少し仕事が落ち着いたのでエアロ補修再開です。

まず表側の割れて重なった部分をサンダーで削り取りました。
そのままやっても良かったんでしょうが、今回は裏側と表両面をFRP成形しようと思います。
なるべくパテに頼らない方が、ひび割れなど強度面で安心だろうと(^_^;

このエアロもFRP製です。
ガラス繊維が含まれているので研磨にはマスク必須です。
終わったら水洗いして良く乾燥。

まず裏打ちしますので、表面にアルミテープを貼り歪みを修整。
あて木して両面テープで固定します。

裏側はこんな感じ。
傷口周辺をアセトンで脱脂。

まずガラスマットをほぐしてパッチ状にした物を沢山作ります。
ガラスマットは慣れないとチクチク痛い目にあいますヽ( ´-`)丿
薄手の使い捨てゴム手袋があると便利です。

パッチ状ガラスマットを、バックリ空いた傷口にあてていきます。
見た目以上にタップリ使います。

溶剤を塗り更にガラスマットを加え、脱泡ローラーで充分気泡を取り除きます。
溶剤がガラスマット全体に行き渡りつつ余らない程度に(^_^;

補強のため更に大きなガラスマットをあて、溶剤を加えて念入りに脱泡(;´▽`A``

ガラスマットに溶剤で1プライ、更に重ねて2プライ成形となります。
1プライで厚さ約1mm弱ぐらいです。
溶剤単体で硬化させた物は手で簡単に割れますが、ガラス繊維が加わることで弾力性と強度が格段に増すわけですね。

補強は
2プライ3プライにしました。
裏側なのでこのままですが、表面で仕上げる場合は最上層に更にガラスクロスで1プライ成形します。
それはまた後の行程で。
直射日光に当てると短時間で硬化しますが、天気が悪かったので1日放置します。
今日はここまで(^。^;)
スイマセンまだまだ続きます(笑
Posted at 2007/11/05 23:15:49 | |
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エアロ補修 | 日記