今ちょっと考えていることは、インプレッサの白ステッチを赤に塗り替えることです。
もともと白が嫌というわけではないのですが、WRXが赤ステッチでかっこよくてそれになるべく近づけたいという想いから赤く塗ろうと考えています!
エアコンベンチレータは既に流用済みで、カーボン調のインパネも発注済みで受け取るだけ…となると、シフト周辺ですよね!!
やはりスポーティにするには、車内に赤のアクセントがないと!!
さらに、シフトインジケータパネルの本革仕様はレヴォーグとS4の青か赤の2択しかない!汗
(灰色があれば、それでも良かったかもしれないんですが…)
シフトインジケータパネルも流用したいということで、ステッチを赤く塗ろうと考えています。
(縫い直すなんて100%ムリ)
そんでもって、何で塗るか、というのが問題なわけです…
用意したのはこちら
左から
・ポスカ
・染色ペン
・布描きしましょ
です。
みんからでステッチを塗ったという整備手帳やブログを探しまくって、結果的にこの3つに絞りました。
ステッチを塗る上で大事なポイントは以下の3つです。
①綺麗に染まること →何よりも大事。染料か顔料か、などです。
②綺麗に塗れること →ペンの先の細さなどです。染み込みやすさとかも。
③修正が利くこと →はみ出してしまった時の修正のしやすさです。基本的に上記の3種類とも水性なので、理論的には水拭きすれば落ちるはずですが…
家にあった合成革+灰ステッチに3本とも試してみました!
それでは3つについて評価します。
【ポスカ】顔料メイン
①★★☆☆☆ 発色が悪いです。赤い絵の具に白が混ざったような発色です。糸のつやも消えます。
②★☆☆☆☆ もともと染めるように作られていないので、染まりにくい!【細】では全く塗れません。【極細】で試せばまた違うかも。【細】ははみ出まくりで、実用性なし。
③★★☆☆☆ 最も落ちにくい。はみ出てすぐ拭くとべたーっと広がってしまい、収拾がつきません。さらに下手に乾くとほぼ確実に落ちません。失敗したら悪夢。
結論:おすすめしません。発色も悪いし、染まりにくく塗りにくい。落ちにくい。
【染色ペン】染料メイン
①★★★★☆ 僕個人的には満足な染まり方。糸のツヤはしっかり残るし、赤の感じもちょうど良いです。あとは、じっさいのS4の赤ステッチと色合いが合うかどうか…!
②★★★★★ これは塗りやすい!最初から細先がついているので、そのまま塗れる!さらに、顔料より染料が多めなので、染み込む染み込む!
③★★★★☆ ほぼ水性ペンなので革に着いても一拭きで落ちる!当然ながら拭く時にステッチの色も軽く落ちてしまいますが、また塗ればいい!落ちないより全然ましです。しかも、塗った後一度乾けばふつーに落ちなくなるので便利。
結論:最もおすすめ。発色良し、塗りやすさよし、落ちやすさよし。
【布描きしましょ】顔料メイン。ほとんどポスカと同じ。ただ、布専用ということでポスカよりはまし
①★★☆☆☆ ほぼポスカです。べたっとなります。綺麗ではないです。
②★★☆☆☆ 別売りの細先を買えば塗りやすさは十分。ただ、顔料なので糸に綺麗に染み込んではくれず。
③★★☆☆☆ やはり落ちにくい。はみ出て拭くとべたーっとなるので、事実上はみ出ることは許されない。
結論:おすすめできない。みんからでは布描きしましょで塗る人が最も多かったですが、僕個人的にはおすすめできません。
ということで、おすすめは【染色ペン】です。
Before
After
染色ペンで塗るとこんな感じになります。
塗る際のコツですが、塗っていくというよりもペン先をちょこんと押し当ててステッチに染み込むのを待つ方が綺麗に塗れます。はみ出さないし。
思っていたよりも綺麗!ステッチのツヤもしっかり残っております。
彼女にも確認してもらいましたが、これならOKとのこと(笑)
近いうちに施行したですね!!
【備忘録】
・染料の方が染まりやすい(染色ペン)
・顔料はべたっとするし、染み込まない
・革に着いた場合、染色ペンなら簡単に落とせるが、顔料だと場合によりシンナーなどを使わねばならず革にダメージが残る可能性あり
・染色ペンでは黒ステッチの上からは塗れない(ステアリングの黒ステッチ)
・顔料なら可能性あり。最悪、油性のマーカーなら黒の上からでも塗れるかも
・塗った赤がS4の赤ステッチに合わないと本末転倒
・最悪、失敗しても染色ペンの黒で塗りつぶせば…汗
・どうあがいても元には戻せない。覚悟は相当必要…!
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Posted at
2014/09/11 16:50:36