常時持ち歩きのデジカメとして、フジフィルム「XF1」を愛用している。このブログに掲載した写真の半分くらいはこの機種で撮影したものだ。
この機種のいいところはいろいろあるけれど、他のデジカメでは選べない特徴がある。
それは
「沈胴式(電源OFF時にレンズがボディ内に収納される方式)の手動ズームレンズ」
であるということ。
普段持ち歩くコンデジとして、鞄のポケットに入る沈胴式は必須なのだが、XF1以外の全てのコンデジは電動ズームである。手動ズームは狙った画角に調整しやすいのでここに行きついている。
欠点は壊れること。
「レンズ制御エラー」の表示が出る。修理に持ち込むとレンズユニット交換、修理費約2万円。
ネットで検索しても自分以外にもこの症状が出ている人は多い。だいたいみな1年ちょっとで壊れるようだ。
XF1の直接的な後継機種は発表されず、電動ズームのXQ1(現行はXQ2)に置き換わったことからも、この設計には無理があったのだろうことが読み取れる。
写真の通り僕のXF1は2台目である。
で、先週末その2台目が壊れた。症状は全く同じである。
現在でも新品を買うことはできる。アマゾンで18,000円。
3台目を買うか、他の機種にするかとっても悩んでいる。
Posted at 2015/04/21 12:16:25 | |
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