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hiro7817のブログ一覧

2013年11月07日 イイね!

私は山登りに魅せられた。

とくにアウトドア的な趣味に興味があったわけではない。

とくに体を動かすことが好きだったわけではない。

ただ、以前から、ずっと前から「山登りには、山頂からの景色には何かある」

そう確信があった。人生観を変える何か。絶対に何かあるような気がしていた。


きっかけは何でもよかった。いつでもよかった。誰とでもよかった。

たまたま大学時代からウマがあった友人が同じきっかけを探していた。

かくして私たちは山に登り始めた。


山頂で吹く風に匂いがある?色がある?

きっと「風は無色無臭」と答えるのが正解。実際にそうなのだろう。

ただ、目で見えるもの、鼻で嗅ぐもの、耳で聞こえるもの、ただただ、感じるもの。

それは間違いなくある。

絶対に映像や写真では伝わらない、捕まえられない、五感の外で感じるもの。

間違いなくある。

そこに、ドはまりした。


先日、バイクでツーリングにいくことを趣味にしている同僚の女性と少し話した。

「もうそろそろ寒いだろう?」という私に

「寒くないよ」と完全防寒フル装備でバイクにまたがる彼女は答える。

なんとなく、確信がある。バイクにもきっと人生観を一変させうる、何かがある。

そういえば、古いネット友達もバイクを趣味にしているようだ。

何年かぶりに、メッセージを送ってみようか。そんなことをふと、考えた。



Posted at 2013/11/07 22:54:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月19日 イイね!

そうちゃん、大山に登る。

そうちゃん、大山に登る。

ちょうど一ヶ月ほど前のお話。

ついにそうちゃん5歳2ヶ月で山登りデビューです。

挑むは伯耆富士こと大山、1,710m。この日はお父さんと早起きして二人朝早くから出発。
まあちゃんはお留守番。君も5歳になったらね。

AM8時過ぎから登り始めます。天気は上々にもかかわらず平日を選んだため他の登山客はまばら。
う~ん、気持ちいい。

2合目~5合目あたりまでは背の高いブナ林を延々登っていきます。



まだまだ眺望はないけれどとても清浄な空気に体が清められていくようです。

父 「そうちゃん、平気?」

と聞くと

そう 「うん。」

と答えます。これなら大丈夫そう。

6合目から8合目半あたりまではかなり段差がきつく、足元も荒れた岩場が続きます。
一段一段がそうちゃんにとっては腰ぐらいまである高さの階段を登っているようなもの。

このあたりまでくると文句が多くなってきます(笑)

そう 「まだ大山着かんのん?」

今登っています。

そう 「何合目が大山なん?」

ここが大山です。

そう 「20合目?」

色々不正解です。

ここでお父さん、そうちゃんをおだてて調子付かせようと企みます。
一休みしている他の登山客の一行を通り過ぎた後、

父 「そうちゃん、あのおじちゃんたち、そうちゃんより遅いな?大人なのにな?」

と言ってみました。得意げになって意気揚々となるかな?と。

そう 「お父さん、そんなふうに言ったらいけんじゃろ。」

そう 「あのおじちゃんたち頑張っとるんじゃけ。」

そう 「お父さんが言われたらどんな気持ちがするん。」

父、まさかの説教ゲット。(´・ω・`)

父 「そ、そうよな。お父さんがいけんかった。ごめん。」

するとそうちゃん、(おそらく)はじめて父に説教したことに少し自分でも気を良くした様子。
しばらく同じような説教を父に繰り返しながら、どんどん登っていきます。

なんか想定した流れとは違ったけど、結果発奮して元気出たし、いいか・・・。(笑)


そしてついに山頂。



この日の登山客のなかでぶっちぎり最年少のそうちゃん、みんなからまるで英雄のような扱い。

「あっ、あの子ここまできたわ!」
「すごい!えらいね!」

そんな驚きと感嘆の声の中とうとう山頂石碑に着きます。


(同郷のおばちゃんと)

ここでお昼ご飯。さすがに腹ペコだったんでしょう。今までで一番食べたんじゃないかというぐらい
パンを食べたそうちゃん。少し休憩して、さあ、下山だ。

実は下山のほうが登りよりずっときつい。大人はすぐに膝にきて、ふくらはぎがパンパンに。
しかし子供は自重が軽いものだから平気なんでしょう。段差があるので父と手を繋ぎながらだけど
父よりずっと軽やかに歩いていきます。

そして駐車場着。トータル8時間の行程に(大人の足なら5,6時間程です)さすがに父も疲れ気味。

だけどそうちゃん、全部自分一人の足で登って降りてきたね。わが子ながらよくやったよ。

今度は来年雪が解けたら、石鎚山登ろう!


