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６畳間に８０匹「ヘビ屋敷」捜索　無許可飼育の２０数匹押収　大阪府警

産経新聞 12月3日(火)8時15分配信

飼育に許可が必要な危険なヘビを無許可で飼育したとして、大阪府警が動物愛護法違反（特定動物の無許可保管）容疑で、大阪市に住む４０代の男性会社員の自宅を家宅捜索していたことが２日、捜査関係者への取材で分かった。会社員は自宅アパートの６畳間でヘビなど約８０匹を飼っていたが、府警はこのうち無許可飼育とみられるヘビ２３匹と毒トカゲ２匹を押収した。府警は立件へ向けて裏付けを進めるとともに、ヘビなどの入手ルートを調べる。

捜査関係者によると、１０月１０日、会社員宅付近の住人から「アパートの壁に大きなヘビが張り付いている」と１１０番があり、駆けつけた府警阿倍野署員が体長約１・５メートルのヘビを捕獲した。このヘビが「特定動物」に指定されているボア科の「ボアコンストリクター」だったことが判明。翌日、会社員宅を家宅捜索して無許可飼育が発覚した。
会社員は自宅アパートの６畳間に水槽やプラスチック製の衣装ケースを多数積み上げ、その中で約８０匹のヘビやトカゲを飼育していた。最も大きいものは体長約３・５メートルのヘビだった。

特定動物は、人に危害を加える危険性があることから、飼育するには都道府県知事や政令市長の許可が必要。今年８月現在、ヘビやタカ、クマなど約６５０種類が指定されている。



ヘビなど80匹の内23匹を押収と有りますが、残りは許可が要らない動物だったと言う事なのですかね。
「アパートの壁に大きなヘビが張り付いている」と通報されているのですから、外へ逃げ出してしまった事が有る訳ですよね。
もしかすると、既に逃げてしまった動物がいるかも知れませんので、詳しく事情を警察は聞くべきで、この会社員も隠さず本当の事を放すべきだと思います。

それにしても通報した人は、その光景にさぞ驚いた事でしょうね。
アパートの壁に、大蛇がへばり付いている様子は流石に想像出来ません笑
6畳間に80匹の動物ですから、趣味の範囲を超えている様な気もしますが、商売でもしていたのかも知れませんけど、中に20匹以上も押収される様な動物が含まれていたのでは、特定動物の脱法ハウス見たいな物では無いかと思ってしまいます笑

この会社員からすれば「逃げる事は無いと思っていたので、許可を取ら無くても平気」と言う考えだったかも知れませんし「家族同然の可愛いペットなのに、何故こんなに大騒ぎするんだ」と言う程度かも知れませんね。
どんな動物を飼っていても、それは人それぞれの趣味ですから、私は否定しませんが、犬や猫とは違って、万人受けをする様な動物では無いと私は思いますので、絶対に逃げ出さない様に管理する事と、決められた法律は必ず順守しなければ、飼う資格は無いしこの様なルールを守れない人がいると、この種の業界やきちんと飼育している人達への風当たりが厳しく成ったり、規制強化される原因に成ってしまうと思います。

40代にも成れば、いつ地震等どんな災害が起こるか分らないし、自分が突然事故等に巻き込まれてしまって世話が出来ない場合、この動物達が逃げ出したりして騒ぎに成る事が予想出来て普通は当たり前ですよね。
まして、毒トカゲがいた訳ですから、間違って自分が噛まれたりしたらどうするのでしょう。
確か以前、無許可で飼っていた毒ヘビに噛まれた人がいて騒ぎに成った様な気がしますし、今回の事が、勤務先にばれたりしたら収入が無くなる可能性だって有りますよね。
このアパートだって、今後も借りれるかどうかは分りませんし。

飼われていたのか、保管されていたのか分りませんが、動物には全く罪は無い事で可哀想だと思ってしまいます。
押収に行った警察も驚いたでしょうね。

今回は、逃げ出したと言う騒ぎで無くて良かったですが、動物を飼う時は決められたルールを守るべきですし、特定動物を無許可で飼えない様に、販売する側も簡単に売る様な事はしない様にして欲しいと思います。
罰則が甘いのなら、せめて名前を公表して無責任な事をしたと、自覚させるべきだと考えます。