
もう気が付けば12月も半分が過ぎ去っています。どうしてこんなに時間が進むのが速いのでしょうか…で愛車関連では相変わらず動きもなく(^^;まあ車で出かけてないのでしょうがないのですが今回もクルマネタではありません。
先月ほんとに暫くぶりに航空関連の雑誌を手に取りました。この騒ぎで霞んでいますが航空自衛隊のファントムがついに退役を迎えました。記念の特集が多く組まれていてついつい購入。もう一冊の模型誌もファントム特集。それもスペイファントム特集♥
空自のファイターと言っても思い入れがある機体は人それぞれだと思います。イーグルで決まり‼という人もいれば「そりゃぁセイバーでしょ」と言う方もいるでしょうし。スバルでいえば「GCしかありえん」とか「やはりスバルといえばGDB」「いやいやレオーネスイングバックでしょ!」というところでしょうか。
わたしにとっては「ファントム‼なんといってもファントム」となります。もうそれは刷り込みというかほとんどアイドル的な感覚です。

青少年の時分に穴の開くほど眺めていた透視図。

若年向きの書籍だと思うのですがさすが冷戦期。結構生々しく物騒な内容(^^;
昔は航空関連の月刊誌も毎月購入していましたがもう何年も購入していません。昔の雑誌もほとんど処分していて書架を探してみてもファントム現役時のものはそんなに見つかりませんでした。少ないコレクションからお気に入りのショット

ロイヤルネーヴィ―の「HMSアークロイヤル」から発艦する本家USNのF-4J。クロスデッキですね。F35の話ではないです(^^;時代を感じます。カラーリングも超絶カッコよい(*^^*)
ついでに面白い本が出てきましたよ。

光文社刊『ラインバッカ―作戦』。ゲームブックです…って今の方にゲームブックと言っても??でしょう。要は本で行うゲームです。

読み進めると選択肢がありその選択によって物語が進んでいくというものです。戦闘なんかは各要素がチャート化されていて最終的にはサイコロで判定するというアナログかつある意味シビアすぎるゲーム(^^;人生の縮図か‥(笑)

せっかくなので数十年ぶりにプレーしてみました。ご丁寧にオリジナルのチャート表が挟まっていた。
最初はロール・アウェイ戦法を駆使して押し気味に空戦を進めるも途中から現れた相手が悪かった。どうも相手はトーン大佐⁈だったようです。「しまった‼ワゴンホイールか」。ドックファイトに持ち込まれ37ミリ砲の餌食に(^^;
人生と同様まったく成長していない自分を感じる…

空自のファントムは今年で運用開始から49年。こんな騒ぎがなければ航空祭も開催されもっと印象深いファイナルイヤーになっていたのかもしれません。しかしその功績が忘れ去られることはないでしょう。長い間お疲れ様(^-^)騒ぎが収まったら地上で翼を休める永遠のアイドルに会いに行きたいです。
Posted at 2020/12/16 01:09:38 | |
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