
今月のうちのチームの活動は、車ではなく電車w
これではD/DEVILではなく、T/DEVIL(train) である。
まぁ、それはいいんだが、場所は立川にある「国立南極・北極科学館」。
"くにたち"ではない(笑)。

建物を見たときに、というか、敷地に誰もいなかった。

入館前から「やっちまった感」モリモリだったが、そうでもなかった(後述)。

中は一階建てで、外から見るより館内は広かった。

南極の氷に触ることができる。
これはすごい。
氷なのに手に水がつかなかった。冷たい石を触っている感触だった。

生物が、極地でどのような生活を送っているのかの研究も行われている。

雪上車が置いてあった。

いったいどのような景色を見ながら操縦していたんだろうね。

ローがバックの下にあることに注目。
通常走行時にはセカンドで発信していたんだろうか。

基地の建物はの外壁は、発泡スチロールでできたプレハブ。
発泡スチロールであるのだが、基地建設初期には日本にまだ発泡スチロールが存在せず、ドイツ製の発泡スチロールを使用して建物を組み立てたそうだ。
また、この「プレハブ」もここでの研究結果が民間に広まって、
今では当たり前のように使われているとの話。

場所が場所だけに少々マニアックな場所であるが、中身は良かった。
入館料がタダであるし、立川周辺に遊びに行ったついでに寄ってみると楽しいだろう。日曜日にやっていないのが痛すぎるがw
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事業仕分け、という茶番があったが、国が行っているこういった研究は様々な分野でのちにわれわれの生活までフィードバックされてくる事が多い。研究結果だけではなく、その過程からも様々なことがわかってくるもののはずだ。
だが、その研究結果だけではなく、自分たちがやっていることをわかりやすく伝えていく義務が、研究者にはあるのではないかと思う。そういう事を怠ってしまうと、どうしても「無駄遣い」と言われてしまうのではないかと思う。
怠っているわけではないだろうけどね。
もっとこう、エンターテインメントでもいいと思う。
そういう興味深いマニアックな番組なんかをテレビでやったら、いがいとウケるかもしれないのにねぇ(変な芸人とかコメンテーターはいらん)。
自分たちのやっていることに自信と誇りを持って、発信していく。
うむ。
これは誰しも必要だな。
Posted at 2012/02/19 22:31:38 | |
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D/DEVIL活動 | 日記