
画像をご覧のように、このA42.0TQのフロントホイールから覗くキャリパーは、ことのほか大きく、S-line純正ホイール(8J×18ET43)のスポークとの隙間は極僅か(2~3mm?)しかありません。
このことに気づいたのは、納車からさらに約10日ほど前、現車がディーラーに届いたその日、舐めまわすように観察していた時のことでした。
その数日後、前車GTXのノーマル戻し作業をしに、いつもお世話になっている北九州のショップにお邪魔したのですが、その際、GTX純正ホイールに組んでいたスタッドレスタイヤ(225/45/17ミシュランX-ICE)も外してもらったのですが、1シーズン約2ヶ月間しか使ってなかったので、山もほぼ9分は残っておりもったいないし、1サイズ小さいけど許容範囲と判断し、A4に流用することに決めました。
そこで必要になってくるのが、A4に適合するスタッドレス用のホイールです。
この時は何も考えず、安さとデザイン、そしてもちろんPCD&オフセットの数値だけで、「MAK フィオラーノ」というホイール(8J×17ET42)を選び、注文して帰りました。後日商品入荷後、タイヤと組んでバランス調整後、宅配してもらってたんですが、試着もせずそのままベランダのタイヤラックにしまいこんでしまってました。
しかし1週間ほど前のある日、
アウディ専門のこちらのサイトで、同じ2.0TQの方の「何も考えずサイズとオフセットで選び通販で買ったホイールが、キャリパーに干渉して入らなかった」という書き込みを見てドキッ!!その後も複数の2.0TQオーナーの方から同様にキャリパーが干渉して履けなかったという報告・・・。
ガクガクブルブル
「うちのは果たして履けるのかぁ!?」ってことで、今回1000km点検のついでに、ディーラーに事情を説明して、右フロントのみ試着させてもらいました。
結果は
こちら。
純正ホイールより全然余裕の指一本近い隙間を残して、問題なく装着できました。
ホッ!!
幸いなことにたまたま選んだホイールのデザインが、スポークが外に張り出したデザインだったため、キャリパーをかわし易かったことと、スタッドレス用としては広めの8Jというリム幅が功を奏したようです。
というわけでB72.0TQにお乗りの方、ホイール選びはお気をつけくださいませ。
サイズとオフセットだけで選んでも、ホイールのデザイン次第では入らないとは・・・まるでブレンボかなにか装着したチューニングカーみたいですね(^^;
*FFの2・0や1.8Tはキャリパーサイズも小ぶりのようで、上記記事を最初に書き込んだ方も、1.8Tで試着した時は入ったそうです。
Posted at 2006/12/12 16:31:22 | |
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