散らない枯葉のブログ一覧

関係がありそうでなさそうで複雑な思い。

　まずは逆走したクルマに正面衝突されて死亡した運転手さんの冥福をおいのりします＜涙＞。　逆走した２５歳という若者の運転手に故意の過失（自殺願望？）が無かったかどうかは警察が明らかにしてくれると思いますが、レンタカーを借りて、高速道路を逆走して、高速走行のままノーブレーキでトラックに正面衝突という伝えられる状況は、自殺行為そのものの様に思える。

　昨日のニュースで東京と愛知で自動運転の公道実験が行われたことを伝えていた。　「速く自動運転の時代が来て欲しい」という見学者の声も伝えていたが、車速１５Ｋｍで一般車の流れを止めてゆっくり走るクルマをＴＶで見た印象としては、まだまだ公道を使った初歩的な実験にすぎず、実証実験と言うにはほど遠いと思いました。　公道と言えどクルマも自転車も歩行者も全てが交通マナーとルールを守って走っている訳ではないし、比較的自動運転化しやすいと言われる高速道路ですら今回の様にとんでもないルール違反が起こる。　

　自動運転車が事故を起こした時の責任はクルマが運転手か？、運転手が乗る必要が無くなれば残るのはクルマの責任だろうな・・、その時に「想定外」という主張は誰がやるのだろう。

庭のクヌギの木も枯葉の季節になりました。

　私のタイトル 「散らない枯葉」 は、家の東側の赤道に１０年前に植えたクヌギの木から名付けたものです。　山里で拾ったクヌギの実（どんぐり）を植えたら目を出してすくすく育って今は８本の成木となっています、本来は１５ｍもの高さに育つ木なのですが、毎年私が剪定できる３ｍ程度の高さに抑え込んでいます。　クヌギは広葉樹なのでクヌギの葉っぱはこの季節になると黄色に紅葉してそして褐色の枯葉となります。　普通の木はこの段階で落葉してしまうのですが、クヌギは散らないで来年春まで残ります。　春に新芽の成長に後押しされてやっと落葉します。　この毎年繰り返される自然のサイクルに、枯れて朽ちるだけに終わらない姿に、少しだけ感動して私のタイトルを 「散らない枯葉」 と名付けました。

　お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、タイトル画像も数日前にこの季節のものに入れ替えました。　また来週新芽が芽吹いたら、新たな気持ちでタイトル画像を入れ替えたいと思います。　それにしても一年一年、歳を取るのが早くなっていくような思いがしています。

■１２月初旬の庭のクヌギの木・・、すっかり枯れました。

　

住宅ローン完済するとこんな案内が・・

　「この度、住宅ローンは完済となりましたが、登記簿上の抵当権は抹消されておりません。　管轄法務局に抹消手続きを申請する必要があります。　専門的な手続きでもありますので、司法書士にご依頼されることをお勧めいたします。」、、、　何百万も金利で儲けた金融機関も、抵当権抹消手続きは、借りた本人がやれよと、これで縁が切れたような冷たい扱いです＜涙＞。

　現役の忙しく働いている時なら、司法書士にお願いしに行くところですが、今は暇な年金暮らしの身分なので自分でやってみることに挑戦。　ＷＥＢで「抵当権抹消手続き」を検索して、細かく教えてくれている内容を参考に、書類を作り、いざ法務局に出かけました。　一人当たり２０分の 「登記相談は予約制」 になっていたので、予約を取り直して再度法務局に、何ヶ所が記載事項等を指摘をされましたが訂正印程度で済み、無事に受理されました。　法務局も私のような素人が抵当権抹消のような比較的簡単な手続きをすることに対して寛容な対応をしてくれました、お陰で司法書士に払う手数料分が節約できたし、晴れて完済手続きが全て完了した喜びを味わっています。

■抵当権抹消手続きの流れ（ＷＥＢより）

昔はあった年末風景、今は見られなくなりました。

　２７年前に改築した我が家には一間だけ日本間があります。　今年は貼りかえるために先日新しい障子紙と糊を買ってきました。　昼飯を食べた後に奥様が 「障子張り替える」 と聞いてきました。　これは私にとっては「障子張りかえなさい」と同義語に聞こえます＜汗＞、　何となく返事をためらっていると「明日にする」と追い打ちが、今日よりは明日の時間を拘束されるのが嫌だったので、しぶしぶ今日の内にやってしまうことに・・・。

　４枚ある障子を庭に運び出し、障子紙の貼ってある糊を溶かすためにお水をたっぷりかけてしばし放置、濡れた障子紙を水に戻した糊とともにヘラを使って丁寧に桟から取り除きます。　その後一本一本の桟の汚れと残った糊を拭き掃除して乾燥させます。　ここまでが準備で、これからが新しい障子紙を張る作業です、一本一本の桟に糊を付けたあと障子紙を上に張り付けて満遍なく糊が付いていることを確認しながら桟に張り付けて行きます。　少しそのままで乾燥させた後で、カッターで余分な障子紙を切り取り張替は完了です。　・・と言うか一晩乾かせた後で、霧吹きでしっかり水をかけて再び乾燥させると素人がやったとは思えないほど障子紙に張りが出ます。　一般的には「貼り換え」ではなく「張り替え」と書くのはこんなところに理由があるのかなと妙に感心してしまいました。　何となくやらされ仕事でしたが、終わってみれば清々しい物ですね。

スタッドレスに交換しました。

　天気予報にタイトル画像のようなお天気マークが出だすと、「クルマの冬支度をしなければ・・」と何か急かされる思いがします。　暖かかった昨日の日曜日、意を決してスタッドレスへの交換作業をやりました。　タイヤ交換は自宅で自分で何時もやっています、こんな時ぐらいしかクルマを弄ることが無いのだから、クルマにとっても私にとっても貴重な機会なのかも知れません。

　まずは専用カバーをかけて屋外に置いてあった冬タイヤを取り出し、摩耗度合いを見て摩耗の少ないタイヤ二本をフロント用に選択。　全輪のハブナットを少し緩めてから、車載パンタグラフジャッキで一輪づつジャツキアップして、夏タイヤから冬タイヤに交換していきます。　全輪交換したら全輪のハブナットを長年の経験と勘で本締めします＜笑＞。　これで終わりです、でも何時もパンタグラフジャツキの重さには閉口します。後数百円メーカーが奢ってくれたら、軽くなるんですがね・・・。

　くたびれた鉄ホイールの夏タイヤも洗って、干して、冬タイヤを置いていたところにカバーをかけて仕舞いました。　冬タイヤはピレリ　アイス アシンメトリコ、今冬で４回目の冬を迎えます。　雪道走行は、雪が降ったときの必要最低限のお出かけようなので、ほとんどはドライ走行で使っています。　でも履いているだけで冬場は安心ですね。　GSでタイヤ圧調整のあと早速ドライ路で試走、何か丸くない感じがします・・、少し慣らすか、、５０Kmほど走ったら大分馴染みました。　タイヤも使わないと硬くなっているので揉み解すことが必要みたいですね。