急にもつ煮込みが、食べたくなったので、先日行って来ました。
前から気になっていたお店さんですが、群馬のもつ煮込みの永井食堂さんの話しを聞いてたまらず。
行ったのは、茨城県の古河市にある、えんやさんです。
茨城県県古河市東元町2-7-24
場所がわかりづらいので、カーナビやスマホの地図アプリが必要だと思います。
電車ならJR古河駅東口から徒歩で7分ぐらいです。
駐車場もありますが、帰りにマナーとして、必ずお買い物をするなら徒歩4分ぐらいの4号線沿いにイオンとトステムさんの巨大な駐車場があるので便利です。
ボクはトランクに空の灯油タンクを積んで来たので、帰りにトステムさんで灯油買いました。
後は秘密の工作用の一文字ステーとかネジ類を、お買い上げ。^_^
で、もつ煮込み定食です。
撮影の許可はいただきました。
画像の角度、直すのが面倒なので首を右に90度回して見て下さい。^_^
750円のもつ煮込み定食ですが、付け合わせが多い。
この他にサービスで小皿がもう一品付けていただき、別途ネギのトッピングが付くので、自分の好みでネギを入れます。
ボクはネギ多めに入れて、一味をパラパラ。
付け合わせの味付けも、ほんの少しだけ薄味志向ですが、どれも優しいお味で美味しい。
関東圏のお店は比較的濃い目の味付けが多いのですが、少し関西寄りな味付けです。
汁椀も薄い醤油味で、澄まし汁に近い。
メインが味噌味の煮込みだから、このアッサリ感は、心地よい。
小皿の和え物に入っていた大豆が何故か異常に美味しい。
この大豆ってどこの大豆だろう?
納豆もですが良い大豆って食べるとわかりますよね。
主役のもつ煮ですが、これまで食べたもつ煮込みとは全く違う。
美味い!
もつ煮は、醤油ベースのモノより味噌ベースが多いのですが、どれも基本長時間煮込むのでモツが柔らかい反面、味噌の風味は飛びます。
個性の強い八丁味噌使った煮込みとかは別ですが、確か東京駅の八重洲口にあったお店さんの八丁味噌使った煮込みがあったと思います。
あれはあれで甘辛い味はとても個性的でしたが。
しかしこれは味噌の風味が生きている。
お話しを聞いたらやはり注文を受けてから更に追い味噌してるらしいです。
使っている味噌も良いのでしょうが、味を例えるなら美味しい味噌ラーメンのスープに似てる。
このまま太麺を入れたら美味しい味噌ラーメンになりそうです。
〆に替玉とかあれば萌えです。
外食で食べた今までのもつ煮込みには、どれも平凡で満足出来ずに、食べたくなると自分で作ってましたが、この味なら外食で食べても良いかと初めて思いました。(笑)
ボクの煮込みのレシピは、以前書きましたが、基本、モツと味噌味ですが、具材は、歯ごたえ担当のプラス糸こんと、甘味担当にタマネギを入れます。
使用する味噌は、ヤマキウさんの秋田味噌
時間を節約する為に圧力鍋を使いますが、モツも首都圏ではボイルしたのが主体で生タイプがあまり売って無いから普通にボイルして売ってるのを使います。
最初に少し日本酒とローリエ入れて煮込むだけの簡単レシピですが。
しかしこのモツ煮込み、ボクが作ったヤツより美味しいね。^_^
久々にリピートしたくなるお味です。
さて、古河市と言えば、昔江戸時代には、古河城があった城下町ですが、残念ながら古河城址は、河川改良に伴い今では河川の地下ですので見る影も無いのですが、旧道脇には古い民家や商家も残っていて風情のある街並みもあります。
城跡近くに小さな城がありますが、あれは個人の家なので間違え無いようにして下さい。^_^
桃の花が見ごろなシーズンには公園の中に鎌倉時代の古河公方にまつわる跡地もあり、一駅先の栗原駅側には、有名な静御前の墓もあったり。
歴史や遺跡の好きな方には意外に萌えな場所です。
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2018/01/13 14:29:38