
19 日から銀座ギャラリーにて開催していた「兎・写・真」が、今日で終了。
開催中は、色々な方から「観に行ったよ!」報告をもらいました。
どうもありがとう!
常時その場にいたわけではないので、実際には反響がよくわからないのだが、
思っていた以上に多くの人が足を止めて写真を見てくださっていた様子。
準備と片付け中は、「へへ、その写真、俺が撮ったんだぜ!」っていやらしく周りを窺っていたのだが (笑) 、ひとりでいる男性なんかも写真を見ていて、自分のなかでは意外だった。
あと、写真の写真を撮ってる人とか。
「うさぎなう」とか言ってたのかねぇw
今日聞いたんだが、ギャラリーの方が言うには、
ウィンドウの下の方には子どもの手跡がたくさんあったそうだ。
「うさちゃん!」「うさちゃん!」いいながら見ていたんだろう。実にほほえましい。
顔の見えないどこかの誰かへのギフト。
それは身近にいる人に対してのそれよりも遙かに勇気のいる行為だ。
でも、それを貫き続ける純粋な気持ちは大切だと思っている。
反応を見たくてやっているわけではないけれど、
人間だもの、という気持ちは誰だってある。
でも、最後は、やりたいからやるのだ。
それはそれで、人間っておもしろいなぁと思う。
どこかの誰かが幸せな気持ちになった。
駅で疲れた誰かの心が癒やされた。
うさぎってこんな表情もするんだよ、と。
自分はその魅力の一部を引き出したに過ぎない。
主役は彼ら――うさぎたちだ。
自分も、みんなが楽しんでくれたようで嬉しい。
また、手応えも感じた。うさぎの魅力に対しての。
そのパワーをもって、次へまた進むのだ。
来てくださった方、どうもありがとう。
ちなみに。
初日の準備中に「次回はいつですか?」とか「写真集出してください」とか言ってきた方がいましたけど (笑) 。
次回も、ぜひやりたいね。
Posted at 2012/08/01 23:17:45 | |
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