
スーパーカブのシリーズは燃費が50km/L以上が当たり前、とはいえガソリンタンクの容量は4L〜5L、
林道なんかに走りに行けばなおさらだけど、遠出すればガソリン残量に不安を覚える経験は、誰しもがあることでしょう。
そこでサブタンク。
ハンターカブ純正のカッコいいサブタンクなどは2万円ぐらいはして、しかもハンターカブ以外には加工なしにしっくり装着できるわけではなし、これは除外しました。
携帯用ガソリンタンクはバイク用品店やホームセンターで売っていますが、ただのタンクプラスアルファの働きのある、メーカー名はMSRの、アウトドア用品のガソリンストーブ(コンロ)の外付けガソリンタンクを、サブタンクとして活用します。
このタンク(ボトル)だと、コンロ本体をボトルに接続すれば、レギュラーガソリンを燃料とする炊事用のコンロとしても活用できます。
コンロの名称は、MSRのウィスパーライト インターナショナル、といいます、発売から20年以上の、アウトドアの名作といえる道具です。
(ちなみにこのボトルの欠点をあげると、このボトルがガソリン用のボトルだということが英語などでは記載されていますが、日本語では書いてありません。
断られた経験はありませんが、GSの店員さんにとっては分かりにくいガソリン携帯タンクだと思います)
このMSRのボトル(最大の容量のもので約0.8L、価格は2100円ほどで買えます)、普段はキャリアに載せてあるアイリスオーヤマのリアボックス内に入れているのですが、ボックス内の場所を取るしどうせならハンターカブのサブタンクのようにカッコよく外付けにしたい!、ということでホームセンターで部品を眺めながら構想を練ります。
まず見つけたのが、工事現場や農地で排水に使うブルーシートのような素材でできた太いホース、これの末端を固定するステンレスの金具。
ボトルの太さに合っていて、使えるのを発見しました(金具の内側、ボトルと接する面に振動によるキズ・痛みの予防の為にゴムのバンドを貼りました)。
サブタンクとはいえ可燃物のガソリンを入れたタンク、ハンターカブのサブタンクの画像をみると、イタズラされないように、サブタンク自体をバイクへの固定金具から外すにはカギが必要な構造になっています。
私が見つけたホースの金具は、脱着にプラスドライバーが必要な金具です。カギまではいかないが、イタズラ防止への関門の一歩にはなります。
でもこのMSRのガソリンボトル、このフタの口はフタをねじ込むだけの構造です。
これではボトル自体をバイクから外せなくても、フタは回せてしまうのでイタズラに対する安全対策としては不十分です。
ここの部分でも試行錯誤中。
テストしたのがこのアイディア。
ボトルの首に、細いホースサイズのホース末端固定用の金具を付け、その金具の輪っかと、ボトルのフタにある輪っかとに小型のワイヤーロック(番号式でワイヤー長10cmほど)を通してカギにする。
写真を載せないと分かりづらいですね。
以上、いろいろと試行錯誤していました。
ある程度完成形ができましたら、またここのブログにアップします!
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2013/08/03 23:12:43