ABSアクチュエーター撤去

３２ＧＴ−Ｒを買って、大物不具合の
洗礼を受けたのがABSアクチュエーター
からのフルード漏れでした。

２０１２年当時、自動車保険には
今は無きＡＢＳ特約があったので、
あまり考えずに新品交換しました。

以来、漏れ無く約５万キロ走行
しましたが、先日のタービン交換時に
作業性向上の為に撤去しました。
言わずもがな大幅な軽量化も出来ますし。

撤去後の処置として、
①ＡＢＳレス車の配管に交換する
②配管コネクターを使う
のどちらかですが、リーズナブルに
後者にしました。

L字経路のコネクター。

ストレート経路のコネクター。

日産純正のコネクター２点を
モノタロウで調達。

フロントと、リヤの配管を
それぞれコネクターを使ってバイパス
させます。

配管の固定点から遠い方はステーを作って
追加しました。

配管は最小の曲げにしつつ、
極力ダッシュパネルとフードリッジ側に
寄せるようにしました。
パイプベンダーを買ってみましたが
作業スペースが無かったので、
手で加減しながら
ジワジワと曲げました。

リヤタービンへのアクセスが激的に
良くなり、無事オイルバンジョーボルト
を一撃で締められました。

ブレーキフィーリングもダイレクトで、
車も軽快で、良好です。

追伸。

ＡＢＳ警告灯の電球を抜きましょう。