
夕べは、今年デビュー25周年を迎える稲垣潤一のコンサートに夫婦で出かけました。J-POPのコンサートなんて10年来行ってなかったのでほんとに久しぶりでした。
このコンサート、僕がいつも仕事でもお世話になってる某放送局主催であり、このコンサート担当の事業局の方にはいつもお世話になっているので、お付き合いで買ったチケットです。
とは言っても、元々稲垣潤一は大好きで良く聴いていたし、自らカラオケでも歌うし、今でも車の中で聴いていることもあるくらいですから、生で見れる・聴ける稲垣潤一に楽しみではあったのですが・・・。何せ担当者が気を使って押さえてくれた座席は8列目のほぼど真ん中という席。「またお客さんみんな立ち上がっちゃってノリノリだったりして、座って聴けないのかな~?」などと不安を抱きながら出かけました。
しかし会場に到着して少し安堵しました。というのも
お客さんの年齢層が高い!!
そうです。27歳でデビューして25周年を迎える稲垣潤一は今年53歳を迎えるのです。アーティストとともにそのファン、お客さんの平均年齢も歳をとる訳です。
熱狂的なファンと見受けられたお客さんの一部は、やはりしょっちゅう立ち上がってノリノリでしたが、僕の座っていた前あたりは、コンサート終盤を除いてほとんど座っていてくれたので助かりました(^^;
初めて生で見る稲垣さん。この手のアーティストとしては決して「華」のあるタイプではなかったです。スーツ姿でドラムを叩きながら歌っていても、あるいはすっくと立って歌っていても、決してハイテンションにはならず、トークで面白い話をしていてもあまりニコリとしない方でしたが、逆にそれがイメージ通りって感じでした。また53歳になっても声には張りがあって、CDで聴く声となんら変わりありませんでした。
稲垣さんご本人が「今日はかなり懐かしい曲や少し懐かしい曲など、皆さんお目当てであろう曲をいっぱい歌います。まあ僕の曲は懐かしい曲ばかりなんですがね」と笑いをとっていたくらい、彼のヒットナンバーがいろいろ聴けて、それぞれの曲を聴いていた頃を思い出しながら聴いておりました。
Posted at 2007/02/11 14:05:40 | |
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音楽 | 日記