散らない枯葉のブログ一覧

２０２０年〜２０４０年までの推移予測。

　近未来の自動車（乗用車）市場は、ＢＥＶオンリーになるのか、ＩＣＥ（内燃機関）が一定量は残るのか、まだまだ結論のでない議論がまだ当分は続きそうですが、日本の某自動車部品メーカー（トヨタ系列ではありません）の資料の中に現状の情報を的確にまとめたと思われる、面白い「乗用車パワートレーン予測－２０２０年〜２０４０年－」と言うデータ（下のグラフ）を見つけたので使わせて貰いました＜汗＞。　私の自分勝手な予測はＢＥＶ比率は増えたとしても３０〜４０%と思っているので、まあまあ鋭い予測をしているのではと自画自賛しています＜笑＞。　この予測のようにＢＥＶが今後も伸び続けるには、ＩＣＥ（ＰＨＥＶ・ＨＥＶ含む）を性能と価格で圧倒するＢＥＶが２０２５年頃には誕生しないと、このデータも絵に描いた餅になってしまうかも＜汗＞。


　純粋なＩＣＥ（ガソリン・ディーゼル等）は、このグラフのように急激に減少して行く事は私も間違いないと思っています。　意外だったのはＨＥＶ（マイルド含む）の伸びが今後ともずっと続くこと、世界で２０３０年は約１８５０万台、２０４0年は約３７００万台のＨＥＶが生産販売されるという驚きの構図です。　ＨＥＶが得意なトヨタだけでは到底作れない台数、世界の自動車メーカーがＩＣＥを残すためＨＥＶ開発に挙って回帰するという社会現象が起きるのかも知れませんね。