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昇仙峡(山梨)ドライブ①からの続きです。







昇仙峡ロープウェイをあとにし、県道7号を更に北上、112号へ左折し板敷渓谷(いたじきけいこく)へ向かいます。
(Google MAP)

荒川ダムを過ぎてすぐのPに停め、ダム湖(能泉湖)を眺めます。
先程のロープウェイ山頂駅から見えた湖です。


荒川大橋を過ぎて道なりに左折すると数百メートルで駐車場があります。
昇仙峡と違って、だーれも居ません（笑）。


ここから県道を数分北へ歩くと、、、


『板敷渓谷』の標識があります。滝の音が聞こえてきます。
周りにはお店等、一切ありません（笑）。


道路脇にある怪しげ(?)な階段が板敷渓谷への入口です。


この階段を下るとすぐに白髪滝が現れます。落差25メートルの大きな滝ですが、
残念ながら上からしか見る事が出来ません。


遊歩道(?)はこんなカンジ（笑）。「1人づつ渡れ」の看板があります。
上の道が県道です。
昇仙峡とはえらい違いですが私はこうゆうカンジ大好きです。


秘境っぽいですね。小さな滝がいくつかあります。板敷渓谷はもう落葉していました。


この時点で午後4時半。
この先200メートルにメインの大滝(落差30メートル)があるのですが、
すでに陽は山影に入り、足元もぬれ落ち葉が重なり嫁はリタイア。
あっという間に真っ暗になりそうなのでここは大人の判断（笑）で私も撤退。残念っ!


ほんとだったらこんな豪快な滝が間近で見られたのですが。。。
昇仙峡で一番始めに1時間以上も歩いたのが失敗だったかナ～。


その替わりと言ってはなんですが、荒川大橋の風景を楽しみました。


駐車場に戻ると陽が完全に落ちました。


さて、昇仙峡をあとにし中央道は相模湖ICで降り、
本日最後の目的地、相模湖プレジャーフォレストに着きました。
目的はコレ↓。嫁のリクエストです（笑）。


「さがみ湖イルミリオン」と言います。なんでも関東最大550万球のイルミネーションだそう。


光のナイアガラです。
ピアノの演奏が聞こえて来たので上のステージで生演奏しているのかと思いましたが、
ただのスピーカーでした（笑）。


LEDのトンネル。光が流れる様に動きます。


全長65メートルのバッキンガム宮殿。音楽に合わせLEDの兵隊さん(?)が演奏します。


やっと最後の庭園エリアに。
しかし女性ってほんとイルミネーションが好きですね～。
もうオジサンは歩き疲れましたヨ。


旧車セドリックから始まり、渓谷美、奇岩、滝、紅葉、ロープウェイ、イルミネーションと盛り沢山の一日でした。
本日のリザルト、走行304km、燃費は12.9km/Lとあまり伸びませんでした。
ちなみに足の筋肉痛が三日間続きました。。。

11/16に山梨の昇仙峡へ紅葉狩りに出かけました。
帰りがけに相模湖プレジャーフォレストに寄りました。






ルートは首都高4号→中央道(昭和甲府IC)→県道7号(昇仙峡ライン)→昇仙峡→板敷渓谷→中央道(相模湖IC)→相模湖プレジャーフォレスト→帰宅(往復304km)です。
(Google MAP)


出発から約2時間で昇仙峡入口に到着。
昇仙峡入口の右手にある市営駐車場の向かいの食堂のPに旧車発見!!
ナナッナント、2代目のセドリック130です。子供の頃見た記憶が。。。(歳バレますね（笑）)
塗装もクロームメッキもキレイでナンバーも付いています。
ただタイヤはパンクしてました。動くのでしょうか??


その隣には50年代(?)のアメ車が。。。車名は判りませんがこちらも程度は良かったです。
思わず2shot（笑）。こちらはナンバーは付いていませんでした。
推測ですが、食堂屋さんがオーナーっぽいです。


さて到着早々珍しい車に会えて写真撮りまくりでしたが、本来の目的地、昇仙峡へ向かいます。
一番下の市営駐車場から「愛のかけ橋」目指して渓谷道路(県道7号)を歩きます。
(昇仙峡pdf-MAP)
Pから徒歩数分で渓谷道路の入口です。
ここから先は土日祭日通行止め(平日は登りの一通)となります。


渓谷沿いに道路が伸びています。


ところどころ紅葉しています。渓谷には巨岩がごろごろ転がっていて風光明美です。
岩にはオットセイ岩だの松茸岩だの形にちなんだ名前が付いていますが中には？の物も。。。


対岸には絶壁がそそり立ちます。


景色は良いのですが、日頃運動不足の私にはそろそろ限界か!?
もう30分は歩きましたが、「愛のかけ橋」はまだまだ先の様です。


歩きだして40分、やっと到着。。。がっ!?
なんじゃこりゃ、ただの小さい吊り橋、しかも周りは紅葉ナシ!!
わさわざ歩きで来るとこじゃありませんでした。ガーン（笑）


