• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年02月23日

5Kmのテストコース、大きい?、小さい?。

5Kmのテストコース、大きい?、小さい?。

無いよりはあった方がまし、その程度かもしれない。

 タイトル画像は世界の自動車メーカーが使っている、有名なニュルブルクリンク のコースです。 一周20Kmのカントリーロード的な要素を含んだコースと、一周5Kmのサーキットコースがあります。 トヨタの新テストコースが来年の春から運用開始というニュースが報じられた。 ニュースでは2019年にも稼働する新テストコースはドイツの有名なサーキット 「ニュルブルクリンク」 なども参考にして山岳路を模した。 全長5.3キロメートルのコースは高低差が約75メートルで、多数のカーブが設けられているそうです。 過酷な環境下で操縦安定性やブレーキ性能などをテストするためと報じられていました。

 いくら評価要素を沢山詰め込んだコースを作っても、コース長が短すぎると、人の感性が追い付かず的確なフィードバックできる評価をするのは難しいような気がする。 本当は的確な評価が出来るてあろうコース(路面)と次の評価ポイントの間には、頭を白紙に戻すような何でもないコースが欲しい。 そう考えると5Kmのコースはあまりにも短すぎる。 無いよりはあった方がまし、その程度かも知れない。

 でも本社に近い場所での大規模開発は年々難しくなっている中で、満足ではないかも知れないが東京ドーム139個分にあたる約650ヘクタールの広大な土地を確保できたことを活かし、最大限活用していくことになると思います。 19年から順次稼働し、23年に本格稼働、本格稼働当初は3200~3300人が新施設で働き、将来は3850人に増やすそうです。 これだけの人が転勤するとなれば、街の姿も少しは変わりそうですね。

■新テストコースの計画地

alt

ブログ一覧 | クルマ雑学 | クルマ
Posted at 2018/02/23 15:12:29

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

ゼロウィンドウアタックの効果を楽し ...
chishiruさん

おはようございます😊
takeshi.oさん

仕事車4番機復活。
ベイサさん

【掲載記事情報】ジムニー特集号 芸 ...
VALENTIさん

四葉のクローバー探しのきっかけ^_^
b_bshuichiさん

クロスト君は納車から242日、今日 ...
Jimmy’s SUBARUさん

この記事へのコメント

2018年2月23日 15:56
こんにちは~・・・。

素晴らしく広く長いコースだと思いますね・・・。

なかなかこうした広大な面積を持つ試験施設と言うのは確保しづらく高価になるし、トヨタの資力ならではではないかと思います。

私はエンジニアですが、こうした実際に長い距離と変化に富んだコースを走る必要性がまだあるのだな…と言うのが第一印象ですね。

論点とは関係があまり無いかもしれませんが、動的試験ベンチシステムで出来ないことが在るという事ですが…主にそれはタイヤの性能を介在させたうえでのコーナリングフォース由来の入力がシミュレーションでは良い再現性が得られないのだろうと感じます。

まあ、テストするドライバーの感性に頼る部分がまだあるのかと言うところも興味深いですね・・・・。

ありとあらゆるセンサーを乗車人員程度の分散した重量で実装し、普通は無線通信でログを取ることになるのでしょうが、電波は産業スパイの標的になってしまうでしょうから、車載メモリに蓄積して後で読みだすのかもしれませんね?
実際には、人間の様な柔らかく揺れるようなダミーシステムも積むのでしょうか?テストの再現性とはそうした、そこまでやるの?と言うレベルの愚直さが肝心だと感じます・・・・。

人間の感性の事を考えると、センサーを置く場所が非常に重要になって来ると思えます。

私はテストドライバーがいらないのではないかと言う考えは今の所ほぼありませんが、いずれそこも計測器と装置に置き換えられ、人の感じる情報をセンサが捉え正確に数値として評価するシステムに置き換わる日が来るだろうとは思います。

それはあらゆる装置開発が通って来た道ですから、曖昧さを払しょくして数値化するという作業が必須だと感じます。

それが洗練されるまでは、人間の感性に頼る他ないのかもしれませんね?

