さて、北陸ぶらり旅…前半のクライマックスです。6月13日木曜日、
二上山の山頂から。
二上山からの眺望で立山連峰は見られないなぁとはわかっていたんですが…
二上山から伏木方面へ下山して再び氷見市方面へ向かい、雨晴へ立ち寄ってみます。
天気は良いんですが、やはり飛騨山脈方面に雲が停滞していて消える感じも無さそう。
気がつけばここも散々訪れてるんですけどね…往生際が悪い(笑
因みに、全てがクリアだと、この場所からはこのような光景が見られます(^^;
というワケで、太陽が落ちてきてるのでサクっと石川県羽咋市の方へ向かいます。
そして、氷見市から約30分で到着…みんな大好き、千里浜なぎさドライブウェイです!
この時期は平日だと特に誰もいないですね…これまで多分10回近く来てるんですが(汗
愛車が納車されたら真っ先に写真を撮りに訪れたい場所の1つですよね~。
特にZ4に乗ってる時はサイコーでした。もうこの地を走る為の車と言っても過言でない(笑
海岸線ギリギリを走るので、ドアを開けたらもう波際っていう…知ってはいても毎回ドキドキ。
日没までかなり時間があるので、まずは…これまたお約束、ドローンで4K撮影しときます(^^;
この大きな砂浜にポツンとデリカミニ1台、それをドローンの自動操縦で追尾しながら撮影。
ドローンじゃなきゃ絶対にこの角度から撮影は出来ないですもんね(^^;
みんカラでは画像のみで動画が投稿出来ないのが本当に残念です(^^;
あ~、浜辺を走ってるんだなぁって感じがする画です(笑
やはり、何度訪れても面白いスポットです。最近ではこの砂浜が浸食されていって
近い将来なぎさドライブウェイが走行出来なくなる…なーんて話もありますからね(汗
実際、冬に来るとビックリするくらい浜辺がなくなってて驚きます。そもそも入れないんですが。
因みにこの時はちょうど満潮時間を迎えてこれから干潮になっていく頃合いでした。
日没まであと1時間~1時間半くらいのところで今度はミラーレスで撮影していきます(^^;
毎回雲ひとつないド快晴なのは遠路はるばる訪れる身としてはありがたいです(^^;
このタイミングで訪れたのはコレが撮りたかったからなんですよね、リフレクション!(笑
満潮の後だと、こうして海水が浜辺に大量に残されてる事が多いんですよね。
リフレクション大好きおじさんとしてはこれは逃したらあかんやろ、と(^^;
結構波打ち際なもんで…際どいんですけどね。運転席側も助手席側も即海水なんで(汗
正直、こうした水面のリフレクションの場合、多少雲があった方が良かったかもなぁ…。
時間もあるので、いろいろあちこち場所を変えたりしてセコセコと写真を撮ってます(笑
なにげにコレ、車の位置を変えるの…大変なんですよね、かなり遠回りするので(大汗
いよいよ日没時間が迫ってくると空模様が一気にエモくなってきますね!
マジックアワーって感じです。まだ完全に日没迎えてませんが(^^;
こういう逆光も好きです。スマホじゃさすがにまともに撮れないですが…。
水平線ギリギリのところに雲か靄が出てるようなので水平線に完全に沈む様子を見るのは
今日はちょっと厳しそうですが、その代わり日没前にマジックアワーが訪れました。
日没10分前くらいでも雲が出てきてるせいか、周囲はかなり暗くなってきてました。
それもまたそれでエモいです。そして風は全くというほど無いので水面も落ち着いてます。
そして日没を迎えました。水平線よりも少し上の方で太陽が見えなくなりました。
完璧な日没は見届けられませんでしたが…毎回好天なので贅沢は言ってられません(^^;
浜辺で散々走ったり波にも当たったデリカミニ…すぐに洗わないとマズいのでこちらへ。
無料タイヤシャワー、本当にありがたいですね。この時期は19時まで利用可能でした。
ただ、タイヤシャワー言うてもコレ…おもいっきり全体に水が飛ぶのでフツーに洗車機…(爆
勿論、それを承知してるので洗車道具をちゃんと用意してるので、その場で拭き上げます。
翌日も愛車の撮影スポットへ出かける予定なのでキレイにしておかないとね(^^;
そして、羽咋市から再び氷見市の方面へと戻ります…なんだか忙しいのぅ(汗
そういや酷道415号線、羽咋トンネルが開通したようですね。この日初めて知りました。
このトンネルがあると、氷見市へ向かう際に酷道159号線に一旦出なくても行けるので
時間帯によってはかなり短縮になるのかもしれないですね。
そして、今回の北陸ぶらり旅では温泉の新規開拓ってことで、念願のこちらの温泉へ!
