まず、e-Taxとは。
皆さんすでに忘れ去っているかもしれませんけど、国家戦略として大々的に展開した、e-Japanプロジェクトの一環、電子政府のシステムのひとつです。
一般国民が国家機関に申請することって、あんまり無いので、実はe-Japanの実態なんて、だれも知らなかったりするんじゃないかと不安になりますが。かなりのお金がばらまかれていますので、少しでも有効に活用してあげましょう(^_^)
というか、2002年に立ち上がったプロジェクトでありながら、今見回してみても、マトモに使えそうなのは、e-Taxぐらいしかないように思うのは気のせいでしょうか。。。
前置きが長くなりました。
e-Taxとは、国税に関する申告、納税、申請・届け出が、パソコンからオンラインで実施できるシステムです。
個人認証や暗号化通信など、それなりに(^_^)先端の技術が使われています。
インターネットバンキングとも連携していて、納税や還付もオンラインで完了してしまうのは便利です。
唯一やっかいなのは、電子署名のための電子証明書の取得ですかね。
公的機関発行の電子証明書を取得する必要があります。個人でいちばん手軽に取得できるのは、やっぱり地方公共団体が発行するモノです。
市町村の窓口に住民基本台帳カードを持って行くと、電子証明書を発行してもらえます。ってことは、そのまえに住民基本台帳カードを取得しなきゃダメってことね。
そんなモノ使わないと思ってたので、住民基本台帳カードなんて持ってません。住基ネットがはじまった当初に取得しておけばタダだったんですが、今だと500円取られますね。失敗。
とりあえず、電子証明は置いといて、まずはシステム使用開始届を提出しましょう。
開始届はe-Taxのページからオンラインで可能。
申請書が入力可能なPDFで作られています。フォームに入力して、チェック機能で内容チェックして、送信すればOK。
あとはやっぱり、電子証明書を取得しに行かないと…。平日に休みを取らないとダメか…。
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税金 | 日記
Posted at
2006/06/03 20:17:28