エンジニアとしては悔しい事ですが、未だ人間の方が優れているという部分があるのだと思うとホッとします・・・・。
コメントへの返答
2018年2月23日 18:03
銀河遼さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 私見ですが、クルマに乗って、操舵フィールが良いとか、乗り心地がソフトで疲れないとか、静かだとか評価されるメジャーが存在する以上はテストドライバの仕事は存在し続けると思います。

 ただここで言うテストドライバは極限の性能を見極める限界ドライバではなく、あくまでもその商品をお客さんが普通に走らせるようなシチエーションで、お客さんの代弁者として設計者やユニットの開発者に対して、技術的な背景を踏まえた上で、目標を引き上げさせたり、与えられた諸元の中で最終的な落としどころを、技術的な言葉で提言する事が出来るドライバだと私は思っています。

 テストコースはあくまでもお客さんが普段走っているコースの代替え地であり、模倣したほんの一部の道路にしか過ぎません。 お客さんが普段使っている普通の道こそ本物のテストコースだと思います。 例えば市街地+ワインデングのある山間地+高速道路で合計50Km位の距離で一時間位で走れる道があれば、感応評価のコースとしては最適だと思います。 残念ながら今の日本は未申請の試作車で社外を走る事は禁じられています。 箱庭みたいなテストコースで熟成させたクルマ作りが出来るか、そんな心配をする自分がいますが、ある程度の画一的な性能であれば、メーカーから与えられたもので満足する世の中にどんどん進んでいるので、仰られるように私が言うテストドライバの仕事も必要性も薄らいでいるようにも思います。

 時代遅れかも知れませんが、作り手の心意気が伝わってくるようなクルマであって欲しいと思っています。

 
2018年2月23日 20:52
こんばんは~・・・。

同感です。

私の言う計測と数値データは、人間の感覚を表したものなので基本はあくまで人間の感覚にとってどうか?という事ですね?

段々とそうした人間の感覚がセンサーとその記録された数値で判断されることになって行くのは時代の流れであるように感じますが、人間がそれに乗る訳ですから、人間によるテストが無くなるとは思えません。

ただ、私の想像では、曖昧さを極力なくした生産管理システムの延長線上にテストも存在するようになるのかな?と考えると、その殆どは、テストベンチであらゆる応力と振動などを与えてその反応を数値で読み取りレンジに入っているかどうかを見て行くことになるのだろう…と言う事です・・・・。

しかしどんなにそうした自動化数値化が進もうと人間の為の自動車であるならやはり人間がどう感じるかをテストしないようになることはあり得ないでしょう…その意味で私もテストドライバーがだれであれ(職業ドライバーでなくなる可能性はある)なくなることは無いと考えますね・・・。

時代遅れとかでなく、本当に手作りの車が地上を走る時代がやってくるかもしれませんよ・・・。

ここまで自動車が確実な技術で作られるようになると、DIYで作る自動車も出現し、規格の検査を代行する会社が繁盛するかもしれません。

特にモーターと電池で走る車になれば、後は様々な部品メーカーの作るオリジナリティー溢れる部品を寄せ集めて自転車を組み立てるがごとく自家用車が作られる時代がきっとやって来ますね・・・。

自動車会社の終焉に繋がることになる可能性も、そこいら辺にあるのかもしれません・・・。

そのとき問題点は、法制度だけではないかと思いますね・・・・・。

安全性が確保できるなら、この日本でもそう言う日がやってくるかもしれません・・・・残念ながらその時私はとっくにあの世に行ってますが・・・・笑。
コメントへの返答
2018年2月24日 11:12
銀河遼さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 新入社員教育では、 『自動車の開発部門に勤めている人は、皆さんがテストドライバーです。 特にテストドライバーと言う職種はありません。』 と言っていました<笑>。

社内のテストコースを使って、貴重な試作車を運転することが出来る技能レベルを、数ランクに区分した社内ライセンスは存在しており、試作車を運転する機会や必要性のある人はこれを取得する必要がありました。年間何百人もの人をランクに見合った指導し、ランクアップさせていくために運転免許試験場のような社内組織が存在していました。 評価部門と言われる部署だけでなく、乗って評価する機会のある企画部門や設計の人もこのライセンスを取得していました。 習得のためにはランク別に実技指導を受け、実地訓練をして、実技試験を受けて合格となります。 でも感応評価はどれだけ多くのクルマに乗るか、お客さんの声を代弁できる評価者として、一つ一つを研ぎ澄ます努力を乗りながら考えていないと評価者としての実力は上がりません。 これは社内ライセンス取得とは別物の自己努力の世界です。

 泥臭いと言われるかも知れませんが、この泥臭さはクルマ作りに必須のものだと思っていますし、ベンチャーと言われる簡単にクルマなんか作れると言う考え方では、到達できない奥深さがあると私は思っています。 そう思いながら人生を卒業していきたいと思います<笑>。
2018年2月24日 11:40
こんにちは~・・・。

泥臭いとは思っていません。

私の考えは、技術の未来を考えてみて、どういうところへ進むかの想像に過ぎません。

テスラの量産が軌道に乗らないことを考えれば貴殿の感覚が間違いでないことの証明であるかもしれませんよね・・・・。

私がDIYで作れる時代を想像するのは、自動車工業を舐めていると感じさせるでしょうね?

