
自分が管理するHPに、タイトルそのまんまの質問メールがきたので、解答するついでにこちらのネタにしちゃいます(^^;
だいぶ長い間独り言をさぼってましたから、これからはまじめにやります。
そのつもり・・・(-ι- )
ご存じのようにお釈迦様は約2500年前に実在された、人々に仏法を説かれたお方です。
一方、阿弥陀如来は歴史上の人物ではなく、お釈迦様の教えの中に出てくる法性法身(ほっしょうほっしん)の如来で、お釈迦様の師匠のような存在であると考えられます。
この他にも大日如来や薬師如来などありますが・・・省略(゚-゚)
「如来」とはサンスクリット語で「真実から来た者」と言う意味の和訳です。
いわゆる悟りを開き、最高の境地に達した存在の方ですね。
また、それを目指して修行している方々が「菩薩」と考えて頂ければ良いでしょう。
観音様やお地蔵様も「菩薩」です。
仏像の特徴としては阿弥陀如来と釈迦如来では、その手が示す「印」が異なります。

阿弥陀如来は座して膝の前で示す「禅定印」、または立像座像共に右手を上向きに左手を下向きに示した「来迎印」を示されています。
どちらも親指と人差し指を着けて輪を作っておられるのが特徴の「印」です。

釈迦如来は座して膝の前で掌を上に向け、左手の上に右手を重ね、親指の先を合わせた「禅定印」と、立像座像共に右手は上向きの「施無畏印」、左手は下向きの「与願印」を示されています。
お釈迦さまは両手の掌を開いておられるのが特徴の「印」です。
希に上記の組み合わせが当てはまらない、特殊な仏像がある寺院もありますが、一般に市販されている仏像はおおむね決まっています。
ちなみ鎌倉の大仏様は「阿弥陀如来(あみだにょらい)」ですが、奈良の大仏様は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」という仏様です。
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仏事の独り言 | 日記
Posted at
2007/06/26 18:28:30