2011年03月26日
皆様の温かい沢山の励ましのメッセージに、あらためて感謝申し上げます。
未だに原発は予断を許さない状態でありますが、息子と母を横浜の姉に託し、現在は嫁と二人いわきに戻っています。
車に積めるだけの物資を持ち帰り、身内と仲間に少しずつ配りました。
一番不安な時期に逃げ出した私達に、逆に食料を分けてくれる方もいて泣きそうになります。。。
自宅は二日前にようやく水が出るようになりました。
電気・ガス・水道が揃ったのはとても大きいです。
我が家だけどういう訳か、Bフレッツのネット回線が未だ不通です。
NTTのサポートになんとか連絡を取り対応中ですが、2~3日待ってくれと言われたままです。。。
アナログ接続はできるようにしましたが、電話が使えなくなるため利用していません。
町内の青年会を中心にご年配の方達のお宅へ支援も行っており、皆それぞれ行政ばかりに頼らず行動しています。
食料は一部のスーパーが開いており、限られた物がなんとか手に入ります。
ガソリンや灯油はまだまだ手に入りにくい状態です。
いわき市内は報道されているほどゴーストタウン化しているわけではなく、市民の半数以上が限られた物資をやりくりしながら、平常に近い生活を目指して頑張っています。
一部の飲食店や居酒屋さんが、頑張って開店したところもあります。
小さなお子さんや病人がいる家庭では避難している方が多いようですが、病院なども少しずつ機能回復しつつあります。
その一方で、言葉にできない様な津波による被害実状も伝わってきています…
とにかく原発問題さえ収束してくれれば、海岸沿いの復興も含めて前に進めるハズなのですが。。。
こんな時だからこそ神仏にすがる気持ちが多いのか、連日お客様からの問い合わせや来店があり、在庫の商品で対応しています。
メーカー問屋もできる限りの対応を約束してくれていますが、いかんせん物流がまだうまく機能しきれていません。
津波などによる壊滅的被害を受けた地域に比べれば、こちらはまだまだ恵まれています。
風評被害を訴える自分たちが、市内から逃げていては矛盾しているかもしれません。
原発問題がこれ以上悪化しないことを祈りながら、自分にできることから始めています。
毎日服を着たまま眠ることにも、いい加減慣れてきました。
今晩は余震がかなり多いです。
息子には、必ず一週間後に迎えに行くからと約束をしました。
約束を守れるよう祈るばかりです。
沢山のブログ友達やエディックス仲間達の励ましに支えられ、私達は前向きに頑張っていきます。
皆さん本当にありがとうございますm(_ _)m
百八&嫁
このブログを読みご不快な思いをされる方いらっしゃいましたらお詫び申し上げます。

Posted at 2011/03/26 23:35:09 | |
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