無塗装樹脂パーツのコーティング施工

樹脂コーティングは勿論、こちらのワコーズのスーパーハードを使用。
かれこれ１０年前から愛用しています。
結構なお値段しますが、お値段なりの効果があるのでマストです。
１本で５年くらいは使えるのでコスパはじつは高いのです。
我が家の様に万年雨ざらしの環境下でも３年以上持ちます。
塗膜は目に見えて厚い方なので、失敗すると大変なことになりますが(汗

デリカミニは樹脂部分はそれほど多くないので比較的ラクですが、
軽自動車輸入車関わらず共通して樹脂なのは…このワイパーの根元部分。
雨水が常に溜まって流れる箇所なので当然劣化も早いです。
そのままだと３年もすれば確実に白化するので施工必至です。
あとはリヤワイパーブレードですかね、目に見えて劣化しやすい箇所。
グリル周辺も一部樹脂の場合が多いですが、
デリカミニのグリルはメッキカバーを装着したので今回はパス。

先述のように樹脂以外のパーツにコート剤がかかると
硬化して全く落ちなくなってしまうのでマスキングをします。
この箇所はめちゃくちゃ塗りにくいので付属の細長いスポンジで
マメにカタチを変えつつ塗っていきます。
基本的にはハードコートなので二度塗り厳禁ですが、
とてもじゃないけど一度塗りの自信はないのと
そこまで塗りムラが目立たない場所なので
極力ムラにならないように塗布していきます。

乾燥させるのに最低でも晴天下で丸１日必要です。
勿論、乾燥させてる間は動かせないので
納車して翌日車を動かさない日程を考慮して施工します。
そしてさらに樹脂塗料が硬化するまでさらに１～２日要します。
この間に降雨があると失敗です。実際Ｎボックスでは失敗しました(涙
今回は２日間硬化に時間を割いてさらにカーポートも借りたので
おかげで雨にも当たらず霜も降りず施工完了出来ました。
これが結構ハードル高いんですよね。
その代わり、３～４年くらい樹脂が新品同様を保ちます。
白化し始めてから施工しても良いのですが、
そうすると明らかに耐久年数が短くなります。