確かに私はある意味では舐めていると思います・・・。

と言うより私はあらゆることが可能であると考える人間なんですね・・・。

残念ながら私一人で出来ることは限られて居ましたから、たくさんの人の力で協力しないと出来ないことがたくさんあることも、嫌と言うほど思い知りました。

この件は、お返事に時間を取らせてしまいそうなので、ここまでと致しますが、私の感覚では、ポッシブルであるがプロバブルではないか??と言うか?技術的には可能でも社会の仕組みや法制度の問題が有り、なかなか実現しないだろうという事です。

2012年に自分が自重75トンに及ぶクローラー駆動式の特装車を設計したことでも、技術としては個人でも可能であると確信しています。

そこから、可能であると考える事が誤りではないと思えるし、躊躇なくそれに挑む私は、傍目には舐めているのではないか?と見られる可能性も有るかと思っていますが、それでも私は、可能だと確信していますね・・・・。

技術や理論が基本であり、数学は真実であると考えているからです。

未来はその上に築かれてきましたしこれからも変わりは無いでしょう。
コメントへの返答
2018年2月24日 16:19
銀河遼さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 泥臭い人間が関与して作り上げたと感じられるクルマにこれからも乗って行きたいと思っています。 ただそれだけです。
2018年2月25日 0:09

テストコースは、ひつようですよ。

それも、とてもハードなコースが。

サスが伸び切らなくても宙に浮く寸前

着地?するとボディの弱い部分、

サスの良し悪しが簡単に分かるもの。

で、コーナーで浮きそうになり着地?

なんて場合は、ボディが歪むもんね。

ZのTバールーフを外さないでくれ、と

日産のメカさんに言われたもの。

ちなみに、

ホンダの旭川の鷹栖サーキットは

大変面白く楽しかったですよ。

そういうコースだと嬉しいですね。
コメントへの返答
2018年2月25日 9:43
午前爺様さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 プログは普通のお客さんが走るような道をこの新しい試験場に作ったと言うのなら、少々距離が短いのではと思い書きました<笑>。

 恐らくトヨタも丸々ニュル並みの長いコースを作りたかったのだと思います。 しかし色々と反対運動に会って総面積も縮小されて、その上自然を壊さない配慮で思い通りの距離コースは作れなかったと言うのが実態ではなかったかと思います。

 仰られるように、クルマの限界性能やその時の挙動を見れるようなハードなテストコースは必要だと思います。 ニュルを模したと言われているので、この5Kmのコースも単なるカントリーコースではなく、ニュル並みにラップタイムを競うようなハードな条件できっと使われることになると思います。

 いずれにしても単純なオーバルコースよりは楽しいコースではないかと思います。 計画通りの退職前の2012年頃にオープンでできていれば、「大変面白かった」と伝えられていたかも知れませんね<笑>。
2018年2月27日 21:21
こん○ちは。
WRCやXC(クロスカントリー)好きとしては、断崖絶壁の道や市街地を模したコースやパイクスピークス並みのコースや、ジャングル並みの過酷なコースが有ると「今度はどんな車が市場に出るんだろう」とワクワクしますね。

うーん、無理かなw
コメントへの返答
2018年2月28日 9:39
ひだまり猫さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 世界には様々な道があり、そこで日本車が使われ、苦情が出たり、故障したりすると、現地調査をして、その走行環境を日本のテストコース内にも再現させて、次のモデルでは苦情が出ないようなクルマを開発する。 この繰り返しなのでテストコースは評価のための宝が埋め込まれていると言っても過言ではないと思います。 未来的なクルマを育てるテストコースには別の感性が必要かも知れませんね。

プロフィール

「マツダが先を行っていたコンパクトカー戦略。 http://cvw.jp/b/1923480/47676713/
何シテル?   04/25 10:29
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 252627
282930    

リンク・クリップ

DCM JAPAN ホイール用スポンジ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 23:49:12
車両価格値上げで一息付いた決算。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/15 23:47:44
どこに向かうのか "魂動デザイン" 。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/30 22:11:02

愛車一覧

トヨタ カローラフィールダーハイブリッド マイ・フィールダー (トヨタ カローラフィールダーハイブリッド)
7月6日納車されました♪ 7月21日に走行距離が1000Kmを超えました。  アベレ ...
トヨタ クラウンセダン ザ・セダン (トヨタ クラウンセダン)
 16年前に、400万円越えのセダンの購入に、周りの人にも奇異に見られたが、セダンこそ“ ...
スズキ スプラッシュ 紺碧の青い車 (スズキ スプラッシュ)
スズキ スプラッシュに乗っています。奥様用に買ったクルマですが、少し欧州車の仲間と感じ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation