
セリカ GT-FOUR は、市販車としては珍しい水冷式インタークーラー搭載車である。
そして、今回はこのモーターがイカれて、異音が発生していた。

水冷インタークーラーには、別経路のモーターがある。
そしてさらに、アイドリング時にはモータが止まり、ギアをつないで走りだすと再びモーターが動き出し、冷却水が循環するという凝った制御まで入っているようだった。
壊れるたびに、このクルマ (この時代) は相当お金をかけてきちんとしたクルマづくりをしていたんだろうなぁとしみじみと感じる。

ついでに、ラジエーターを固定するパッキン (ゴム) がもやは切れており、なぜか斜めっていたのでw
それも新品に交換してもらった。
これであとタイヤを交換すれば……
あれ? 久しぶりにベストコンディションに戻るぞ。
次の車検を通して 2 年無事に乗ると、20 年落ちだ。
街中でたまにこの世代の車に乗っている人を見かけるが、親近感がわく。
ブローオフを響かせながら爆走している S13 なんて感動すら覚えるね。
よほど好きじゃなきゃ維持なんてできない。
まぁ、古いクルマを修理せずに乗るのはただの貧乏人だが、
古いクルマを直しながらコンディションを維持して乗り続けるのはむしろ金持ちの道楽である。
Posted at 2013/11/10 21:42:01 | |
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