オイルクーラー取り付け

車体下に潜っている時間が多いのでジャッキアップしたら必ずウマをかけましょう。

バンパー、インタークーラー、右フロントタイヤ等、邪魔な物はドンドン外していきます。

オイルの取り出し口付近は大変狭いのでオルタネーターを外さないで作業するのはまず不可能です。
なのでオルタも外しま～す。


又、今回はオイルブロックも丸ごと交換したんでオイルブロックもココで外します。

留めているボルト4本は結構なトルクで締まってる上にキャップスクリューなんで6角の穴をナメないように十分注意しながら外しましょう。

2コマ目の画像にも写っているインマニのステーとオルタ上側のステーです。

取り付け説明書には書いてありませんでしたが…赤で書き足した部分がホースに干渉して付かなかったんで切り落としました。

キット付属のオイル取り出しブロックを使用すれば多分この加工は必要ないでしょう。

エレメント側オイルブロックの取り付けです。

普通に付けようとすると油圧センサーが車体に干渉して付きませんでした…

キット付属のステーに新たな穴を開けて車体外側に少々移動させました。これでギリギリ干渉は間逃れました（汗）

油圧センサーを付けない場合は無加工で付きます。

今回の主役。オイルクーラーコアです♪

フィンに傷を付けない為に取り付け中は段ボールで養生しときましょう♪

この位置への取り付けではボンネットキャッチ下部のボルトを外してステーを少々強引に曲げて？！下から潜り込ませるようにしてコアを入れます。

エンジン側の配管取り付けです。

出来るだけフィッティングを上に向かせて取り付けます。
この角度が足りないとオルタに干渉してしまって後々後悔します…
ガッツリ上を向かせてフィッティングを絞め込みます！

また、このタイプのフィッティングはテーパー部とネジ部にオイルを塗布してから締め込みます。
シール剤やシールテープは一切使用しません。もし使うと逆にオイル漏れの原因になってしまいます。

配管の取り回しがキマったらオルタも付けます。

各配管を取り回します。

大体は付くようにしか付きませんが…
ホースの取り回しを入念に行って位置が決まってからフィッティングを絞め込んでいきましょう。

これで一通りのオイルクーラー取り付け作業は完了です。
インタークーラーを装着してエンジンオイルを入れます♪

しかしココでいきなりエンジン始動は×です！！
配管～コア～エンジンまでオイルが充填されて油圧の上昇を確認できるまでは点火を避けましょう。クランク角センサーのカプラーを外して暫くセルのみでクランキングさせます。

オイル警告灯or油圧計で油圧の上昇が確認出来たら油量を確認してエンジン始動です！
そしてフィッティングからの漏れの有無を確認します。

オイルの漏れが無いようであれば…
外してたモノを全て取り付けて完了(≧ω≦)ｂ



※狭い所に腕を突っ込みすぎて腕が傷だらけです（汗）
　もうこの作業はやりたくないや(￣m￣*）