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嫁の実家のある鮎川に行ってきました。

自衛隊や地域の協力で、石巻～渡波～万石橋～風越トンネル～海岸線の道のほぼ最短ルートが確保されておりました。

渡波地区は、かろうじて車両が通行できるように道を確保。
両側には、うず高く積まれた瓦礫の山。
大型トラックも流され、店舗や住居に突っ込んでいる状態もチラホラ・・。

そんな渡波地区を抜け、牡鹿半島へ。

桃浦～萩浜～大原地区～十八成地区～鮎川地区。
海抜が低い所は、どこも津波にやられています。
地形によっては、かなりの高さまで襲われています。
そんな地区を通過する度に、ため息が出てきます。

やっと到着した鮎川地区も、壊滅的被害。
奥のほうや、高台部分が何とか残っているくらい・・・。
幸いな事に、実家は奇跡的に形を残しておりました。
１階は水没していますが、クルマや大きな流木の直撃も無かった為、構造に深刻な被害は無いようです。
庭にどこかの家の屋根が鎮座していたようですが・・（汗）

避難場所に到着したら、嫁の両親が笑顔で迎えてくれました！
とても元気で、一安心。
避難場所が、「火葬場」と言うのなんですが・・・。

復興は長期になりそうです。