Posted at 2013/10/19 22:39:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山登り | 日記
2013年09月25日 イイね!

忘れ得ぬ記憶の再現と伝承を試みる。



誰にだって、生きてきた中で忘れ得ぬ記憶がある。もちろん私にだってたくさんある。

その中でも私が18のときに亡くなった祖父に関しての記憶。


当時私は小学生の中学年、10歳になるかならないかという頃だったと思う。

家族7人でとる夕食は私を挟んで左隣が父、右隣が祖父という席次であった。

その日、いつものように私の茶碗には自家製のお米が盛られ、それを手に育ち盛りの私は「まるで食べ物のない国から来たよう」(よく叔父などからそう茶化された)にご飯を頬張っていた。

そこへ一匹の蚊。別に叩かれるでもなく、力尽きたかのように私の茶碗の白米の上に落ちてきた。

真っ白なお米の上に黒い一点の不潔なるモノ。

「汚い」

「こんなご飯は食べられない」

「捨ててくれ」

こんなことを私は言ったと思う。

次の瞬間、黙って右隣から箸が延びてきて、蚊と、それが落ちた周辺のお米をそっとつまんだかと思うとそのまま祖父の口の中へ収まってしまった。

私はただただ、絶句。絶句。

その行為は10歳に満たない子供の常識の、明らかな埒外にあたり、混乱すらしたのを覚えている。

だって、蚊は「食べ物」じゃないから。

「食べ物」じゃないものは、「食べられない」から。私はそう教わってきたものと思っていた。

祖父は何も言わなかった。ただニコニコしていた。私は「食べ物じゃないもの」が食べられたあと、「食べ物」の白米を食べた。


私は現在35歳になった。

(少なくとも年齢の上では)大人になってその記憶を掘り返したとき、祖父の行動には色々な含蓄があったのだと、考えさせられる。

満州で日本兵として終戦を迎え、シベリアへ強制的に抑留された祖父は、そこでリアルな「生死の境」を経験した。特に「食」についての苦労話は孫の私たちにもよくしてくれ、「好き嫌いをする者から死んでいった」とは何度も聞かされていた。

食べ物にひっついた蚊なんて、意識すらしなかったろう。それどころか、「食べ物じゃない食べ物」を片端から口にしたんだろうと思う。そんな祖父が私に教えてくれたものは、とても大切なことだった。


今の夕食の席次は私、そうちゃん、私の父となっている。

先日、夕食時そうちゃんのほっぺたに蚊が止まった。私が絶妙な力加減で蚊を叩くとひらひらと蚊はそうちゃんの目の前に落ちた。それを手の平にのせ、眺めるそうちゃん。

なにか、衝動に突き動かされた。何故か、今だ!と思ったのだ。

次の瞬間、私は蚊を口に入れていた。絶句したのは私の妻と母。「信じられない(ほど馬鹿)」と口々に言われた。

私的にはやりきった感が爆発。100%のどや顔でそうちゃんに言う。

「いいか?お前が思う「食べられるものと食べられないもの」なんて、食べられた牛や豚や蚊からすれば関係のないことだぞ」

ついに言ってやった。教えてやった。やっほい。


興奮冷めやらぬ私は次の日仲の良い同僚二人にその話をする。

私「~でね、言ったったんですよ(俺すげー)」

同僚A「それちがくね?ワラ」

同僚B「おじいさんの場合はご飯と一緒にたべたからこそであって、お前のそれじゃただ蚊が好きな人じゃん(爆)」




      !?




同僚B「作文に書かれんじゃね?『僕のお父さんは蚊が好物です』とか。やべ、腹いてーげらげら」


      !!


同僚A「っつか保育所の先生に怒られるっしょ。『何教えてんだ』って。あー笑わせすぎ。死ぬわ」


      !!!