初めて訪れましたが…いや~、最高です。濃厚です。緑色の混じった黄色い温泉。
あまり表立って紹介されてないようなので…一応伏せておきます(汗
地元では震災時にオーナー夫妻が無償で宿を開放したり、食事を用意したりしていたそうで
自らも震災に遭ってるにも関わらず…なかなか真似の出来るような事じゃないですよね。
そして地元民から訊いていた通り…オーナーは超若いめっちゃイケメン&美人さんでした。
これ、先代から継いだんだと思うんですけどね。施設がめっちゃくちゃキレイになってました。
震災をキッカケに建て直したのかも。これは次回も絶対に入りたいですね。
あまりに気持ち良いので遅くまでダラダラ入ってしまいました(汗
因みに、裸で出たらマズいですが…ドアを開けるともう目前に富山湾です、最高すぎる(爆
温泉成分表も載せておきます。こういう泉質こそ、温泉ソムリエが言う「上質な温泉」ですよ。
温泉を出た後は午前中に氷見で買っておいた鱒寿司&鰤寿司のコンボを頂きます(^^;
少食なので、これがあればもうお腹八分目です…食べ無さすぎで太るのかな(大汗
常温でも大丈夫だと思いますが、冷蔵庫に入れておきました。日中40℃でしたからね(爆
味は…美味しかったです。鱒寿司は過去にも何度か食べてたんですが、鰤寿司は初めて。
で、温泉に入って御飯も食べて、後はもう寝るだけだけど、少しでも涼しい場所の方が
寝心地も良いだろうってことで、昼間に訪れた二上山の山中で車中泊しようとしましたが…
誰もいなかった二上山に駐車して後は寝るばっかりの状態にして、まだ時間もあるので
公園で夜景撮影でもしようかなーって三脚を持って東屋で撮影していたところ…
何やら地元の?暴走族っぽい人達がめっちゃいっぱい集まってきました…(大汗
そして、真っ暗な山中で1人撮影していたんで向こうも驚いたんでしょうね。話しかけてきました。
で、彼らとも和気あいあいと談笑していたんですが…少ししたらパトカーが上ってきまして(汗
20人くらいいた集団が散り散りになっていき…自分は山で1人ポツーン状態で撮影継続(笑
そのうち駐車場の方が拡声器使って大声で叫んだりするわ、パトカーが次々増えてくるわで
なんだか戻れそうにない雰囲気になってしまいました…彼ら、一体何しでかしたんや(大汗
明らかに10代であろう女の子や男の子らだったので、無免?盗んだバイク??
こんな山奥にこれだけパトカーが集まってくるのもちょっと不思議なんですけどね。
因みにこの二上山ですが、バイクや族車が暴走するような余裕はとてもない林道なので、
いわゆる峠続とかそういうのではないんです。かろうじて離合は出来るくらいの道幅ですが。
結局、1時間ほどしたらパトカーも去っていきましたが、族な人達もまだ10人くらい残ってて
このままここで車中泊するのはさすがにマズそうだったので…場所を変えることにしました(汗
で、昼間に少し見えてた高岡仏舎利塔のある佛石寺の駐車場へと向かいました(^^;
ここは夜間でも自由に駐車可能で、公衆トイレや電話もあるので車中泊に最適なのです。
というワケで、こちらにはさすがに誰も来なかったようなので、安心して熟睡出来ました(笑
気温は少し上がっちゃいましたがそれでも25℃、湿度66%。ごくごく快適です。
最後に…
族な人達と警察官が20人以上集まってモメまくってる中で1人淡々と撮影した写真を(爆
こちらは富山平野全体って感じですね。左の方が射水市街、右手は高岡市街って感じ。
高岡市街をズームしてみます。
時間が遅いせいか随分暗くなってしまいましたが、多少都会っぽい感じは出てますね(笑
山の麓に見えてる工場夜景はそこそこキレイでした。日本曹達という結構大きな工場です。
これ、思ったより大きいんで、今度来たら工場の間近まで行って撮ってみようかな(^^;
で、こちらは新湊大橋が架かる富山新港方面になりますね。富山湾も見えてます。
恐らく21時か22時で新湊大橋のライトアップは終わるんですよね、真っ暗になっていて
写真で見ると辛うじてぼんやりシルエットが見えるんですが…
富山湾を挟んで対岸の滑川市や魚津市あたりの夜景も辛うじて見える程度でした。
こちらは…その手前、山の麓ですが…中越パルプ工業かな?煙突から煙が出てるんで。
そんなワケで、二上山からの夜景でした。もう少し早い時間じゃないとダメでしたね(^^;
あと、族の人達の関係もあってあまり動けなかったんですが…せっかくならもう少し上にある
越中守山城跡から撮りたかったなぁ…電線邪魔だったし。暗くてあまり映らないだろうけど(汗
というワケで、2日目も無事に終えることが出来ました。いよいよ明日は能登半島です。
北陸ぶらり旅も残り2日、後半へと…つづく!!!