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Mrトヨタのブログ一覧

2014年06月29日 イイね!

第43話・脱出

TOYOTA CELICA WRC GT-FOUR Castrol, Replica
大久保駅の前で停車し 人を待っていたところ、子供が通りかかり、
私の車を見て 「スポーツカーだ!!」 と絶叫しながら興奮しながら通り過ぎていった。

先日、家の前で洗車をしていた時も、
子供が通りかかったあとに 「パパー あの車なんて言うの!?」 と叫んでいた。


自分の考えているスポーツカーの定義のひとつははまさにこれで、
車なんて全く知らない子供が見ても、
その車を知らない外国の人が見ても、
それが一目見てスポーツカーだとわかることがある。

彼らはこのクルマが、彼らの生まれるずっとずっと前に世に登場したことはもちろん知らない。
そして、どんなクルマかも全く知らない。

最近の子供達は、街を走っているクルマを見て、
カッコイイとか、あこがれを感じているのだろうか?

身近にあるはずの車が、ただの工業製品のひとつとしてしか見られていなかったら……
なんだか淋しい限りである。


でも、ちゃんと何かを感じてくれる子もいるのだ。
自己満足の極みであるが、車好きにとってこんなうれしいことはない。

そして、きっと。
われわれスポーツカー好きの精神年齢は、5 歳くらいで止まったままなのだw
Posted at 2014/06/29 23:12:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ノリと楽しさ | 日記
2014年06月22日 イイね!

ロータリー使いのカタルシス

Ajisai hydrangea
現在流通しているデジタルカメラの 99% はベイヤー型のセンサーと言い、かつてコダックの技術者が開発したものであるのだが、これは色の RGB を一画素ずつ規則正しく割り振って受光している。

隣り合った色情報を、演算で復元させて色を出しているので、撮った瞬間にすでに本来の色情報は失われている。演算能力が上がれば色の再現性や解像度が上がるので、デジカメが新しい方が性能がいいというのはそういうことなのだ。

これは、車にも近い。
現在の自動車の性能は、エンジンそのもののブレイクスルーというより、制御系の性能進化によるものだったりするので (ハードウェアの性能向上もないとはいえないが)。

Ajisai hydrangea
もちろん、カメラの世界にもロータリーエンジンのような異端児はいて、根本から異なっているセンサーが存在している。SIGMA の Foveon だ。これは、ソフトウェア的な補正ではなく、ハードウェア的にすべての色を受光しようという思想からできたセンサーである。

Ajisai hydrangea
Foveon 機は、私も一台持っているのだが、カメラ自体は少なくともフルマニュアルで撮れる人にしか薦められないカメラである。というのも、センサーだけは超一級品なのだが、その他の部分 (書き込み性能・連写性能・ISO その他もろもろすべて) は他社のデジカメの 3 年前くらいの性能であるからだw

しかし、そういう手のかかるものほど、趣味の世界では面白いわけで、
特性を知った上で撮ればどうということはない。

SIGMA は他社と違い、あらゆるコストカットを行い、頑なに MADE IN JAPAN (福島・会津若松) を貫き続けている稀有なメーカーでもある (部品の調達もほぼ国内だとか)。
地方から世界に発信していくこういう姿は、個人的にも応援したいところなのだ。

以前は自分もスペックだけしか比較していない時代があったが、
だんだんとそういうことだけではなく、時分の思想や生き方から道具を選ぶようになってきているのかもしれんね。
Posted at 2014/06/22 22:36:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味

プロフィール

「車検 http://cvw.jp/b/192980/41059595/
何シテル?   02/04 18:00
セリカ GT-FOUR に乗っています。 気づけばもう 20 年以上。
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