おにく。のブログ一覧

そんな訳で、遅ればせながら『ＲＡＳＨ』の感想を…

1976年　Ｆ1世界グランプリ

当時、私は、小学校6年生。

Ｆ1よりも、スーパー・カーの方が興味ありましたね！

ただ、ニキ・ラウダの事故、そして、マスクを付けた姿で復活したのは、かなり強烈に覚えています。

（あと、6輪のタイレルですね！(笑)）

それが、どのような事故だったのか？

なぜ、ここまで伝説として残っているのか？

正直、ほとんど知りませんでした。

なので、予告を見てから、とても楽しみにしていました。

イギリス人レーサーのジェームス・ハント

オーストリア人のニキ・ラウダ

年齢も近いこの二人がＦ3時代からのライバル

共に、チャンピオンを取れる速さはあるが、性格がことなる為、しばしぶつかり合い口論となることも

そんな中、ニキ・ラウダは先にＦ1のシートを掴み、追ってジェームス・ハントもＦ1へ

ニキ・ラウダ優勢の時に起こった悲劇。

当時の映像も流れ、スクリーンの映像も、かなりリアルに表現されていることがわかります。

ニキを救出するオフィシャルの速さ！
と思ったら、どうやら後続のレーサー達が燃え盛るマシンから、ニキを救出していたみたいですね！

それにしても、やはり、このシーンは鳥肌が立ちます。

そして、奇跡の復活。

ここまで来ると「ニキ・ラウダ悲劇のヒーロー」なる映画になってしまいますが…

最後まで観るとずいぶんと二人を本当のライバルとして見る目が変わります。

それが、これまで伝説となった76年のＦ1グランプリ・シーズンだったのですね！

ジェームス・ハントがイメージトレーニングする姿。

マニュアル・ギア・ボックス。

アナログ・タコメーター。

12気筒サウンド。

実物の当時のＦ1。

70年代の名車。

まばたきするのももったいない気持ちになります。

ぜひ、劇場でご覧ください(^_^)/