時は元気に」「疲れているときはジェントルに」走りたいという、ドライバーのわがままな要望をいかようにも叶えてくれる車という感じがして、いい意味で「どんな時も気に障らない」、だから「いつも一緒にいたい」と思える車です。こういう不思議な愛着の湧き方は、初めての経験です。

つづく
Posted at 2006/11/28 15:06:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2006年11月12日 イイね!

A4初ドライブ♪

A4初ドライブ♪昨日夕方の納車後は、せっかくなので、前の夜から急遽プランした唐津一泊ドライブへ出かけました。画像は波戸岬でのワンショット♪

ワクワクしながら初めて運転した我が愛車A4・・・。最初はそのステアリングの軽さに戸惑いながらも、なるほどフルタイム4輪駆動とはこういうものなのか・・・と感心することしきり。

今日帰宅するまでに約250kmを走破しましたが、ラッキーなことに最初からミシュランPS2を履いてきた脚まわりは、最近乗ったことのあるAudiに共通する傾向で、バネレートは比較的硬めっぽい割りに、減衰力を抑え気味にしているようで、そうすることで走りと乗り心地を絶妙にバランスしている感じです。ひょっとすると僕の好みからすると、もう僅かばかり減衰力高めの方が好きかも・・・。でも235/40/18という薄くてファットなタイヤを履く割には、ノーマルとしては非常に出来が良いのではないでしょうか。S-line・・・悪くありません(^^) 決してBMWのようなファンなハンドリングではありませんが、その軽いステアリングとフルタイム4駆による独特の味は、「理知的」な印象でした。
Posted at 2006/11/12 23:25:06 | コメント(13) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ

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