昨日、数ヶ月ぶりにメルコネ東京に行ってきました。
お目当ては17日夕刻まで展示されているという「G63 AMG 6x6」です。
日本への割り当ては5台。
今回の車両はその5台とは別枠でメルセデス日本が所有する広報車です。
価格はなんと税込8.000マソ・・・・・・・・・・・(驚
自宅の価格よりも全然高いです(爆
フロントマスクだけを見ても威圧感がありまくりですね(^^:
日本仕様のみに付く荷台のハードカバー(6x6のロゴ付き)は乗用登録にするのが理由なんだそうです。
(これをつけないと1№になってしまう)
これだけ図体がでかいのに、インテリアは4シーター・・・(笑
まさに「走るリビング」ですね。。
コレは空気圧調整の操作部です。
で、コレがその空気圧調整用のタンク。
週に1度、タンクは40分かけてエア抜きが必要なんだそうですよ・・・(面倒くせぇww
オバフェンはリアルカーボン製で、たったこれだけで300マソ!!!(驚
で、30分ほどかけてじっくりと6x6をチェックしたあとは、第2の目当てであるW205と対面!!
こちらはC250スポーツ。
今秋からのデリバリーのため、まだ施錠されたままでした。
C200アバンギャルド。
こちらは自由にチェックできたので、なめるように見ました(笑
W204後期で「完成形」だと思っていたのですが・・・まだまだ甘かった(爆
W222テイストのナマズっぽいデザインは好き嫌いが分かれそうですが、インテリアの質感は確実に204を大きく引き離した感さえあります。
特に、フロント席のオットマンは形状・サポートも納得のいくレベル!
で、早速試乗を申込みますが・・・
結構人気らしく、30分待たされました(^^:
待つこと30分少々。
ようやく試乗車が帰ってきました。
試乗車は2台ありまして、C200アバンギャルドとC180アバンギャルドの2種です。
自分はダイヤモンドシルバーの前車に乗ってきました。
まず、慣れない操作にいきなり冷や汗をかきそうになりました(^^:
「ターンレバーは左、ワイパーレバーは右」とかそういう単純なものではなく、あるべき部分にあるものが無い(爆
シフトは右手付近にあるペン状のスイッチを介して操作します。
「D」・・・つまり、発進はレバーを一番下に押し込むわけですが、押し込みが不十分だとウンともスンとも言いません。
パーキングブレーキは右下(注:右ハンドルの場合)にあるフックを引きますが、これは電子式。
で、ようやく走行モードに入るわけですが、4気筒特有のガサツなエンジン音が侵入してくるものの、ハーシュネスはきっちり押さえ込まれています。
また、鼻先が軽いため鈍重な感じは一切なく、非常に出足は軽快。
2.0Lターボではありますが、省燃費重視の設計の為、非常に自然な吹け上がりです。
「7Gトロニック」と呼ばれる7ATとの相性も非常に良好で、ショックも殆どなくとても軽快かつ快適に車体を引っ張ってくれます。
200でこれだけ出来が良いのですから、嫌が応にも250への期待は高まりますし、ZV37との対比もとても楽しみではあります。
乗り心地についてはドイツ車特有のコシはあるけど、1st.カーとしての素質だけでなく、ちょっとしたショーファードリブン的な快適性を備えた非常に満足のいくものです。
とにかく、乗っていて不快感はないし、ロードノイズもきっちり抑え込まれているので、どの速度域(今回は一般道のため、0~70km/hに限定)においても会話が快適にやり取りできるレベルであることが素晴らしい!
W176や今回併せて試乗したX156で回復の遅さや極度のエアコンダウンなど違和感を覚えたアイドリングストップはかなり改善され、BMアクセラ(i-stop)並みの瞬発さと静粛性、そしてエアコンダウンを殆ど感じない空調性能を備えており、こちらも非常に好感が持てました。
ただ、ヘッドアップディスプレイは好き嫌いが分かれるところですし、ナビゲーションの画面も立ちすぎていて非常に見づらかったのはさすがに苦言を呈したい。
このあたり、日本メーカーと比べるとどうしてもきめ細やかさに欠けるかな~・・・という印象です。
ご自慢の先進装備を試すチャンスは全くありませんでしたが、これは機会を見てトライしようかと思いますw
次に、上でちょっと出てしまいましたが・・・X156の試乗をしました。
グレードは「GLA250スポーツ 4マチック」。
ぱっと見、W176ベースのように見えますが、エクステリアの共通部品は殆どなく、大半が新設計!!
こちらも「マリオ効果」か、問い合わせが非常に多くなってきているそうです。
シフトは205同様、右手付近にあるペン状のスイッチを介して操作します。
205と比べるとハーシュネスの処理が甘いのはしょうがないですが、それでも静粛性は十分合格点を与えられるレベルです。
205よりも軽いため、動力性能そのものに鈍重な感じは一切ないんですが、FFベースの4マチックと大径タイヤの採用で2.0Lとは思えない「実は1.8Lじゃないの?」というモッサリ感があります。
乗り心地については先述の18インチ大径タイヤの採用が功を奏しているようで、このクラスにしては異様に”あたり”の少ない快適なものでした。
とにかく、乗っていて不快感はないし、ロードノイズも18インチにしては上手く押さえ込まれている印象です。
ただ・・・
アイドリングストップには苦言を呈したい。W176から全然進化していないのはどうして?
回復の遅さや極度のエアコンダウンなど違和感を覚えました。
あと、ナビゲーションの画面が非常に見づらかったのも苦言を呈したい。
帰り際、風鈴が当たる抽選会に参加しましたが・・・・モノの見事にハズレww
団扇とステッカーを貰ってきました♪
もちろん、カタログもww
駐車場に戻ったら、隣が凄いことに・・・
こ、こ、こ、コレは・・・
マクラーレン12Cぢゃないの!!!!!
オヂサン感動ちゃったよwww