その日の夜お風呂の中で蚊をつぶした私にそうちゃんとまあちゃんが言いました。

そう・まあ「お父さん、食べてぇ~」 (´,,・ω・,,`)

私「おいしくないからヤダ。」 ( ´_ゝ`)



再現と伝承に失敗。


Posted at 2013/09/25 04:56:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族
2013年07月27日 イイね!

けっち?せっち?



ある晩そうちゃんとまあちゃんとドライブしていました。おもむろにそうちゃんが口を開きます。

そう「おとうさん」

父「ん?」

そう「※っちってなに?」

父「ん??なんて??」

そう「えっちって結婚することなんじゃろ?」

父「・・・・」



は や す ぎ る。



もちろんこの手の質問は想定していた。ええ、していたとも。

いざというときにドギマギしながら「お、お母さんに聞きなさい」とか言いたくなかったし。

父の威厳と知性を誇示するとっておきの返答を、
ぶっちゃけ子供も授からないうちから考えていたとも。

しかし5歳は無いよ。先月まで4歳だったんだぜ?

どんな言葉で説明すればいいっていうんだ。

想定外です。

そう「○○ちゃん(保育所のお友達・女子)がな、言っとったんよ。」

○○め。

そう「なあ、結婚することじゃろ?お父さん」

父「・・・。」

父「けっち?え?せっち?お父さんようわからんわ。お母さんに聞き」



il||li_| ̄|○il||li







Posted at 2013/07/27 20:10:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2013年07月25日 イイね!

そうちゃんの地獄箱

そうちゃんの地獄箱そうちゃんの地獄箱・・・。私たち夫婦がそう呼ぶ虫かごがある。

5歳になったばかりの息子そうちゃんの虫かごだ。

中には永遠に丸くなったまんまのだんご虫が10匹ぐらい、干からびたおんぶバッタが2匹、今はまだ元気な新入りのカミキリムシ1匹、そして適当にむしった雑草がとっくにパサパサになって放り込まれている。

そうちゃんは玄関に地獄箱を据えて、今日も明日も地獄箱に新しい生贄を放り込む。

虫たちよ、息子に命を教えてあげてくれてありがとう。君たちの死はきっとそうちゃんの人生において大きな役割を果たすだろう。

ところでそうちゃん、この時期になるとお風呂に入ったときに必ずチェックすることがある。

灯りのもれる窓に群がる羽虫を狙ってやってくるヤモリたちだ。

そうちゃんはそれを浴室内から見つけて大喜びする。「お父さん!またヤモリが来とる!!」

お父さん、今日はふと、それを捕まえてそうちゃんと妹のまぁちゃんに見せてやろうと考えた。

「ちょっと見とれよ。」

そっと窓を開け、腕だけを外に伸ばす。

ヤモリは少し驚いたように動くが射程距離内だ。これならば、捕まえられる・・・。

「よっと・・」

うむ。久々の感触。爬虫類独特のすべすべの肌触りだ。



「ほれ、見てみぃ。これがいつもやってきとったヤモリど」

そうちゃん大喜び。「うわぁ!かわいぃ!かわいぃな、お父さん!!」

そうだろう、そうだろう。お父さん面目躍如だよ。うむうむ。



「お父さん、これ飼う!!」


・・・・。


・・・・。


・・・・・地獄箱で??( ´_ゝ`)




中国の露天とかで売られてそうな干からびたトカゲが頭に浮かんだ。あまりに忍びない・・・。

そうちゃん、これはだんご虫よりは結構上等な生き物だよ?っていってもわかんねぇよね。

「自分の力で捕まえられたら、飼ったらええよ。今日は逃がしてやろな?」

「ええぇー・・・」とそうちゃん。

さっと窓を開け外に放り投げる。

かくして、地獄箱の餌食にならずにすんだヤモリ。

恩返しに来るならきれいなお姉さんに化けて、できれば夢の中でよろしくお願いします。


Posted at 2013/07/25 00:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族

プロフィール

広島県在住2児の父です。アウトドアに憧れる超インドア派。暑いのは嫌い。寒いのも嫌い。やぶ蚊も嫌いだし汚れるのも嫌い。でもアウトドアしてみたい!・・・ダメか。
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