速攻引き返します。（笑）
もと来た道を下って行きます。光線の具合か登りより紅葉がキレイに見えました。
でも期待したほど赤いモミジはありませんでしたケド。


30分かけて最初の駐車場へ戻り、今度は車で同じ道を登ります。
最初から車にすべきだったか（笑）。でもやっぱり徒歩の方が景色は楽しめますね。


あっと言う間に先程の「愛のかけ橋」を通過。車のありがた味を感じます（笑）。
その先にあった撮影ポイントに停車します。


イチョウの黄色と愛車のインディゴライトブルーの対比がキレイです。


順光で撮るためにわざわざ車をUターン（笑）。


写真はキレイですが、この道は観光用の馬車が通るのでフンのかぐわしい匂いがぷ～んとしています。（笑）


(フォトギャラリー)まぁ同じ様な写真ですが。。。


地図の真ん中にある県営Pに着きましたが、平日にもかかわらず満車。(50～60台分?)
路肩が広い場所があったので路駐しましたww
県営Pに併設されている食堂でお昼を取りましたがこれは失敗（笑）。理由は後ほど。
ここからは昇仙峡のシンボル、岩山の『円覚峰（かくえんぼう）』が見えます。


このPから名所の『仙娥滝（せんがたき）』までは徒歩30～40分との事なので、
再び県道7号で上流のロープウェイ駅近くの3番目の市営Pへ向かいます。
(こちらの方が滝に近い)
途中、車上から円覚峰が望めます。


路上からが一番良く見えるのですが、路駐できるスペースがなくやむなく通過。


上流の3番目の市営Pに到着。近辺には民間の無料P(ロープウェイ駅前等)、有料Pもあります。


鳥居をくぐり遊歩道を行くと、長い下り階段が、、、。


10分くらいで、仙娥滝に到着。落差30メートルはなかなかの名瀑です。
ただ滝の周りには紅葉がないのはちょっと残念。


滝と展望台をパノラマ撮影。うーん、写真ではイマイチ伝わらない（笑）。


遊歩道を円覚峰(下流方面)へと向かいます。
途中、岩がオーバーハングしてたりナカナカ面白い風景があります。


昇仙橋に到着。ここで遊歩道は荒川をまたぎ、対岸へ渡ります。


橋の上からは円覚峰の後ろ姿(?)が見えます。


仙娥滝から10分弱で『石門（いしもん）』に到着。巨大な花崗岩でトンネルが出来ています。
こんな風景は始めて見ました。


一見トンネルの様に見えますが、実は上の岩と下の岩はくっついていません。
10センチ(?)くらい離れています。面白いですね。


更に遊歩道を数分下ると紅葉スポットが。


逆光にモミジが映えます。


渓流と紅葉、ウーン日本の秋（笑）。


でも紅葉がきれいだったのはこのポイントだけでした。（笑）


真ん中の県営Pの食堂では無く、お昼はココで食べるべきでした。(そば処金渓館)


先程、車上から見えた円覚峰が間近にそびえます。


ここからは来た遊歩道を戻ります。地図上の紫部分の遊歩道を往復しました。
昇仙峡のハイライトは上流側上半分の仙娥滝と円覚峰です。
おススメのルートは、下から3番目の市営Pに停め、仙娥滝→石門→円覚峰の遊歩道です。
(観光MAPの紫の遊歩道)
羅漢寺橋から下流までの県道7号沿い(ピンクの部分)は、トレッキング好きなら歩いてもいいかもしれませんが私は車で通るだけで充分でした（笑）。
ちなみに仙娥滝から最下流の長潭橋(ながとろばし)までは約4.5km、徒歩1時間40分だそうです。
(写真は昇仙橋)


又、3番目の市営Pの方が周りにお店も多く、ロープウェイ駅も間近です。


次は昇仙峡ロープウェイに乗ります。山麓駅は仙娥滝から徒歩10分弱です。
駅には鯉と恋をかけたパワースポット(?)がありました（笑）。
鳥居の真ん中で鯉が跳ねています。なんじゃこりゃ!?
モミジが綺麗なので良しとします。


約5分で山頂へ着きます。


周りの山々はすっかり紅葉しています。


山頂駅からは荒川ダムが望めます。


展望台からは運よく富士山が見えました。
しかしこの展望台、富士山以外にたいして見るべき物がありません（笑）。
荒川ダム側の方が景色が良いのですが、そちらは展望台から見えません(爆)。
パノラマ360度って山麓駅に書いてあったのに。。。
20分歩いて弥三郎岳山頂まで行くと360度見渡せるようですが、既に体力の限界デス。


山頂で約30分過ごした後、次の目的地、板敷渓谷へ向かいます。
昇仙峡(山梨)ドライブ②へ続く。