カービューより
韓国自動車最大手の現代自動車は27日、日本での乗用車販売から撤退する方針を明らかにした。
販売不振が主因で、既に現代自を取り扱っている国内37の販売店に説明を始めている。
年末までに販売店との交渉を終え、撤退時期を決めるが、修理などのアフターサービスと、バスの販売は継続する。
現代は2001年、日本での乗用車販売を開始。
ピークの04年には2524台を売り上げたが、今年1~10月は764台と低迷している。
同期間のバス販売は22台だった。
一方、同社は中国や米国などでの販売は好調で、今後は成長が期待できる市場に経営資源を集中させる。
・・・とのことですが、Ah~非常に残念です(><)
ヒュンダイというメーカー、個人的にかなり優れた技術を持ったメーカーだと思っています。
事実、韓国の街中をウジャウジャ走るエクウスやジェネシス、ソナタがそれを如実に物語っています・・・
特に近年における技術力の高さとデザインセンスの高さは日本人の自分でも「OH~」と思えるものが多く、自前のFRプラットフォームを採用したエクウス/ジェネシスの完成度は日本車を脅かすには充分すぎるほどです。
また、8月に出たツーソンix(旧型は日本でJMとして販売)、9月に出た新型ソナタ(YF)はフロントがプジョーに似ていると揶揄されつつも実物を見るとなかなかカッコいいんですよ・・・コレが(笑
i30はデザイン的にやや時代遅れな印象が拭えませんが、今年日本に投入されたCWにいたっては半年も経っていませんので、超珍しい存在となるのではないでしょうか??
「日本におけるヒュンダイといえば・・・?」と訊くと多くの方が
「ヒュンダイ、どうだい?」というセリフと「(グレンジャー)XG」や「グレンジャー(TG)」の2台を思い浮かべると思いますが、実は日本では結構な種類が発売されていました。
今は亡きトラジェ、エラントラ、エラントラユーロ、トゥスカーニ(ヒュンダイクーペ)、クリック(TB)、そしてサンタフェ(これは現在も韓国で発売中)も日本導入モデルであったことを知る人は殆どいないのではないでしょうか??
確かに一昔前のクオリティはお世辞にもいいとは言い難いものでしたが(笑)、近年のヒュンダイはバカにできません・・・っていうか、YFを見る限りではパートによっては日本車に勝ってさえいます。
YFは個人的に好きな車で、「もしこれが日本に導入されれば販売台数はNF(旧型)の比じゃないのにな~」「もし安く出たら買ってもいいかも♪」とか思っていただけに、今回の撤退は余計に残念です・・・
せめて自分が撮影したYFのリヤスタイルだけでも拝んであげてください(笑
P.S. ところで・・・撤退後はどこがアフターメインテナンスを見てくれるのでしょうか??
Posted at 2009/11/27 21:28:08 | |
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